写真・映像コース

7/2 美術工芸学科独自イベントレポート 写真・映像コース 「写真の読み方」

美術工芸学科の学科独自イベント「ブカツ!」今日は写真・映像コースの体験イベントが行われました。参加者がこれまでに自分が撮影した写真をプリントして持ち寄ってもらい、それらをテーブルに並べ、参加者と教員がそれぞれ写真について言葉を重ね、イメージを深く見る体験をしてもらいました。

持参した自分で撮影した写真を大きなテーブルに並べてみながらゼミ形式で対話していきます。普段、3.4年生がゼミ単位でおこなっている授業形式とのこと。

 

 

今まで自身で撮影したたくさんの写真の中から厳選した数枚の作品をプリントしてきてくれました。

 

先生と参加者のみなさんが対話の中で、どんな視点で対象物を捉えているかや写真の背景についてじっくりと読み解いていきます。

 

意識していなかったことを聞かれて戸惑いつつも少しづつ言葉にしていきます。

「普段、データで見ることに慣れていてプリントすることに違和感がある」や「偶然にも全部の作品が縦構図になっている」などの気づきが刺激になります。

 

教室には参考資料として様々な種類の写真集が準備してあり、プロの仕事を参照しながらそれぞれの見解を話します。SNSでの写真の扱いなどとても興味深い話が展開していました。

普段は撮った写真について人と話す機会はなかなかありませんが、多様な視点から眺めることで見える世界があるように思いました。「写真とは何なのか?」とても深い問いかけのある時間でした。

 

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