VOICE
イラストレーションコース 髙平 栞里
人間がこれまで行ってきた活動が動物に与えている影響を可視化した作品です。作品名は『VOICE』で、作品の用途は連作イラストであり、鑑賞者に動物が直面する状況とその原因、人間が取るべき責任について認知してもらうことを目的とします。
環境問題の内、海洋ごみ、密猟、山火事、海氷減少、森林伐採、乱獲の6種を選択。これらの環境問題の影響を強く受ける動物を作品のメインモチーフにしました。
作品制作に伴い、環境に優しいプロダクトを制作しました。環境問題を身近に感じてもらえるよう日常に溶け込むようなデザインを意識しています。
皆さんは動物のことが好きですか?
私達が生活している地球には人間をはじめ沢山の動物が生息しています。
しかし密猟や環境汚染など様々な問題の影響で命を落とした動物が沢山いて、結果的に絶滅してしまった動物もいます。これらは人間がこれまでやってきたことがもたらした結果です。
そして環境問題の影響は私たちの近くまで迫っています。近年森林火災や異常気象による作物の価格高騰など、ニュースなどで耳にすることはありませんか。こうした現状を多くの人に知り、関心を持ってもらいたいと考えました。
そこで「環境や動物たちが静かに発信している声(VOICE)を聞こう」というコンセプトで作品制作に至りました。
一見動物のカラフルな絵に見えるこの作品。しかしよく見るとモチーフの動物が直面する状況と、このような状況に至った原因で体が構成されています。作品をじっくり見ると様々なモチーフが隠れているので、ぜひ探してみてください。
ターゲットは環境問題について興味や関心のない人ですが、世代や国を問わず多くの人に作品を見てもらいたいです。説明がなくても伝わるような、分かりやすさを意識し制作を心掛けました。この作品を通して一人でも多くの人が環境問題について関心を持ち、理解を深めるきっかけになることを期待します。
グッズ制作で使用したデザイン
左:しおり 中央:ポストカード 右:コースター
左:エコバッグ 右2点:カレンダー
髙平 栞里
イラストレーションコース
イラストレーションコースの髙平栞里と申します。色々な動物の絵を描いています。
子供の頃から動物が好きでした。動物園のお土産屋さんで働いたことがきっかけで、絶滅の危機に瀕している動物たちの存在を知りました。
その後動物や環境問題について興味を持ち、自分にできることはないか考え今回の卒業制作に繋がります。
このコースのその他作品