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一生は煌めきの中に

書画コース 駒田伊公代

制作1
半紙蒼龍 筆鳩居堂四君子など
墨 天衣無縫
4連作
パネル仕上げ

制作2
半切心月2枚 
筆 鳩居堂四君子など
墨 天衣無縫
組み作品

制作1
線香花火は数十秒のうちに人の人生を見ることができるという。
人生を線香花火になぞらえてそれを描いてみた。
父や祖父母、いまは亡き人たちの人生を思いながら、
また自分や家族、特に子供たちのこれからの人生を考えながら、
どんな時もその時その時 輝いていられたらと願う。


制作2
女生徒の1日
―太宰治『女生徒』より―

自己流で絵手紙を描き、特に友人の誕生日などの際に、名言や心に残るフレーズを添えて贈ってきた。そのときに太宰治の『女生徒』に出会い、その中の文章を何度か描いたことがあり、それを水墨画の作品として再構成したらどうなるのか描いてみた。

蕾 点火の瞬間 生命の誕生
牡丹 若々しい青春時代
松 人生に深みを増す熟年時代
ちり菊 走馬燈 静かに人生を振り返る
『女生徒』太宰治 2009年改訂初版発行 角川書店 36頁10~12行,60頁8~14行
『ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの。』
崖に咲く百合を、居合わせた坑夫が女生徒のためによじ登って、沢山取ってくれたときの様子を描いた。

駒田伊公代

書画コース

2024年度書画コース編入。
コロナや地震を経験し、やれる時にやれる事をやりたいと入学を決意しました。
自己流で葉書に描く絵手紙は1000枚を超え、書道は20年あまりやってきましたが、水墨画は初心者です。
入学から卒業まで駆け足でしたが、学んだことは卒業後も続けていきたいと思っています。

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