本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座にて
Doris&OregaCollection Vol.6
「地球の王様」
がございます。
開演は18時、開場は17時30分からとなっております。
なお。
上演時間は1時間40分を予定しております。
途中休憩はございません。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
賤ヶ嶽に行ってきました!part2
カテゴリー : 過去の公演
大嶋です。
京都は初雪が降りました。
そういえば昨冬は大雪だったんですよね。今年も寒そうですし、雪害がないことを祈るばかりです。
さて、淡路人形浄瑠璃の舞台、賤ヶ嶽の紹介の2回目(今回で終わりですが)です。前回はこちら。
賤ヶ嶽頂上にある『合戦図』。とても分かりやすいです。
前回の余呉湖の写真を参考に陣地を見てもらうと位置関係が分かりやすいと思います。
余呉湖の北西に前田利家が陣を構えています。
写真をじっと見ていただくと、特に陣を動かした形跡がありません。
それがこの戦いで勝家が敗れた原因の一つとも言われています。
それが憶測を呼んでフィクションとして出来た物語の一つが、上演する『清光尼庵室の段』です。
旧知の秀吉と何かしらの密約が合ったとか、信長の部下として勝家と地位がさほど変わらなかったにもかかわらず、信長亡き後は勝家と主従関係に近い状態にあったことに不満を持っていたなど色々うわさがあるのですが、本当のところは良く分かっていません。
さて、賤ヶ嶽を降りて、北國街道の方へ
リフト下りはとてもいい眺めです。
街道沿いにはこんな建物が
旧滋賀銀行の建物を利用して、賤ヶ嶽の戦いを中心とした博覧会を開催しておりました。
こちらの展示は12/2までの予定でしたが、3/31まで延長して開催しているようです。
街道を歩いているとこんなものが
特にサラダが中に詰まっているパンではありません。
中身は…一度食べて確かめてください。
最近テレビ等でも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃいますよね。
私が1つ買おうとしたら、10~20個買っていく方がいらっしゃいました。
すごい人気!
冬シーズン到来で、余呉湖の北にはスキー場などもあります。
スキーとセットで訪れるのもいいかもしれませんね。
大嶋
『演じる高校生』チラシ四方山話!
カテゴリー : 過去の公演
コンニチハ!ツチヤデス!
さてさて、イデさんが以前に出場校を紹介してくださいました
1月27日(日)開催の『演じる高校生』のチラシが出来上がりましたYO~!
昨年の『演じる高校生』のデザインもしていただいた西村さんと、制作チームで話し合い、
今年のテーマにもある「12年」=「ひとまわり」をモチーフにしたデザインとなりました。
写真のモデルになってくださったのは、高校を卒業して12年目の3名と、現役高校生の2名。
高校生モデルには、昨年『演じる高校生』に出場した大谷高校2年生高田若葉さんと法隆寺国際高校3年生の大西貴也くん。
彼らの写真には、「12年」後の姿をお写真にイラストで描いています。
みなさんにはお2人の将来の夢が何かわかりましたよね??
正解はチラシの裏面に載っています。こっそりご覧ください。
さらに、実際に高校を卒業して「12年」目の皆さんにもモデルとしてご協力いただきました。
左から、京都で人気の劇団“ニットキャップシアター”俳優の澤村喜一郎さん、関西でプレイガイドにお勤めの三浦有紀さん、京都出身で現在は東京を拠点に活動する役者・ダンサーの黒田政秀さん。
デザイナー西村さんが当時どんな高校生だったかお話を伺い、
証明写真機で撮影!
こうしてお話をもとに、「12年」前の姿をお写真にイラストで描きました。
どんな高校生だったか、わかりました??
やっぱりこちらの答え合せもチラシの裏面で。
「12年」、干支がひとまわりして
アナタが高校生だった頃から、
「高校生は変わった?」
「高校生は変わらない?」
いまどきの高校生の演じる姿に
どんな高校生だったか少し思い出しながら、
第12回『演じる高校生』お楽しみください!
おっと、今回のキャッチコピーのこのロゴ↓
「12」の部分、なにか気づきますか?
年賀状を準備するこの季節、気づく方も多いかな?
正解は次回の『演じる高校生』のブログで~
ツチヤ
賤ヶ嶽に行ってきました!
カテゴリー : 過去の公演
大嶋です。
今年の京都は、ここ近年の暖冬の影響が少ないためか、久しぶりに京都らしい紅葉シーズンを迎えております。
冬がやってきますね…。あ~冬のないところに行きたい…。
さて、冬に行なわれます『第二回 淡路人形浄瑠璃 春秋座公演』。今回の演目は「賤ヶ嶽七本槍」の中のお話…ということで私、賤ヶ嶽に行ってまいりました!
