韓国から伝統のお届け物

11月 19日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

先日最近センターで流行っているK-POPアイドルの
ダンスを真似していたら腰がつりそうになった
制作助手のツカモトです。
皆さまも踊りすぎにはお気をつけて!

さて、12月10日(土)、11日(日)に韓国から舞踊家の方々をお招きし、
舞踊公演 + シンポジウム
越境する伝統―韓国舞踊の場所から『金梅子(キム・メジャ)の仕事』

を開催いたします!!

金梅子さんはソウルオリンピック閉会式での舞踊振付も
ご担当された韓国を代表する舞踊家で、
伝統舞踊を習得し、それを基盤に新しい舞踊の創造に力を
入れてらっしゃいます。

そして彼女の活動はそれだけにとどまらず、
韓国で初めてのダンスのための小劇場を主宰し
若者が実験的に表現できる場を提供するなど、
韓国舞踊界の発展に貢献されてきた方なのです!

当劇場ニュースレターに企画者で舞台芸術研究センター
主任研究員の山田せつ子先生が本公演に対する想いを
寄稿されていますので是非ご覧になってみてください!

そして、公演演目に含まれている「光」の映像がアップされています。
こちらも是非!
私も拝見したのですが、ゆっくりとしたと動きと溜めの中にある
力強さ、演奏をされている土取利行さん(世界的パーカッショニスト!)
との絶妙な間のやり取りに引き込まれました!

10日の舞踊公演は有料、11日のシンポジウムは無料(要予約)です。

今回の来日公演は春秋座のみ、金梅子さんのソロだけではなく
チャンムダンスカンパニーによる群舞も行われます。
日本で見られるこのチャンスをお見逃しなく!

ツカモト

やっぱり昭和でshow!

11月 18日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

はい、ツチヤデス。
秋の夜長みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はと言えば帰り道ひとり良い気分で古い歌を歌いながら帰っております。
近所でそんな昭和なレディを見かけたらツチヤさんかなとこっそり思っていただければ幸いです。

さて、ジェームス小野田さんのコメント付CMご覧になりました??

ジェームス小野田さんのコメント付CM

よくみると小野田さんの後ろに暖簾らしきものが…
気づいたあなたは名探偵!
そう、山口瞳さんの書かれたお店の名前の入っている暖簾です。
以前に少しご紹介しましたが、小野田さんとおかみさんとの対談を行ったあの山口さん行きつけの店・サンボアで撮影いたしました。
対談の模様はまもなくインタビューページにアップされますのでお楽しみに!

さて、今日ご紹介しなくてはならないのは、
イデさんが以前ブログでももらしておりましたが、とある展覧会のこと!!
イデさんが生みの苦しみを経て考えたタイトルにもご注目!

なんと「江分利満氏の優雅な生活」―昭和の日本人―公演の関連企画として

「EVERYMAN(エブリマン)氏の時代」~山口瞳・柳原良平展~

を春秋座ホワイエにて開催いたします!!
開催日時は12/14(水)~12/16(金)11:00~17:00
入場は無料ですが、17日(土)は本公演チケットをご購入の方のみ13:00より入場可能です。
サントリーの不朽の名作広告作品といわれている、サントリーオールド広告ゲラ刷りや、雑誌「洋酒天国」。山口瞳氏著作本山口瞳氏直筆原稿のコピーなど貴重な数々をなにわの海の時空館のご協力を得て展示いたします。
また、私も個人的に楽しみにしているのが、当時のアンクルトリスのCM!最近テレビでもよく見かける彼ですが、当時の映像をみれるのは貴重ですよね。
ぜひ、平成のEverymen!!
公演と合わせて、こちらもお楽しみくださいませ。

お待ちしています~

ツチヤ

チケットセンター窓口休業のお知らせ

まことに勝手ながら学内行事に伴い、京都芸術劇場チケットセンター窓口は下記の日程を休業させていただきます。

11月16日(水)・17日(木)

尚、お電話によるお問合せ、お申込み・オンラインチケットストアは受け付けております。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

京都芸術劇場チケットセンター(平日10:00~17:00)
TEL 075-791-8240 / FAX 075-791-9438

舞台芸術研究センター

後期2回目は実演あり!

