油画コース

【レポート】6/29はじめての入試対策オープンキャンパス

こんにちは、美術工芸学科 油画コースです。

 

6/29開催、はじめての入試対策オープンキャンパスにご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

今回油画コースでは、美術工芸基礎講座「初めてのデッサン!ものを大きく捉えるコツを学ぼう!」と題し、日本画コースと合同で開催しました。

 

当日の様子をご紹介します!

まずは5分間のクロッキーに挑戦!

感じたように描いてみましょう、というほかには特に描き方の説明はなく、とにかく描いてみます。

 

 

その後、森本先生にデッサンについてのレクチャーを受けました。

大きくかたちを捉えるために、ミロのビーナス石膏胸像とそれを面取りした石膏像の説明がありました。

曲面のなかでもかたちの大きく変化したところを稜線と捉えること、目・鼻・口などの名前が付いていない額や頬について、そのような捉え方を意識してみることを学びました。

 

スライドショーで学んだあと、もう一度5分間のクロッキーを描きました。

1回目には見えなかった部分も描けるようになりました。

 

そして最後に、10分間のデッサンに挑戦しました!

 

油画コース:森本玄先生

 

日本画コース:菅原健彦先生

 

描き終わった後は、壁に1枚目のクロッキーと3枚目のデッサン作品を貼り出し、

日本画コースの先生、油画コースの先生からそれぞれ寸評を行いました。

 

左:日本画コース:松平莉奈先生  右:油画コース:神谷徹先生

 

 

それぞれのbefore, afterを比較すると、どのデッサンも着実によくなっていることが確認出来ました!

 

デッサンはもののかたちの捉え方であること。

ということは、自分の見方が変わり、デッサンを客観的に見ることができれば、対象と比較しておかしいところが発見出来るようになります。

その違いに気付けると、後は直していく中でデッサンは必ず上達する、というまとめのお話がありました。

 

その後、日本画、油画の各先生からお薦めのデッサン紹介もありました。

受講生の皆さんは何かしらのデッサンのヒントをお土産にして持ち帰ってくれたでしょうか?!

これに興味を持ってくださった皆さま、引き続き、楽しい体験講座を行っていきますのでよろしくお願いします〜◎

 

 

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オープンキャンパスのお知らせ

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次回のオープンキャンパスは、7/27(日)開催!

京都芸術大学、1年で最大のイベントです!

油画コースでは、体験講座

おもしろ絵画表現 凸凹(デコボコ)版画を実施します。

 

ゴムローラーを使った凸凹(デコボコ)転写です。

関節技法のひとつである凸凹転写は、版画の正面刷りという技法の応用です。

直接描くこととは違ったプロセスを経ることで、出現する独特の空間表現を楽しんでみましょう♪

 

以前ご参加いただいた方も、初めての方もぜひご参加ください。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

 

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油画コースの最新カリキュラムや進路について紹介しています!

ぜひご覧ください。

 

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