寺内タケシがやってくる!
カテゴリー : 過去の公演
大嶋です。
まだまだ寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザウイルスやらPM2.5やら花粉やら、鼻・喉には大変な季節ですね。
毎年毎年言っていますが、早く春にならないかな、と思う今日この頃です。
さて、春になったら『寺内タケシとブルージーンズ・コンサート』です。
4年ぶりに春秋座の舞台に帰ってきます。
今回は2部構成で『第1部 エレキギターで綴る 日本歌謡史』『第2部 輝け!エレキサウンド』という内容でお送りいたします。
※前回の上演写真より
第一部では「与作」「北の宿から」「津軽海峡冬景色」などの日本歌謡曲の名曲の数々を、
第二部では「君といつまでも」「マイウェイ」「運命」などの洋楽やクラシックの名曲を演奏予定。
「日本の心」と超絶エレキワールドを展開していきます。
様々なジャンルの壁を軽々と超え、エレキギターを通して自分のものにしていく寺内タケシさんのすごさを存分に味わっていただければと思います。
ぜひともご来場下さい。
大嶋
舞台裏からコンニチハ!vol.61
節分が終わり、次の大イベントといえばバレンタインでしょうか??
今年も義理チョコのツチヤです。
さて、節分祭で賑わった京都でもう一つの賑わいをみせました『春秋座 能と狂言』!
毎年恒例となりました本企画。今年は、能「融」と狂言「磁石」を上演いたしました。
より深い作品理解に繋がる渡邊先生によるプレトークと、花道のある舞台での上演や服部基氏による照明の演出効果でこれぞ『春秋座 能と狂言』という贅沢な公演でありました!
プレトークの模様 撮影:清水俊洋
狂言「磁石」 撮影:清水俊洋
能「融」 撮影:清水俊洋
皆様からいただいたアンケートを拝見すると、普段よく能や狂言をご覧になっているお客様は普段とは違う新たな能と狂言の可能性を、初めて能と狂言を見たという若い学生さんはまた見たいという好奇心を、それぞれ発見する良い機会となったようで来年度への期待も高まります!!
5月24日(金)18時30分には
もございます。
どうぞお楽しみに!
ツチヤ
踊る3月!!
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3)
制作助手のツカモトです。
節分も終わりいよいよ新年!という気が引き締まる今日この頃です。
さて、3月10日から2週間にわたり、
未来のダンスのためのスカラシップ
ダンスゼミ&ラボ VOL.1/3
Think, think, think! and Dance, dance, dance!!!
が開催されます!!
現在、プロとして活動するダンサー、コレオグラファー10人が集い、
身体と批評、その社会的発信をテーマにした講座(=「ゼミ」)と
気鋭のダンサー、リア・ロドリゲスをブラジルより招いて
ワークショップ(=「ラボ」)を行います。
そして、それらの成果を発表するショーイング3月24日(日)にをおこないます!
© Sammi Landweer
リア・ロドリゲス
リオデジャネイロにある貧民街でほぼ廃墟といえる建物をスタジオにリノベーションし、
アーティストが制作活動を行える施設として立ち上げ、作品やWSなどを通じて
そこに暮らす人々を巻き込む活動を展開している。
ちなみにダンスゼミ&ラボ VOL.1/3の1/3は3ヶ年計画の一年目、
という意味があります。
是非今後どう発展していくかも合わせてお楽しみください。
劇場HP、また特設HPは近日公開予定!
一般の方もご参加いただける公開ゼミの情報や、
現場からのレポートも掲載予定です。
もちろん当ブログでもどんどん紹介していく予定ですので、
ご期待ください!
ツカモト
舞台裏からコンニチハ!vol.60
どうも、前厄に突入いたしました、ツチヤです。
ちゃんと鬼は外、福は内をやり、恵方巻も黙々と食べましたので大丈夫でしょう!
