小田原の魅力発信
イラストレーションコース 小林陽介
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現在暮らしている小田原市の魅力を発信することを目的としたイラスト作品を制作したいと考えました。小田原は、箱根や熱海、伊豆といった日本を代表する観光地に隣接しており、交通の要所として古くから多くの人が行き交ってきた街です。その一方で、その立地ゆえに観光地へ向かう途中で立ち寄る場所・通過点として捉えられてしまうことが多く、小田原を観光で来る人がいないように感じていました。
しかし、実際に移住して3年が経った今、生活者の視点から小田原を見つめ直すと、この街にはまだ十分に知られていない多くの魅力があると感じています。戦国時代から続く歴史や城下町としての文化、海と山に囲まれた豊かな自然環境、地元に根付いた食文化や人々の穏やかな暮らしなど、小田原は多様な表情を持つ街です。それにもかかわらず、観光を促進するためのコンテンツ設計や情報発信、プロモーションは決して十分とは言えず、魅力が点として存在するだけで、面として伝わりきっていない印象を受けています。
そこで私は、文章や写真とは違う表現手法であるイラストを用いることで、小田原の魅力を直感的かつ親しみやすく伝えたいと考えました。観光名所や名産物をイラストに取り入れ、目的地として訪れたくなる小田原を表現したいと考えました。通過点としてではなく、わざわざ足を運びたくなる場所として小田原を選んでもらうこと、そのきっかけとなるようなイラストを制作し、この街の新たな価値を発信していきたいと考えています。
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