書画コース 里 和美
「柔和」
墨は濃淡潤渇を自在に操ることで、見る人に色彩を感じさせ、温度や質感までも表現することができる。「柔和」では3月頃の少し暖かくなってきた穏やかな蓮池の様子を、余白を活かし現代表現で大胆に描いた。まだ浮き葉が出始めた頃の蓮の葉の柔らかさや、日の当たる暖かい場所で鯉がじっと佇んでいる様子が伝わるように、柔らかい墨使いを重視した。「豊」では色を取り入れ華やかに日本の豊漁・豊作を表現した。墨と顔彩が一番綺麗に表現できる和紙をそれぞれ別に使用し、顔彩で色紙を作成。墨と色の調和を意識しながらコラージュした。
里 和美
書画コース
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