11月 15日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

制作助手のツカモトです。
気温の変化が激しいですね、、、。
皆さま風邪にお気をつけくださいませ。

さて、先週、公開レクチャー・シリーズ
『劇場の記憶 ―舞台芸術の半世紀』の後期第1回が行われました。
「現代における創作能の意味」で渡邊先生が手がけた
30年ほど前に行われた「冥の会」での『メーデーア』(観世寿夫氏他豪華出演人!)など
貴重な映像(若き日の渡邊先生も!!)をみながらの講義でした。

さて、その第二弾が来月13日(火)開催されます。
題して「《語り》の普遍性について――フランス古典主義悲劇の場合」。
主としてラシーヌ悲劇『フェードル』を取り上げ、
日本の伝統演劇の根幹にある「語り」を、
現代の演劇作業に如何に取り返し、活性化させるかを探ります。

講師には渡邊守章演出作品には欠かせない存在の後藤加代さんです。

渡邊先生曰く”日本で悲劇ができる数少ない女優”だそうです!
演歌歌手もされていた後藤さんのお声は本当に強いです。

今回はなんといっても後藤加代、渡邊守章による
『フェードル』の「語り」の実演があります!!!

普段は公演でしか見られない「語り」をご覧いただけます。
昨年度の樋口一葉の『にごりえ』のアンケートでは、
圧巻された、情景が浮かびあがるようだった、
というご意見を多くいただきました。

↑2008年のパルコ能ジャンクション2『當麻』でも
観世榮夫氏・野村武司氏(現萬斎氏)と共演

寒くなるであろう12月、是非パワフルな朗読で
あったまっていただければ幸いです!

ツカモト

舞台裏からコンニチハ!vol.43

11月 13日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

うっすらと、山々の頬が秋色に染まり、散策に素晴らしい季節となりました。

皆さま、如何お過ごしですか?

 本日の春秋座では、そんな芸術の秋にぴったりの「剣幸kohibumi concert」が行われました。心温まる優しい文と、聞いているだけで楽しくなるような音楽の数々。ピアノの吉森信さんが奏でる優しい音色と共に、文章の一つひとつに剣さんの「一人の人間として伝えたいこと。」がひしひしと伝わってくる愛情溢れるコンサートでした。

 そして、すでに過去の公演でも活躍しております本学大学院の堀健君による彫刻作品も舞台美術として、彩りを添えました!ご覧になった皆さま、如何でしたでしょうか?彼は、普段「フロントスタッフ」としてお客様をお迎えすることもありますので、もし見かけられた時は、是非感想などお聞かせ下さい。

劇場管理チームは、2011年最後の大仕事である年末大掃除のことを考え始めました。
年内残りの公演も、僅かになって参りました。
忙しい毎日に「心の潤いが欲しい!!」そんな時は是非、京都芸術劇場・春秋座へご来場下さい。

井川

本日の京都芸術劇場は…

11月 12日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて
剣幸 kohibumi concert in KYOTO
がございます。

開演は14時(開場13時30分)、受付開始は開演1時間前からです。
上演時間は1時間45分ほどを予定しております。

当日券もご用意しております。

皆様のご来場お待ちしております。

舞台芸術研究センター

舞台美術 製作中!!

