- 2013年5月13日
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『殺陣師列伝』に杉浦勇一(俳優コース4回生)出演
今日は、時代劇最大の魅力とも言える「殺陣(たて)」についての番組をご紹介します。
番組の放送スケジュールなど詳細はこちら。
この番組に、映画学科から「映画演技V」で殺陣の授業を担当されている清家三彦先生と、
「映画演技VII」現代アクションを担当されている中村健人先生、
そして俳優コース4回生の杉浦勇一くんの3名が参加されました。
以下はドラマ『殺陣師列伝』の第一話に出演した杉浦くんからのコメントです。
○撮影エピソード
今回は殺陣ということで刀同士のぶつかり合いだったので、
現場の撮影では刀がぶつかると銀メッキが剥がれてしまうため、
僕がNGを出す度に道具の人が修理するのでとても申し訳ない気持ちになりました。
でも道具の人が『なんぼんダメにしてもいい!これが仕事やから』と言ってくれて、
僕もよりいっそう気合いが入り全力でやりました。
○撮影に参加しての感想
現場での撮影は厳しくもとても楽しいものでした。
授業や稽古で殺陣を学びましましたが、現場ではついていくのにやっとで、
1、2回殺陣テストをしたらすぐ本番なので、
とても大変でしたが今ある僕の技術全てをぶつけて一生懸命やりました。
○メッセージ
簡単そうに見えて、実際やってみると大変難しいことって多いです。
現場は本番なので練習は出来ないです。本番でチャンスを掴んで下さい。
常に日頃からどんな現場でも対応できるように本番を想定して自分からいろいろ経験をして下さい。
そして本番後は手ぶらで帰らず、自分から次のチャンスを作って下さい。
僕が4年間で学んだ映画とは繋がりです。人との繋がりが映画であり、映画が新たな繋がりを作ります。
お互い頑張りましょう!
現場の第一線で活躍する先生から学べるのが、映画学科の魅力であり強みです。
今後の学生たちの活躍にもご注目ください。応援よろしくお願いします。