- 2026年6月19日
- ニュース
2026年度 優秀学生賞 受賞おめでとうございます!
こんにちは。美術工芸学科 日本画コースです。
先日ギャルリ・オーブにて、2026年度優秀学生賞授賞式が行われました!
【優秀学生賞とは?】
研究・制作活動、課外活動等、学生生活において総合的に秀でた4年生を表彰し奨励する制度です。3年生までの成績や研究・活動実績等をもとに学科で厳正に審査を行い、選抜されます。
美術工芸学科からは12名の学生が選抜され、美術工芸学科を代表して日本画コースのDu Yiying(ト イエン)さんが荒川副学長より賞状を授与されました。
美術工芸学科日本画コースからは、以下の6名が表彰されました。
Du Yiying(ト イエン)さん
人の内面に潜む感情や生命の気配を軸に、日本画の研究・制作を行っている。人の身体性や視線、流動する線を通して、目には見えない情緒や感覚の痕跡を画面の中に立ち上げようとしている。また、可視と不可視、現実と内面感覚のあいだにある曖昧さにも関心を持っている。現在は、彝族文化に見られる精神性や火の表現について研究を進めている。火や線、人物表現を通して、空間と感情、身体と精神が滲み合うような日本画表現を模索している。
川崎 穂波さん
私は現代ならではの日本画表現をテーマに日本画を描いています。現代における日本画というジャンルに対する認識の変化やAIやデジタルなどのテクノロジーが著しく進化したこの時代でアナログで作品を制作し、発表することへの意義を見出すために描いています。
鑑賞者が私の作品を見た時に、日本画とは何か、アナログで描くこと、実際に作品を鑑賞することの意味とは何かを再思考させることを目的とし、現代のモチーフ、画材と古典的技法を融合し、表現を進化させていきたいと考えます。
Harsono Alfredo Wildany Putra(ハルソノ アルフレド ウィルダニ プトラ)さん
さまざまなモチーフやテーマ、技法等を試みる中で、日本画の画材そのものに強く惹かれました。現在は、インドネシア人としてのアイデンティティと日本画を結び付け、インドネシアのモチーフを岩絵具などを用いて描いています。また、ユーモラスな表現にも関心があり、滑稽な場面や第四の壁を破るような展示方法を取り入れた作品も制作しています。今後も作家活動を続けながら、この二つのシリーズを発展させていきたいです。
小川 瑞希さん
これまで生き物や龍をモチーフに、生命感や存在感をテーマとした表現に取り組んできました。最近は、身近な川の流れや水の変化に着目し、自然の中に潜む生命性や畏怖について関心を持っています。今後は川と龍を重ねながら、自然を様々な生き物を内包する一つの生き物として捉える感覚を日本画表現を通して探究していきたいと考えています。
狩野 大河さん
私は、変化と再現に焦点を当てて制作を続けてきました。季節の変化、光や影の変化などを絵の中で再現し、さらに素材を活かしたギミックを考え変化する絵を制作しています。今までは平面上で変化するものを制作してきました。今後はカラクリを用いて、物理的な動きを取り入れた変化する作品を制作していこうと考えています。
今井 彩乃さん
今までの模写や制作を通して、素描に基づいた表現の追求、素材の扱い方および強さを表現として活かす方法などを学びました。とくに模写では、線や墨の濃淡、剥落や色の変化を丁寧に見取り、筆の勢いまで再現することで観察力を養うことができました。さらに制作と並行して、学生会やHACK KYOTOなど、イベントの企画・運営に携わる課外活動も行ってきました。四年生の制作では、価値観の変化を視覚化する表現に挑戦したいと考えています。また、コース内のニーズに応えるためのイベント組織を立ち上げ、自身のノウハウや実体験を次世代に継承する活動も行っています。
この受賞が、皆さんの今後のさらなる励みとなりますように💐✨
これからのご活躍も応援しています!









