マンガコース

マンガ学科卒業展2023 優秀作品紹介Vol.1

みなさんこんにちは!
2/3から始まった2023年度の卒業展がもう終盤となりました!

みなさんはもうご覧になりましたか?

 

お時間がある方は入場自由ですので是非お越しくださいね!

2023年度卒業展は明日2月11日(日)が最終日となります。

 

京都芸術大学 卒業展公式サイト
≪会期≫
2/3(土)〜2/11(日)10:00-17:00
入場受付は16:30まで
入場無料・一般来場のご予約不要!
マンガ学科10期生は人間館(本館)3階にて展示しています。

 

初日から本日まで沢山の方にご来場いただいております!
マンガ学科は例年と同様、展示教室3部屋+読書コーナー・物販1部屋の計4部屋で実施中!

1〜3pagesと表記された教室は個人展示スペースとなっています。
展示まで含めて学生の作品です。是非作品と共に展示もお楽しみください。

 

読書・物販コーナーでは、展示されている作品が一同に並べられています。
ここで読み耽るもよし、試し読みをして購入するもよしです。

 

 

遠方の方や読みきれなかった!という方にはweb卒展がおすすめ!
※商業媒体に掲載済みの作品や個人販売を予定している作品は閲覧できません
▼特設サイトはこちら
「2023年度マンガ学科卒業展特設サイト」

▲3Dマップで展示もご覧いただけます!

 

 

さて、今回の卒業制作では11名の作品が受賞となりました。
今回から3回に分けてご紹介していきますが、

会場でご覧いただけるのは明日までとなりますので是非是非会場まで足を運んでくださいね!

今回は4作品ご紹介していきます。

◆奨励賞
『サキュバスを餌付しています』 宇瑠米いわし

愛情に飢えている少女と、自由と快楽を求める元天使が、とある契約を結び、仲を深めあっていく共依存的な関係を描いた作品です。種を超えて愛が芽生えていく関係に力を入れて描きました。

 

少女とサキュバスがお互いの欠けた部分を補うように寄り添う姿に心が動かされます。2人の可愛らしいやり取りも一押しポイントです!

とあるきっかけから共に過ごすようになった2人がどう信頼関係を築いてゆくのか、種族を超えた繋がりにご注目ください。

 

 

◆奨励賞
『憑かず離れず』 マタコンド星人

恋人でも友人でも家族でもない、関係に名前のない二人を描きました。自分の『好き』を追求し詰め込んだので、毎日楽しい制作になりました。相性は悪くても、お互いを信頼し合っている二人の関係の魅力が伝わればいいなと思います。

写真部(オカルト部)に所属する男女2人のお話。霊能力のおかげではちゃめちゃな日常を送る凸凹コンビのコメディ作品!

ケンカしつつもいざという時は息が合うなんだかんだいいコンビの2人に目が離せません!

 

◆奨励賞
『水よしたたれ!いい男♡』 岡田

「水に濡れた男に興奮してしまう」という性癖をもった男子高校生の汐田大輝はこの癖がバレないように奮闘しているが、日々起こる水濡れハプニングで興奮と妄想が止まらない!?「水よしたたれ!いい男♡」男子編に加えOL編も収録。

 

水がかかった男性が何故か色っぽく見えてしまう…なんて事象に焦点を当てたコメディ作品!

美醜も年齢も関係無い怒涛の水に濡れたセクシーな男たちにご注目ください!!

 

◆奨励賞
『僕らの「」を』 小葉

大学で様々な仲間に出会い、関わり、その中で人に心が自然に出せるようになったことが最も良い影響でした。それまで人間関係に苦しんだ自分が大きく変化したきっかけにもなり、そのことから心情の発露をテーマに制作しました。『』があなたに届きますように。

 

冊子には2作品が収録されています。

「春に咲いて、夏に散る君へ。」

余命宣告を受けた少女が新しくできた友達とやりたいことをしていくお話。

事実を言えない主人公と何も聞かないまま共に過ごす青年の優しくて切ない時間が何とも言えず良いです。

「推しと私と、これから君と。」

カフェで見つけたイケメンの推しと大学の同期が同一人物だった!?なんてところから始まるお話。

推しと友達の間で混乱するかわいらしい主人公の女の子に注目です!

 

 

今回は奨励賞4名のご紹介でした!

みなさん受賞おめでとうございます!

 

次回も4名紹介予定!お楽しみに。

 

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