- 2016年7月11日
- ニュース
卒業生からの応援メッセージです。【1期生森梨絵さん】
卒業生から在校生のみなさんへの応援メッセージが届きました。
こども芸術学科1期生の森梨絵さんです。
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こんにちは。
こども芸術学科1期生卒 森 梨絵です。
毎日じとじと暑いですね~
2016年も半分終わってしまいました。
あっと言う間ですね。
4回生の皆さんは就職活動に忙しくなる頃でしょうか?
私は3回生の終わり頃に起業を考えて、
活動を始めました。
こども芸術学科というと、
「何をする学科なの?」
「何の為に保育や福祉と芸術を一緒に学ぶの?」
と質問され、不安になったことありませんか?
私も(1期生ですし)よく質問されました。
でも質問されるからこそ、
常に模索し続け、自分には何ができるんだろうって考え続けられました。
模索した時間が今の私を作っています。
卒業後、色々と経験してから起業しました。
kinit(きにっと)子育て環境開花事業 代表 すきま保育士として活動しています。
保育園や行政でも行き届いていない、
日常のすきまを保育士として支えてあげる「保育の現場」と、
子育てに頑張るパパママの声を時には絵で、
時には商品で「クリエイティブに発信する活動」の2つを柱に活動しています。
現場の実情や生の声をインプットするだけじゃなく、
芸術に変えてアウトプットしたい!と思うのは、やはり、保育や福祉と芸術を
共に学んだこども芸術学科の卒業生だからこそ!と思います。
難しい挑戦でもありますが、安心してくさい。
だって、もし、問題にぶちあたっても、
芸術やデザイン、福祉、保育のプロがこども芸術学科には揃っています。
こんなに様々な分野の先生がいる学科なんて他にありません。
心強い!!とても有難い環境に私たちはいるんです。
ひとつひとつの授業、体験、悩みや迷いも全て、卒業後貴重な財産になります。
応援しています!
頑張って下さい。
私も、まだ模索している最中ですから。
kinit(きにっと)子育て環境開花事業
代表 すきま保育士 森 梨絵
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この時期学生のみなさんは制作やプロジェクト活動、就活と、とても忙しい時期ですね。めまぐるしく1日が過ぎていく中で、ちょっと不安になることもあるでしょう。でも、森さんのメッセージにもあるように悩んで、考えて、模索して行動して、成長するのがこども芸術学科の学生のようです。そして、悩んだ分だけあとからいろいろ効いてくるんですね、森さん。この時期の応援メッセージありがとうございました。
教員:梅田美代子