- 2015年10月1日
- 日常風景
【染テキ】吉本忍先生特別講義
後期授業が始まりました。
1年2年生の前期、染クラスだった学生さんは織クラスへ
前期、織クラスだった学生さんは染クラスへとまた、新しい技術を新しい先生と共に学んで行きます。
3年生は、4年生に向けて自主制作、4年生は卒業に向けてどんどん力を入れて行っています。
昨日は、1年生の織クラス はじめての織物ということで、織物の研究者である吉本忍先生に
織物とは何か!という事をじっくり教えて頂きました。
これは一番原始的なやり方で、織物を織る方法です。
自分の体を織り機の一部として考え、足にひっかけた糸と手でひっぱってる糸の張りをうまく使い、
織物を織っていきます。
吉本先生、1人1人丁寧に見てくださいました。みんな、うまく出来てるかな?
図に書いていくとこんな感じです。
日本では、この織の方法でわらじを作ったりしていました。
1年生の2つ目の課題では、オフルームと言って、織り機を使わないで作る布の課題があります。
昔の人の生活を知恵を体感できるとても良い課題です。
後期もますます楽しみですね!