【教員の活躍！】ドキュメンタリー映画『風たちの学校』関西劇場公開スタート！

映画学科編集領域の専任教員秦先生が編集／アソシエイト・プロデューサーとして関わった映画『風たちの学校』（田中健太監督）が4月19日(土)より大阪シネ・ヌーヴォで劇場公開が始まります。京都・出町座では5月9日(金)からの上映です。

この映画の舞台は愛知県奥三河の山の中にある全寮制の学校・黄柳野高校。不登校など様々な生きづらさを抱えた生徒たちを多く受け入れています。

実はこの学校は田中監督の母校。監督自身も中学時代に不登校を経験した後、この学校での3年間で大きな学びを得ました。

そんな監督がカメラで追ったのは音楽が大好きだけど、時々不意に落ち込んでしまうことみさんと、やんちゃだけど友達思いのみのきくん。

様々な葛藤を抱えながらも精一杯の力で高校生活を送る２人の姿が、カメラの前で繰り広げられます。

大学を卒業してから何年もかけて撮影を続けていた監督は2019年秋に開催されたワークショップ「山形ドキュメンタリー道場」に参加。そこで講師をしていた秦先生に出会い、編集を依頼しました。その後コロナ禍の中、東京と関西と遠距離ではありながらもオンラインでの編集作業を経てようやく作品が完成しました。

シネ・ヌーヴォでは4月19日(土)には監督と秦先生の舞台挨拶がある他、イベントが多数予定されています。京都・出町座での上映時もイベントを計画中とのことです。東京でも5月17日(土)から上映されます。

映画『風たちの学校』公式サイト
https://kazetachi-gakko.com/

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