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文芸コース 高西 優穂

 作品を創作するにあたって、主人公に自分自身を重ねることで物語を書き進めることを最優先に考えました。そのうちに主人公がひとりでに行動するようになり、物語を完結させることができました。そうしていくなかで、主人公がこちらの心情を代弁するようになったころには、書き進めることだけを考えていた初めのころよりも主人公に対して愛着がわき、物語の結末をあらかじめ用意していたものから、明るい方向へと変更しました。
 現代では、目に見えないものは存在しない、人と違うことはいけないことだという考え方が強くなっているように思えて、そういったものも悪くはないと感じるような物語になるようにいくつか要素を入れました。その要素があまり物語に馴染んでいないことが残念ですが、それはこれから物語を創作し続けていくなかで精進していきたいと考えています。
 物語を創作することを通して、これから活動していくにあたって自分がどういったものが書きたいのかを改めて認識することができました。この物語について添削指導してくださった先生方にはとても感謝しています。



岡山県

ずっと変わらず、そこにあるもの

高西 優穂

文芸コース

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