- 2014年7月28日
- イベント
OC 映画学科のワークショップ紹介
7/26・7/27のオープンキャンパスで実施された
映画学科のワークショップ(以下WS)の様子をご紹介します。
今回は「初めての美術」「初めての撮影」「初めての演技」と
それらを統合した「合同ワークショップ」が行われました。
◎「初めての演技」 水上竜士 先生
このWSでは俳優コースの授業でもよく行われる「エチュード」を実施。
場所や年齢、キャラクターなど、与えられたある設定の中で即興で演技をつないでいくものです。
初めは緊張していた高校生の皆さんも、最後は楽しかった!と言ってくれました。
WSが終わった後も、水上先生に質問や相談をする熱心な参加者の姿が印象的でした。
◎「初めての美術」 嵩村裕司 先生
映画学科のおもに1年生の美術志望の学生が、この2日間のために素晴らしいセットを製作しました!
高校生の皆さんも興味津々にセットを見学中。
2日目の美術WSでは、部屋の中のベッドや小道具の配置などから、参加者の皆さんに考えてもらいました。
◎「初めての撮影」 倉田修次 先生 / 浜田俊輔 先生
撮影WSでは、技術コースの先輩たちが高校生のサポートに入って活躍してくれました。
固定カメラ、レール上に乗せて稼働できるカメラ、そして身体に装着して撮影できるステディーカメラを使用。
雪ふらしのマシーンも使って、「青年が通りを歩いて部屋に帰ってくるシーン」を撮影してみました。
◎合同ワークショップ 山本起也 先生
最後には、映画製作コース志望者と俳優コース志望者が合同になって
3つのワークショップで学んだことを活かして実際に撮影を行いました。
シナリオにある内容をどのように解釈するかは人によって異なります。
同じシーンでも、用意する小道具が変われば、役者の表現にも変化が生まれ、照明の当て方も変わります。
監督、撮影、照明、俳優、それぞれの立場から意見を出し合い、一つのシーンを作り上げます。
参加者からは、「刺激的だった」「映画はみんなで協力してつくるものだと実感した」
「楽しくて時間を忘れた」などなど大好評の感想が並びました。
短時間ながら、映画の醍醐味が濃縮されたワークショップだったようです。
ただいま夏期AO入試のエントリー期間中です。
2日間じっくり映画学科を体感しながら受験することができます。
参加してくれた高校生の皆さんはぜひご応募ください。映画学科で一緒に学べる日を待っていますよ!