- 2026年7月15日
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【レポート】入試対策ミニオープンキャンパス「はじめてのデッサン〜ものを大きく捉えるコツを学ぼう!」
6月28日(日)入試対策ミニオープンキャンパスにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました✨
今回は「はじめてのデッサン〜モノを大きくとらえるコツを学ぼう!〜」と題し、日本画コースと油画コース合同のワークショップを実施しました。
日本画・油画コースそれぞれの教員と学生スタッフが参加をサポート。
それぞれ異なる視点を持つ教員からアドバイスを受けられる、合同ワークショップならではのプログラムとなりました。
当日の様子をレポートします。
■まずは”見たまま”を描いてみる
まず始めは、あえてレクチャーを行わず、5分間のクロッキーからスタートしました。
今回のモチーフは頭蓋骨の石膏像です。
あえてレクチャーを受ける前に描くことで、「自分は今、どのようにもの(対象)を見ているのか」を体感してもらいました。
最初は戸惑いながら鉛筆を動かしていた参加者の皆さんも、限られた時間の中で一生懸命モチーフを観察していました。
■「ものを大きく捉える」とは?
最初のクロッキーを終えた後は、スライドを使ったレクチャーです。
テーマは、「ものを大きく捉える」。
・形を輪郭線だけで追うのではなく、立体として理解すること
・光と影によって生まれる面の変化を観察すること
など、デッサンの基礎となる考え方を学びました。
デッサンは輪郭線をなぞることではなく、立体を理解し、その構造を画面の中に置き換えていくことです。
参加者の皆さんは熱心に教員の話に耳を傾けていました。
「描き方」だけではなく、ものの「見方」に重点を置いて学ぶ時間となりました。
■観察を深めるクロッキー
レクチャーの後は、もう一度5分間のクロッキーへ。
今度は、形が切り替わる部分や稜線を意識しながら描き進めます。
同じ5分間でも、レクチャー前とは作品の印象が大きく変化していきました。
対象を”線”だけではなく”面”として捉え始めることで、頭蓋骨の立体感が少しずつ画面に現れていきます。
■10分間のデッサンに挑戦
クロッキーで観察のポイントを掴んだ後は、10分間のデッサンに挑戦。
参加者の皆さんは、モチーフと画面を何度も見比べながら、形や陰影を丁寧に描き起こしていきます。
制作が進むにつれ、自然と姿勢も変化していきました。
椅子に深く座っていた参加者も、少し前のめりになってモチーフを見つめたり、描いた画面から距離を取って全体を確認したり。
「よく見ること」が、そのまま描く姿勢にも表れていたのが印象的でした。
■日本画・油画教員による講評
制作後は、日本画・油画コースの教員4名による講評を実施しました。
同じモチーフを描いていても、一人として同じ作品はありません。
日本画の視点、油画の視点、それぞれの教員が作品の魅力や今後のヒントを伝えます。
複数の先生から講評を受け、参加者の皆さんも真剣な表情で耳を傾け、自分の作品や他の受講生の作品と向き合う貴重な時間となりました。
■教員おすすめのデッサン作品から学ぶ
最後は、日本画・油画コース教員による「おすすめのデッサン作品」を紹介するスライドレクチャーを行いました。
「なぜこの作品を選んだのか。」
「どこに注目して見てほしいのか。」
作品そのものだけでなく、教員それぞれの視点や考え方にも触れられる時間となりました。
描くだけではなく、優れた作品を見ることもまた、表現を学ぶ大切な機会です。
デッサンは、ものの見方ですから、描く人の数だけ観察の仕方も少しずつ異なります。
先人達のデッサンから、さまざまなデッサン観を共有しました。
■おわりに
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
デッサンを、上手に描くための技術、というより観察する手立てとして、リテラシーの一つとして捉えていけるといいですね。
対象をよく観察し、形や光、空間を感じ取り、自分なりに理解し、なにかを発見した喜びを自分のものにしていくこと。
今回のオープンキャンパスでの経験が、今後の皆さんの活動の糧になることを願っています。
今回参加できなかった方も、ぜひ次回のオープンキャンパスで、油画コースの学びを体験してみてください。
教員・在学生スタッフ一同、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
改めてご参加いただいた皆さん、ありがとうございました*
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⋱次回イベントは7月25日~26日の2日間⋰
ブース型オープンキャンパス開催!
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日本画コースでは、
「金箔や岩絵具などの日本画の絵具を使ってキーホルダーを作ろう!」
「透ける!水に浸せる! 日本画の絵具でつくる水うちわ体験」
ワークショップの2本立てです!
岩絵具やパール顔料などキラキラした日本画の材料でキーホルダーや、
水に浸して使える涼しい「水うちわ」を作ります♪
油画コースでは、
「おもしろ絵画表現 -ゴムローラーを使った凸凹転写技法-」
というワークショップを開催します!
ゴムローラーを使った凸凹(デコボコ)転写体験です!
間接技法の一つである凸凹転写は、版画の正面刷りという技法の応用です。
直接描くこととは違ったプロセスを経ることで出現する独特の空間表現を楽しんでみましょう♪
7月のオープンキャンパスは予約不要です◎
タイムスケジュールなどは以下URLをご確認ください。
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6分でわかる「油画コース」2025年度コース紹介動画|京都芸術大学
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