写真が多いので小出し小出しに(笑)、2回にわたってお届けします。
賤ヶ嶽は琵琶湖の真北、余呉湖と琵琶湖を挟むような位置にあります。
賤ヶ嶽の頂上へはリフトを利用するといいですよ。約5分で頂上付近まで到着!
頂上まで約300m!近い!!
ただしここからご注意を…。ここから頂上までちょっと急坂のところがあります。
スニーカーで行くなど動きやすい装備で行かないとえらいことになります。
ということで到着。
こちらは琵琶湖です。
こちらは琵琶湖の西。
向こうの山の麓を南北に走るのが「北国街道」です。
琵琶湖です。海ではありません。
北側(琵琶湖と反対側)が余呉湖です。
秀吉軍はこの地に本陣を置き、湖を挟んだ北に陣を置く柴田勝家軍と相対しました。
秀吉の肩を持つつもりではないのですが、見晴らしが絶景で、戦局を見据えるには絶好のロケーションですね。
ということで本日はここまで…。
本当に景色がいい所です。高速道路のインターチェンジや駅も割りと近くにあるので、アクセスも結構便利です。
雪が積もる前に、お時間があればぜひ!
大嶋
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座にて
がございます。
開演は13時、開場は12時30分からとなっております。
なお。受付開始は12時になります。
上演時間は休憩を含め、5時間30分を予定しております。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
12月16日は総選挙投票日です
カテゴリー : プロデューサー目線
滋賀県の嘉田知事がいよいよ立ち上がりましたね。世論を二分する原発問題に関わることなので良かったと思います。私のような職業の者はどうしても言うだけの立場になってしまいます。あれだけの事故がありながら、危機感が薄められていく状態を心配していただけに、良くぞやってくれたというのが正直な気持ちです。この問題は、日本人として一人一人が真剣に考えなくてはいけないものなのに、何時しか物言うことさえしなくなってしまうことが最悪なパターンなのです。坂本龍一さんが言うように「何時までも言い続けること」が大切です。ほとんどの人が「脱原発」を願っているのに、そうならないのはそれぞれの立場の利害があるからでしょう。でも、かつてアメリカで行われたニューディール政策のように、クリーンなエネルギーを実現する為の投資を国が大胆にして、それに関わる仕事から雇用を産み出せば、前向きな展開が可能になると思うのですが、素人考えでしょうか。戦後の復興、オリンピック開催に合わせた新幹線、高速道路の実現、これと同じように「クリーン・エネルギー開発」というプロジェクトが成功するか否かは政府がはっきりと方針を打ち出すかどうかにかかっています。日本人はいい目標に対しては絶大な成果を上げてきました。人にとって幸福とは何か、贅沢で便利なことが最も大切なのかどうか、じっくり考えたいと思います。
11月23日、春秋座で行われたミュージカル「ファンタスティックス」は、そういった意味でも示唆に富んだ作品でした。わずか3.6m×1.8mのプラットホームとその4隅に立つポールだけのセット。ごく普通のカジュアルな衣装。演奏はピアノとハープだけの生演奏。出演者は8名。「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」などのミュージカルに較べたら、いかにもエコノミーなものでした。しかし、よく練られたしゃれた脚本、シンプルで親しみやすい音楽、息のあった達者な出演者などによって、普遍的な愛の寓話が感動的に伝わってきました。カーテンコールでの宝田明さんの軽妙洒脱なしゃべりと相まって、ほぼ満員の客席は総立ちで拍手を送っていました。やはり、演劇はお客様が感動してくれたかどうかが肝心なところで、お金がかかっているかどうかは二の次だと実感しました。人の幸せもお金ではなく、充実した人生とは安心と絆ではないかと、当たり前のことを再考させてくれたのです。
みなさん、12月16日の投票日をお忘れなく。これほど大事な選挙に棄権したら、何も言う権利はありません。マスコミや調子のいい政治家に惑わされることなく、自分自身でじっくり考えて投票しましょう。こんな大切な選挙で投票率が60パーセントを割ったらそれこそ日本の恥です。今は投票日前でも投票は可能です。日曜日に本番を抱えている人もぜひ清き1票を!
橘市郎
(舞台芸術研究センター プロデューサー)
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座にて
がございます。
開演は15時、開場は14時30分からとなっております。
上演時間は3時間20分を予定しております。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
出場校決定!
