- 2024年2月9日
- イベント
【卒業展】2023年度_優秀賞 受賞者コメント!!
こんにちは、情報デザイン学科です。
本日は、優秀賞を受賞しました3名の作品とコメントをお届けいたします!
記載情報は以下の通りです。
氏名 | コース|出身高校|作品タイトル | 展示場所|
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【優秀賞】
明原 由征(あきはら ゆうせい)| イラストレーション|追手門学院高等学校|WHAT LAUGH (ワット・ラフ)|人間館1F|
まず、優秀賞をいただいたことを大変光栄に思います。先生方をはじめ、家族やゼミの仲間。たくさんの方々に支えていただいたおかげです。
この映像作品のテーマは笑いとは何かです。しかし、笑いは言及すればするほど、そのロジック自体は笑いから遠のくという矛盾があります。それらの矛盾点を改善するために「見てて笑える」ということを何よりも大切にしてきました。実際展示が始まって間もない頃、5歳ぐらいのお子さんらがかじりつくように作品を何周も見てくれていていました。おそらく内容は理解できていないと思うのですが、とにかく楽しんで見ていただける作品を作ることができたのだと胸がいっぱいになりました。しかし、先述したように笑いの真意というのは奥が深く、とても1年では消化できなかったのが正直なところです。今後も大好きな笑いを追求しつつ、おもしろく発信していける方法を考えていきたいと思っています。
最後にこの作品は私一人の力ではなく、キャストや映画学科の学生、楽曲を制作してくださったシュウタネギさん、多くの人たちの力を集結させて作り上げることができました。この場を借りて感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございました!
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【優秀賞】
大島 江里子(おおしま えりこ)| ビジュアルコミュニケーションデザイン|滋賀県立石山高等学校|visualizing百人一首|智勇館4F|
このような賞を頂けて大変嬉しいく思います。
この作品は先生や友達、後輩や家族の力なしでは完成しませんでした。支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
「visualizing百人一首」は、百人一首を暗記の対象としてではなく、歌の内容を楽しむものとしてみてほしいと思い、制作しました。
小学生の頃から百人一首で遊ぶことが好きだったのですが、覚えることに必死で、歌の内容を理解できていないことに悔いが残っており、題材に選びました。
調べていくうちに、千年前の歌が現在にあること、襖絵として並べるために集められた歌だということ、その壮大な背景にのめり込み、暗記の対象とされていることがもったいないと感じました。
3回生のプレ卒の制作から百人一首についてやってきましたが、そういった背景や、人によって違う解釈になる奥深さがあるからこそ、最後まで楽しんで制作できました。
この作品を通して、素敵だなと思える歌に出会って頂けましたら幸いです。
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【優秀賞】
吉良 幸太(きら こうた)| ビジュアルコミュニケーションデザイン|京都府立綾部高等学校|seek out venus./金星をさがして。|智勇館2F|