- 2015年7月17日
- イベント
1日体験授業がありました!〜7月〜
こんにちは。
先日7/12(日)に一日体験授業がありました!
空間演出デザイン学科の体験授業内容は、
●ファッションデザインコース
「make mistake」(Tシャツ)
●空間デザインコース
「コミュニケーションとしてのディスプレイをつくろう」
でした。
それぞれ2コースの体験授業の様子をご紹介します!
まずはファッションコースから。
テーマは前回と同じ, “make mistake” です。
かわいいもの、お洒落なものを意識して作るのではなく、
自らの手を動かして失敗から生まれるものは
偶然性やパーソナリティがでてきますね。
失敗からおもしろいことが生まれることもあります。
今回は ”make mistake” をしながらオリジナルTシャツを作る、という授業内容です。
導入はファッションデザインコースの先生による
Tシャツの歴史や種類についてのレクチャーです。
Tシャツとはいえ、世の中にはいろんなTシャツがたくさん!
バンドTシャツ、キャンペーンTシャツ、メッセージが込められているもの、などなど・・
レクチャー終了後、いざ!Tシャツ作りです。
無地の紺色のTシャツに染色ペンや布絵の具等を使い、
オリジナルの絵を描いたり加工を施していきます!
作業終了!おつかれさまでした!
壁に完成したTシャツをずらりと並べ合評に入ります。
限られた時間の中で作業をどのタイミングで切り上げるかもポイントになりますね。
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続いて空間デザインコースです。
テーマは「コミュニケーションとしてのディスプレイをつくろう」です。
社会の課題解決のためのデザインでは、
コミュニケーションしながら人や社会と関わっていくことが重要です。
コミュニケーションの一つの方法としてディスプレイデザインがあります。
今回の体験授業では、空間を使ってコミュニケーションするためのツールとして
小さな空間のある本を制作してもらいました。
そしてその本の中身は、自分達の住む町に新しく作りたいと思う
メモリアルデイを考えて表現してもらいました。
まずは4人ほどのグループに分かれてアイスブレイクをしました。
以下の4点で自己紹介をしていきました。
①名前
②出身地
③出身地のよいところ
④出身地の美味しい物
全員の自己紹介が終わったあと、先生から
「今、自分以外の周りのみんなが言った内容を覚えてる?」と
問いかけられます。
コミュニケーションは話すことだけでなく、聞くこともとても大切です。
そしていよいよ本題に入ります。
まずは土台となる小さな本を厚さ2mmのスチレンボードで制作して行きます。
みんなは型紙にそってスチレンボードをカットしていきます。
ここでは1,2回生で学ぶ模型作りの基礎となる、
真っすぐ綺麗にスチレンボード切ること、平面を立体にすることを学びます。
箱が完成したら自分の暮らしている町をよく思い出して、
自己紹介で話した様な美味しい食べ物や素敵な風景、出来事などを考えてみます。
みんなに伝えたい自分の町の記念日を考えてみて箱の中にケント紙で表現してみます。
制作時間が実質60分という短い時間の中で
本の模型をつくり、アイデアを形にするのはとても難しいことだと思います。
しかしみんなそれぞれ個性溢れる作品ができました。
体験授業での経験を活かしてAO入試でお待ちしています!