カテゴリー : 過去の公演
こんにちは!
イデです。
先日、和歌山県紀ノ川市の粉河(こかわ)に行って参りました。
和歌山市から紀ノ川を遡っていくとある、とても静かな町で、観音めぐりで知られる粉河寺や日本で初めて全身麻酔による手術を行った江戸時代の医者・華岡青洲の出身地として有名だそうです。
なぜ粉河に行ったのかといいますと、そこで高校演劇コンクール近畿大会が開催され、つまりは1/27(日)に開催する「演じる高校生」の出場校が決定する、その現場に立ち会うためであります。
10の候補校の上演のなかなから、2校が選ばれる、その瞬間に立ち会うのは中々ドキドキします。
高校生たちが汗と涙を流して仕上げてきた作品はどれも熱意がストレートに伝わってくるものばかり。
若返ったような気にもなりますが、全部見終わった後はクタクタになります。歳かな。
そして、いよいよ出場校が決まったわけです!
ご紹介します!
__________________
「ROCK U!」 趙清香(生徒)作
舞台は荒れた教室。
差別も国籍も生い立ちも
全部の壁をぶちこわせ!
実体験をもとに描く、ガールズスクールデイズ。
大阪市立鶴見商業高等学校(大阪・2回目)
一昨年も出場した鶴見商業さん。
当時1年生だった生徒さんが、再び春秋座の舞台に上がります。
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「駱駝の溜息」 山口大樹・黒崎裕基(生徒)作
男子演劇部員、窮する。
新入部員ゼロを回避せよ。
ていうか、その気あるの?
大阪・堺からやってきた超脱力系コメディ。
精華高等学校(大阪・初出場)
初出場の精華高校さんは、高校生ならではのゆる~い空気を舞台上に展開。
肩の力が抜けた演技で楽しませてくれます。
__________________
今年は12年目ということもあり“ひとまわり記念企画”もご用意しております。
こちらの詳細も近日公演詳細ページにアップされますので、お楽しみに。
ぜひぜひ、お越し下さい!
イデ
舞台裏からコンニチハ!vol.59
皆様こんにちは。上田でございます。
紅葉も見ごろになり京都市内は多くの観光に来たお客様でにぎわっています。
先日の三連休の初日にミュージカル「ファンタスティックス」を開催しました。
たくさんのお客様にお越しいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、「ファンタスティックス」はもともと学生が学内で上演していた作品です。
なので、大掛かりな舞台装置はなく、舞台の中心にやぐらが組まれているだけのとてもシンプルなものでした。しかしやぐらは時には厚い壁に見えたり、時には広い世界に見えたり、様々な想像を膨らませてくれる空間になっていました。
演奏もピアノとハープで構成され、キャストの素敵な歌声がより近くに感じられたと思います。
私はエル・ガヨとマットのデュエット曲“I Can See It”で、宝田さんの低音と松岡さんの高音のハモリに思わず鳥肌が立ってしまいました。
ミュート役の本間さんは始終言葉を発することはありませんでしたが、存在感と演技に魅了された人も数多く。私もそのうちの一人です(^ω^)
どこか影のあるエル・ガヨの黒と赤の衣裳と、純粋なマットとルイザの真っ白な衣裳のコントラストがシンプルな舞台で一層映えていました。
上演中にファンの心をくすぐる嬉しいサプライズやプレゼントもあり、楽しい公演でした。
また1971年初演の貴重な写真をホワイエで展示しました。
お越し頂いたお客様の中には、初演の公演を観られた方もいらっしゃるかもしれませんね(^o^)
宝田明さんは“ダンディ”という言葉がぴったり!
背が高く、心に響く素敵な声で、気さくに私を下の名前で呼んで下さり、もう私は宝田さんにメロメロになってしまいました~(ハート)
しかもなんと上田は宝田さんのサインまで頂きました!
もう嬉しくて嬉しくて舞い上がってしました~!
ルイザじゃなくても好きになってしまいますよ!
毛筆でわざわざ書いて下さいました!
うれしい言葉も添えていただき、我が家の家宝にします!!(泣)
「ファンタスティックス」も残すところ九州、岐阜、東京公演となりました。
ミュージカルが好きな方、ミュージカルを観たことが方、何回も観られている方、世界中で愛されているミュージカル「ファンタスティックス」を是非是非ご覧下さいませ~!
上田
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座ホワイエにて
がございます。
開演は14時、開場は13時30分からとなっております。
上演時間は2時間30分を予定しております。
入場無料・申込不要でどなたでもお入りいただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター