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地美盲瞭

イラストレーションコース 羽田野晟瑚

テーマは自然が持つ畏怖と美しさであり、コンセプトはそれらを自然神として表現した。自然神のモチーフは西洋の天使や東洋の仏である菩薩であり、それらを組み合わせた未知なる者として中央に描いた。羽は移ろいゆく葉で表現し、人間含む全ての生き物は自然なくしては生きることができない。命の掌握は神が持っているという意味でも羽の内部に描くことで逃げられない事を表現した。また月や太陽ともとれる色合いの瞳をあえて下に描いたのは、同時に下に描かれている空と海は鏡のように存在しているので、そこに瞳を描けば面白いかもしれないと思ったからである。左右に描かれた木は地上で死んだ木々の魂で、炎はそれらの嘆きや怒りを体現した。中央に描かれた神からは、怒り、悦び、解放、どの感情としても捉えられるのではないかと思った。

羽田野晟瑚

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