- 2022年12月2日
- 日常風景
【SD2回生】BOOK DESIGN _ 製本をまなぶ
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
ついに12月!
2022年もあと1ヶ月を残すこととなりました。
12月17日(土)には
1day 芸大体験のオープンキャンパスを開催します!
期末試験などでお疲れかもしれませんが、気分転換に1日だけ大学生になってみませんか?
今回のは高校1・2年生向けのイベントですっ
ぜひお気軽にご参加くださいねっ
詳細はこちら★★
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さて!
今回は空間デザインコース2回生
2回生は技術面でたくさん修得する学年なんですが、
BOOK DESIGNにも取り掛かり始めていますっ
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ブックデザイン・編集・製本・グラフィックのスキルと表現方法を学び、ブックによるコミュニケーションのデザインを学びます。
ブックの形式で、他者へと情報をプレゼンテーションしていく機会は多く、そのスキルが一定のレベルにあることは重要です。
そのためにInDesignによるDTPからブックデザイン、入稿データへの一連の流れを修得します。
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授業担当は大活躍の卒業生、藤井 良平先生🙌
今回は、ハードカバー製本のデモンストレーションにお邪魔しました〜
先生が持参された見本や、実際の書籍
教室のホワイトボードには何やらサイズの書かれた図面や計算式が
みんな、教えられた計算から出した比率で、
ハードカバーをまず作ってみます!
▼中敷になる厚紙をカットするみんな
製本には、紙と相性のいい専用の”のり”を使用します。
“のり”にも酸性・アルカリ性などあるんですって
製本に使われる接着剤は、長期にわたり紙と接しているわけで、
紙に優しい接着剤で製本するのが望ましいということですね。
その”のり”を適した粘度にするため準備
さあ、レクチャー開始〜!
まずは中身となる紙の背を貼り合わせて
次に、計算式から導いたサイズで切り出した厚紙を、
カバーとなる色画用紙に貼り合わせていきます。
はじめの片面、油断されたのか、
少しシワってしまったのは内緒の話、、、、
角をカットするのは、色紙を折り返した際に、
重なってしまわないように、2mmほど残してカットしていきます。
折り返し部分にも接着剤を塗り、貼り合わせていきます。
その後は、
中身とカバーを合わせる工程に進みます!
今回のは完全「手製本」
慣れてしまえば何冊か一気に作ることもできますが、
最初はなかなかの一苦労。
ですが、
表現技法の一つとして、相手に伝えるためのプレゼンテーションとして、
製本を身につければ随分強みになります!
自分のオリジナルアルバムなんかも作れちゃいますしね。
印刷に使用する用紙もこだわったりしていくと、
なかなか楽しい世界です 📚
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今回しかこんな丁寧にやらんから、ちゃんと聞いといてや〜
ゆっくりと、ユーモア交えながら、
丁寧に製本の手順を説明されていました!
藤井先生らしく、2回生のみんなすぐに修得したのか、
僕より上手やわ、、、とつぶやかれていました笑
これからどんな製本作品ができてくるか楽しみですね〜!
\ 高校生向け! /
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