11月 10日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。
いよいよ今週末は「剣幸 kohibumi concert in KYOTO」でございますね。
以前にブログでも紹介しましたが、剣さんは晴れ女なので公演当日は晴れることを信じております\(^o^)/

さてさて、このコンサートの舞台美術に本学大学院生の堀健さんが携わっています。
堀健さん。このブログでも何回か登場したことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

では早速、作業中にお邪魔しました |∀・)チラッ
 
鉄骨に何かぐるぐると巻いております。

堀さんにこの作品のコンセプトをお聞きしました。
「チラシを見たときに、チラシの色使いがシンプルだったので、舞台美術にもそのイメージを反映させ、陰影をつけてみたいと思った。チラシから作品のインスピレーションを受けました。
パッと見た感じは鋭角な部分もあるが、暖かさも感じられるものにしたい。」
との事でした。
先月末、剣さんが大学に来られた際、堀さんが作られた模型を見て「どの様に仕上がるのかとても楽しみ」とおっしゃっていました。

今はまだ皆様にお見せすることは出来ませんが、当日どの様にお披露目になるのか…
剣さんの朗読と歌とあわせて、そちらもお楽しみ下さいませ~

上田

舞台裏からコンニチハ!vol.42

11月 09日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

こんにちは!劇場・管理のくらはしです。

立冬を目前にやっと気温が下ってきました。今年の紅葉はいつ見られるのでしょうか。

さて、この週末は加藤健一事務所『詩人の恋』でした。

加藤さん畠中さんの二人きりのお芝居でしたが、本当にパワフルで、フル回転な舞台に時間が過ぎるのがあっという間でした。重いテーマを抱えているのですが、所々でお客様の反応を見ながら挿入されるユーモアに客席も沸いていました。「ああ、この舞台と客席のやり取りが舞台のいいところだな。ライブだな。」と思いました。

ところで、加藤さん。この特殊な劇場環境(大学の中に劇場がある)ということを楽しんでくださった様子で、本番前にカメラを片手に学内を探検されていました。(もしかしてカトケン・フォト日記にアップされるかな??ドキドキ♥)

劇場入りした際、事務所に挨拶に来てくださる加藤さんですが、事務所にいるスタッフ一人一人へ「よろしくお願い致します」と目を見て挨拶してくださり、感動していました。

現在長きに渡りツアーを行われている『詩人の恋』ですが、カンパニースタッフさんがとてもわきあいあいと楽しそうでイキイキとした方々でした。

そんな1コマを垣間見たようで思わずパシャリ☆

キャストやスタッフさんを思いやる気持ちがすごく伝わってきます。



やっぱり旅はたのしまなくては♪

皆様、ただいま行楽シーズン真っ只中ですが、どこかお出かけなさいますか?

来週は元宝塚ジェンヌ・剣幸さんの『剣幸-koibumi Concert』公演。京都もよい時期になってきました。お出かけしませんか?

くらはし

本日の京都芸術劇場は…

11月 08日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて
公開レクチャー・シリーズ
劇場の記憶 ―舞台芸術の半世紀 後期

第一回 「現代における創作能の意味」
がございます。

開演は18時、開場・受付開始は17時30分からです。
終演は20時頃を予定しております。

当日お越しいただいてもお入りいただけます。
皆様のご来場お待ちしております。

舞台芸術研究センター

舞台裏からコンニチハ!vol.41

11月 07日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

早いもので、2011年もあと2ヶ月をきりました。
皆さん、今年の目標は達成されましたか?
私は今更、色々なことを思い出し、すでに
一人反省会をしております。

先日、『アデュシャッツ/アデュー』公演が無事終了致しました。
ジョナタンの「天使のような歌声」が会場を満たしていく心地よさ、歌詞の世界と現実とが交錯する中で垣間見える、痛みや衝動。観た人によって、全く違うものを心に残す舞台だったのではないでしょうか。
アフタートークでは、ドラァグクイーンのシモーヌ深雪さんとジョナタン。そして、舞台芸術研究センター渡邊守章先生の尽きないトークが展開され、作品を理解する上で非常に重要なキーワードが浮き彫りになっていました。
終演後、ジョナタンのラブコールで珠玉のツーショットが実現!どの角度から撮っても
本当に絵になるお2人です。

井川

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