- 2016年6月9日
- ニュース
離乳食の味って?大人になって食べたら・・・
最後に離乳食を食べたのはいつですか?
離乳食を卒業してから、改めて食べる機会ってなかなかありませんよね。
2回生の「こどもの食と栄養(佐藤純子先生)」の授業では、実際に
市販されている離乳食と手作りの離乳食の食べ比べを行いました。
市販品:筑前煮
手作りの離乳食:にんじんをすりつぶしたもの
味覚が発達してから味わうと、どんな味がするのでしょうか・・・?
赤ちゃんの成長によってピューレから固形へ変化していきます。
まだ、大人のように味のはっきりしたものを食べる段階ではないので、
味はかなり薄味です。学生たちは「こんな味なの?」と びっくり。
グループによって種類が違うので、ほかのグループにも食べに行き
ます。研究熱心(?)ですね。
食べ終わったら、栄養価のことや、味・食感の感想などをまとめ
ていきます。
市販の離乳食は味の種類やバリエーションが豊富です。
手作りは時間がかかりますが、自分で作るので内容物が把握できて
安心という利点がありますね。
離乳食についてなんとなく知ってはいても、実際に食ると
「これが赤ちゃんの口に入るのか」「こんなに種類があるの?!」
「歯を使わずに食べられる硬さってこうなんだ」
等々、学生たちは新たな発見をしたようです。
ここでの発見が、実際の保育現場や、将来の子育て、はたまた親戚の
赤ちゃんに接するときに役立つ日がくるかも?
大塚(副手)
6/12(日)7/10(日) 一日体験入学オープンキャンパス開催!
あなたも京都造形芸術大学の希望コースの授業を受けられるまたとないチャンスです。
受験生のみなさん ぜひ、こども芸術学科にきてください!
こんな楽しい授業がありますよ!
6月12日(日)9:40〜16:30
「植木鉢に未来を描き育てる」
こども芸術学科は、他者の気持ちや表現を受けとめる優しさを大切にします。
今回は植物の種を子供に見立て、種が元気に育つための植木鉢を制作します。
7月10日(日)9:40〜16:30
「絵本のちから、読み手のちから」
絵本の多様な魅力に触れながら「読み手」が絵本でどのように子どもたちと
つながり、楽しい場をつくっていけるのか体感しませんか?
開催場所:瓜生山キャンパス
詳しくはこちら
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/