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プラハの《聖ミクラーシュ教会》における 身廊空間――柱の役割に着目して――

芸術学コース 谷本真理

 本教会の身廊の造形とそこから醸し出される雰囲気が他の教会とどう異なるのか、明らかにすることを目指しました。自身が本教会を訪れた際に受けた強い印象と感動が、執筆において何よりの原動力になりました。
 日本でアクセスできるチェコのバロック教会堂建築の文献は限られており、最初は情報収集に非常に苦労しました。論を組み立てる際も、主観的、抽象的になってしまいそうな仮説や主張を、いかに具体的に、伝わりやすく、説得力を持って書けるかといった点にも時間を要しました。論文における一語一語の重みを実感しました。
 振り返ると、改善点やより深掘りしたい部分は多々あります。それでも、一つの好きな作品にとことん向き合い思考する時間を持てたことが何よりの喜びでした。

 ご指導頂いた先生方、一緒に走ってきた友人の皆様に感謝いたします。

谷本真理

芸術学コース

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