- 2023年6月15日
- ニュース
【授業レポート】ビジュアルコミュニケーションデザインコース_前期前半ダイジェスト!
こんにちは。
情報デザイン研究室です。
梅雨の季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
早くも前期前半の授業が終了し、一区切りつきました。
情報デザイン学科の授業風景をお届けします。
ビジュアルコミュニケーションデザインコース1年生は、アプリケーション基礎1Aの最終回で「相手を伝える」ポスターの合評がありました。
この課題は自分ではなくペアとなった相手を伝えるポスターを作りました。
ペアの相手をどう表現して伝えるのか。
ペアの話をよく聴いてコミュニケーションをとり、表現方法を考えました。
名前:ホ ウンさん
出身校:Disciples for Christ Independent School
コンセプト:充実した大学生活を送りたいというペアの目標に合った作品を作るために、写真とイラストの両方を使って制作しました。一歩を踏み出す姿を表すために写真を撮る角度やイラストに影を入れてみるなどを工夫してみました。このポスターを観た人には、甫くん(ペアの相手)が踏み切る第一歩の青春感を感じてほしいです。
授業の感想:「自分を伝える」「相手を伝える」等普段深く思っていなかった所をもっと知ることができた制作過程だったと思います。
名前:伊東康太郎さん
出身校:大分県立臼杵高等学校
コンセプト:「相手を伝える」という課題で、自分のペアの子が「マーベル」シリーズが好きと言っていたので、平面系の仕事が得意な自分と掛け合わせて、アメコミ風の画面を作っていこうという指標が決まりました。なかでも、彼女が好きなキャラクターの「ワンダ」は絶対に画面に入れようと思っていました。他にも、彼女の好きな言葉やモノなども積極的に取り入れ、漫画特有の「情報量の多さ」を表現できたと思いました。
授業の感想:やはり前期前半の最後だけあって皆さん初期のころと比べて格段にレベルアップしていました。皆さんの成長についていこうとして自分の技術も磨かれていったと感じます。
ビジュアルコミュニケーションデザインコース・3年生の【VCD演習】の授業では、
「VISUALISE」「MOTION」「DIRECTION」の3クラスに分かれ授業を進めていき、課題制作を通じて専門性を高めていきます。
〇VISUALISE_課題内容/『百人一首』の和歌の世界観と情報を理解し、新たな解釈で編集し視覚化。豊かな情緒・情景を「伝える」ビジュアルを制作する。
写真という媒体を用い、直感的に伝える視覚表現に挑みました。
発表の場は大学の山の上にある千秋堂!!趣のある展示場所で、作品に風情もプラスされていたような感覚に◎
〇MOTION_課題内容/動画サブスクサービスで新たに開設されるチャンネルの告知映像を想定し制作する。
オリジナルの企画を設計し、見た人がそのチャンネルについて認知し、視聴意欲や関心を高めるようなCMを制作しました。
2Dや3D、手触り感のあるグラフィックからテンポのよいモーショングラフィックスまで。また実験的なアプローチから放送されていてもおかしくないクオリティのものまで。
個性豊かな映像作品が発表されました。
〇DIRECTION_課題内容/「石に価値を与える」「水が入って機能するものを考える」
まずはよく観察することから始め、個別の特性をポジティブに捉えつつ、新たな視点を与えることで”独自の機能を持たせる”ことについてリサーチを重ね、発表していきます。
約100個のオブジェクトを観察・分析した、授業アーカイブを「100 Observation」 としてインスタにアップしています!こちらも是非ごらんくださいね⇒@100_observations
☀高校生向け夏休みのイベントのお知らせ☀
情報デザイン学科・卒業生のイハラナツミさんにご登壇いただきます!!
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ご予定が合う方は是非ご参加ください♪♬
スタッフ_Suzuna×たなべ