さて、1月27日にありました第12回「演じる高校生」は無事に幕をおろしました。
遅くなりましたが、当日の様子を少しご紹介いたします。
ホワイエでは、『12年目(ひとまわり)記念企画』と題し、過去の出場校の上演をダイジェストで上映しました!
沢山の方が、足を止めてご覧くださいました。
先輩たちの演技を見つめる現役高校生や懐かしむ先生方、もちろん一般の方も「演じる高校生」の移り変わりを感じる良い機会となったようです。
また、「演じる高校生」を立ち上げた橘プロデューサーと当時、近畿高等学校演劇協議会委員長をつとめておられた吉田美彦先生の対談映像も上映し賑やかなホワイエとなりました。
こちらの対談ではいろんな秘話が登場しました!見逃してしまった方は、コチラからインタビュー記事がお読みいただけますので是非!
さて、2校の皆さんは少しも緊張を感じさせない堂々とした上演をされました。
精華高校『駱駝の溜息』は演劇部を舞台にした男子生徒たちがゆる~く奮闘する物語に対し、鶴見商業高校『ROCK U!』は女子生徒たちの激しい感情と葛藤の物語…
どちらも高校生にしか描けない世界を対極とも思える日常で春秋座の舞台に立ち上げてくれました。
私も遠い昔の高校生の頃を思い出したり…
さてさて、今回『12年目(ひとまわり)』ということでいくつか試みがありました。
それは、プレゼンター初登場!&「演じる高校生」の放課後トーク!
プレゼンターには、京都で演劇を学び出して12年目を迎え、若手演出家として注目の杉原邦生さんにお願いいたしました。
また、放課後トークにはご来場いただいた高校生で放課後トークに参加したいという方々にご応募いただき、その中から5名の方に出場校の皆さんと杉原さんと質問形式でお話いただきました!!
さらにチラシのモデルにもなってくれた昨年の出場した法隆寺国際高校の大西貴也くんもゲスト参加!彼の「“高校演劇”ってなんだと思いますか?」という質問には一同悩むもそれぞれの考えや答えがあり、それが同時に彼らの目標であったり創作スタイルであったりに直結した答えだったことを感じました。
プレゼンター杉原さん、出場いただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、放課後トークに応募くださった皆さんありがとうございました。
さあ、来年の第13回もきっと盛り上がるでしょう!
どうぞ宜しくお願いします!
余談ですが、プレゼンター・杉原邦生さんの演出作品KUNIO08『椅子』ファイナルは3月28日(木)~31日(日)にstudio21で上演いたしますー
こちらも、どうぞお楽しみに!!
ツチヤ
本日の京都芸術劇場は…
春秋座にて
がございます。
開演は14時30分、開場は14時からとなっております。
上演時間は途中休憩を含みまして、2時間30分ほどを予定しております。
当日券は開演の1時間前より2階補助席を販売いたします。
売り切れ次第終了いたしますので、お求めの方はお早めにお越し下さい。
また、京都市内は節分祭の影響で一部道路や交通機関などの混雑が予想されます。
お時間に余裕をもってお出かけくださいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
春秋座 能と狂言まもなくですね。
カテゴリー : 過去の公演
みなさまこんにちは、ツチヤです。
前売完売いただいております2月2日(土)「春秋座 能と狂言」ですが、当日券は2階の補助席を販売する予定です。
少し見にくいお席ですので一般・シニア(60歳以上)5,000円となっております。
学生&ユース(25歳以下)は2,500円でご覧いただけます。
また、2階席までは階段しかございませんので車椅子やお足元の悪い方は事前にチケットセンター(平日10時~17時)までご連絡くださいね。
当日は混雑が予想されます。時間に余裕を持ってお出かけください!
また、お帰りの際にはタクシー乗り場もヤサカタクシーさんにご協力いただき特設しておりますので、ぜひご利用ください。(場所に関しては当日劇場スタッフにお聞きくださいませ。)
さて、元旦の渡邊守章プロデューサーのブログにもありましたように、今年は世阿弥の生誕650周年と相成ります!春秋座では5月24日(金)18時30分から観世流宗家・観世清和師による『翁』を上演いたします。また狂言は茂山千五郎師による『末広かり』、観世銕之丞師の能『高砂 祝言之式』の豪華3本立て!!
