- 2014年8月11日
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【油画】前期授業の思い出! 1年生<前編>
本日2度目の更新!油画コースです。
前期の間にはなかなか授業紹介が出来なかったので、一気にまとめて紹介しましょう!!
まずは1年生の授業から♪
▼1年生になって最初の課題は、「レオナルドの手」!石膏デッサンをしました。
(レオナルド・ダ・ヴィンチ作の“手”を石膏にしたものがモチーフです。)
7人くらいのグループに分かれて、モチーフを囲んで鉛筆デッサン。
デッサンをはじめる前にはグループディスカッションをしました。
「デッサンとは何?」という、難しい問題にそれぞれが意見を言い合い、考えました。
▼講評会もグループごとで。。
▼こちらは、「レオナルドの手」2つ目の課題。先ほどとは取り組み方が違います。
並んだ作品を見て、何か気付きませんか??
実は、どの作品も全部同じ構図!不思議ですよね~、クラス全員が同じ場所から描けるわけありません。これらは実物ではなく、写真をもとにしたデッサンなんです。
この課題の後も、グループディスカッション。
「実物を見たとき、写真を見たときで何か違いはあった?」それぞれの“気づき”を話し合いました。
▼次の課題は、「白い静物」。石膏、牛骨、ロープ、ホウロウのポット…、モチーフは全部「白」!
これが、大学に入って初めての油彩課題です。
最初はデッサン課題から始まるので、みんな油絵が描きたくて、描きたくてうずうず。笑
待ち遠しかった!
▼この時は、作品をずらりと並べた合評会でした。先生の言葉を必死にメモメモ…。
▼作品の一部をご紹介★
▼「白い静物」の次は、「色のある静物」!今度は自分達でモチーフを選ぶ所から始めました。
大きな植物を置いたり、楽器や時計などの雑貨を集めたり。モチーフはグループによっていろいろです。
▼今回の合評は、准教授・神谷徹先生と非常勤講師・岡田啓伸先生。
先生によって、話の切り口が違って面白い!とっても勉強になります。
思っていたよりも長くなってしまったので、前半はここまで!
続きは後編で!お楽しみに~
副手:ウラノ