公演前には、学内ギャルリ・オーブにて『翁とその起源について』をテーマに天野文雄氏と松岡心平氏が渡邊守章氏の司会進行でお話いたします。
チケットは、友の会先行発売が3月5日(火)、一般発売が3月6日(水)からとなります。こちらもお楽しみに!!
では劇場でお会いしましょうね~
ツチヤ
本日の京都芸術劇場は・・・
春秋座にて
高校演劇コンクール近畿大会優秀校 第12回「春秋座」招待公演
演じる高校生
がございます。
開演は14時、開場は13時30分からとなっております。
上演時間は途中休憩を含みまして3時間ほどを予定しております。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
本日の京都芸術劇場は・・・
春秋座にて
第二回 淡路人形浄瑠璃 春秋座公演
がございます。
開演は15時、開場は14時30分からとなっております。
上演時間は1時間40分を予定しております。
途中休憩はございません。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
明日は淡路人形浄瑠璃公演です。
カテゴリー : 過去の公演
皆様こんにちは。
連日寒くて、温かい布団が恋しくてしかたがない上田でございます。
さて、いよいよ明日1月19日(土)は、第二回 淡路人形浄瑠璃 春秋座公演です。
以前、淡路人形座さんにインタビューをさせていただいた際、地元・淡路島の若い世代に人形ワークショップや郷土芸能部など淡路人形浄瑠璃の普及のための活動について熱く思いを語られていました。(※詳細は、こちらのインタビューをご覧下さい。)
なんと明日の公演には、淡路島の三原高校で郷土芸能部に所属している高校生が参加します!
今回は少しだけの出演になりますが、将来活躍している姿が見られるかもしれないですね~。いや~楽しみです(^o^)
学生だけの公演とは違って初めてのプロの現場だそうで、奮闘している彼女達も是非応援してあげてください!
また上演前には、大阪市立大学 大学院文学研究科 久堀裕朗准教授による作品のあらすじ解説をします。
作品内容がより判りやすくいっそう楽しんでいただけると思います。
様々な点に注目していただき、淡路人形浄瑠璃をお楽しみください。
当日券もございます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
上田
復活するエネルギー
カテゴリー : 過去の公演
大嶋です。
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。本年も京都芸術劇場をよろしくお願い申し上げます。
新年はサッカーの天皇杯を見に行ったり、箱根駅伝を沿道で応援したりと例年実家でジト~としている私的にはかなりミーハーな新年を迎えました。皆様はいかがでしたでしょうか?
さて、新年第一弾、淡路人形浄瑠璃 春秋座公演が来週末公演です。
先日大阪でのプロモーションで淡路人形座さんとお話したのですが(これらの内容は近日ホームページでUPされます。)、淡路人形の歴史は現代の風潮であり、且つ将来への指標の一つでもあると私は個人的に感じています。
娯楽・興味の多様化により戦後(特に高度経済成長期以降)衰退の一途を辿った淡路人形は、完全ではないにしろ継承が途絶えています。
継承が途絶えた伝統芸能が復活するということは、並々ならないエネルギーが必要なのではないかと思います。
先日お話聞いたところ、この復活には「絶えさせてはならない」と強く願う方がいらっしゃって、その方の活動が現在の淡路人形座の方々に大きな影響を与えているそうです。
『地方の時代』と言われて久しいですが、実際文化に関して言えば、圧倒的に東京を中心とした都市に集中依存しています。
淡路人形のような地方の伝統芸能・工芸が継承・発展していくことが、大袈裟ではありますが、この国の文化の独自性や振り幅の大きさになってくると思うのです。
ぜひ劇場で、ユニーク(唯一性という意味で)な芸能と、復活するエネルギーに触れてみてください。
大嶋