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2017年5月25日  ニュース

修了生の活躍 舞台演出・美術

映像・舞台芸術を修了した 和田 ながら さんが演出、デザイン・映像メディアを修了した 林 葵衣 さんが美術を担当する 舞台演劇 のお知らせです。

お2人のプロフィールも少し紹介しています。

 

 

「テレサ・ハッキョン・チャ『ディクテ』は、読んでいるだけで、声帯に、肺に、直接はたらきかけてくるようなテクスト。ここ1年と少し、誰かがすでに書いた言葉に向かってさまざまにアプローチしてきたしたためが、いま、持てる限りをふるいたたせて臨むべきテクストだと思っています。 挑戦し続けるしたためを、どうぞお見逃しなく。」

(コメント: したため blog 和田ながら より)

 

 

 

 

したため#5 『ディクテ』

 

彼女は、発声の重圧のびっしり混みあった動きのなかで、それらが通り抜けようとする只中、自らを名も知れぬものとしてその場にとらわれたままにしておく。

 

休止はすでにすみやかに始まっていて、静かに休止したままだ。彼女は休止の内部で待つ。彼女の内部で。さあ、今だ。まさにこの瞬間。今こそ。彼女はすばやく空気を吸い込む、いくつもの裂け目のなか、生起する距離に備えて。休止が終る。声はもう一つ別の層を包み込む。待っていたために、今やいっそう濃密になって。言おうとすることの苦痛から、言わないことの苦痛へ、待機。 さあ。

 

 

原作|テレサ・ハッキョン・チャ    

「ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール」(青土社)

翻訳|池内靖子

演出|和田ながら

出演|飯坂美鶴妃 岸本昌也 七井悠 山口惠子(BRDG)

 

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Dictéeとは、言語の学習法のひとつで、声を聞き取り文字に記すこと。 そして、『ディクテ』を手にとったわたしは、 いてもたってもいられなくて息も継げず、 彼女の声を聴くこと、身体にうつすことに、のぞもうとしている。

言語と言語のあいだでざわめく身体の疾走を提示した前作『文字移植』(原作:多和田葉子)の次にしたためが挑むのは、韓国に生まれ、アメリカに逃れ、複数の言語を生きたテレサ・ハッキョン・チャの残した実験的テクスト、『ディクテ』(1982)。

言語、歴史、性 ーさまざまなモチーフを含みこみ、そこに触れるすべてのものの声を刺激してやまないテクストから、いま、したためが導く演劇とは。

 

 

日程2017年6月22日(木)~25日(日)

22日(木)19:00

23日(金)14:00/19:00

24日(土)14:00*1/19:00

25日(日)14:00*2

※受付は開演の30分前より開始いたします。

 

ポストパフォーマンストーク| 終演後、ゲストをお招きして作品にまつわるトークを実施します。

*1 ゲスト 合田団地(劇作家・演出家/努力クラブ)

*2 ゲスト 池内靖子(「ディクテ」翻訳者)

 

会場アトリエ劇研 >>access

〒606-0856 京都府京都市左京区下鴨塚本町1

TEL 075-791-1966 ( 月~土 9:00-17:00)

http://gekken.net/atelier/

 

料金

一般 前売2,500円 当日2,800円

学生 前売1,000円 当日1,300円

トリオ 6,000円  *トリオは、同一回に3名でご来場の場合、利用可能です。

高校生以下 無料

 

 

チケット取り扱い 415()より受付開始

[ウェブ]専用フォームよりお申込みください。>>チケット予約フォーム

[メール]info.shitatame@gmail.com まで、希望公演日時/お名前/券種/人数/ご連絡先を明記の上メールをお送りください。こちらからの返信を以てご予約完了となります。

[窓口販売] 京都芸術センター(10:00-20:00) 

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 喫茶フィガロ(10:00~18:00、月曜定休) 

京都市左京区田中上大久保町13-2 ネオコーポ洛北1階

演劇パスで(クレジットカード決済)] http://engeki.jp/pass/events/detail/220

 

クレジット

美術|林葵衣

照明|吉田一弥〈GEKKEN staffroom〉

音響|甲田徹 衣装|清川敦子(atm) 

舞台監督|北方こだち〈GEKKEN staffroom〉

 

制作|渡邉裕史 京都芸術センター制作支援事業

共催|アトリエ劇研

主催|したため

 

お問合せ

 mail.  info.shitatame@gmail.com  

 tel. 050-5318-7717(ワタナベ) 

 

 

 

 

したため shitatame

京都を拠点に活動する演出家・和田ながらのユニット。 名前の由来は、手紙を「したためる」。 大学の卒業制作公演(09)のタイトルでもある。

日常的な視力では見逃し続けてしまう厖大な細部を言葉と身体で接写する、 あるいはとらえそこないつまづくさまを連ねるように作品を制作する。俳優の日常生活からパフォーマンスを立ち上げた#1『巣』(2011)より活動を開始。

同世代のユニットとの合同公演も積極的に企画し、また、美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。
2015年よりアトリエ劇研創造サポートカンパニー。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞(三島由紀夫『葵上』演出による)。

 

 

和田ながら wada nagara

学部生時代から、演出助手、舞台監督、制作など、さまざまな立場から舞台芸術の現場に関わる。
2009年10月、初の演出作品として卒業制作公演『したため』を上演。
2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。
演出家としての活動と並行して、制作スタッフとしてもダンスや演劇などさまざまな企画に関わる。
2013年よりDance Fanfare Kyotoの運営に携わる。

 

したため blog<http://shitatame.blogspot.jp/p/about.html>より抜粋紹介しています。

facebook  www.facebook.com/shitatame.kyoto

Twitter  @shitatame

 

 

 

林葵衣 はやし・あおい

京都造形芸術大学情報デザイン学科映像メディアコース卒業、同大学大学院修士課程修了。

京都を拠点に、美術家として身体と思考のズレをテーマとした作品制作を行う。

近年の活動として、声を図像化する試みを作品化した個展「水の発音」(2016)、自身の作品のルールを他人と共有し、演奏に見立てるワークショップを行った個展「Public Score」(2014)などがある。

 

 

「ディクテ」フライヤーより

 

 

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2017年5月15日  ニュース

超域ビジュアルイノベーター養成プログラムVol.1

先月末25日火曜日にあった田名網教授がゲスト講師の伊藤教授との『超域ビジュアルイノベーター養成プログラム レクチャー&ワークショップ Vol.1』の講座の様子を紹介します。

 

田名網敬一教授は、1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して、アニメーション、実験映画、そして絵画、立体作品まで幅広く手掛け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として世界中の若いアーティストたちに大きな影響を与えています。この講座は大学院主催の領域横断型プログラムで、田名網教授が招聘するゲスト講師の講演と、課題制作・講評会を通して参加者が新たなクリエーターとして社会で活躍するためのキャリア創成を目的としています。

 

2017年度の春から月に1回のペースで開催し、本学の学部生・院生は学年問わず無料で参加できます。

今期は特に「コラージュ」を共通のテーマとして、編集的発想力の向上を目的とした領域横断型プログラムを進めていきます。

 

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写真、右が田名網教授、左の話されているのが伊藤教授。

まず過去に学生が作った「コラージュ映画」を鑑賞し、そのクォリティーの高さに「コラージュ」の人物・静物(素材)が本来ありえない状況のウソを作り出すことの面白さを学びました。

 

教授お二人から度々学生に投げかけられた、「知ること」から始める、「知らない」とわかれば知ることができるのだから…と「知ること」の大切さ感じる講義になりました。

 

 

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ワークショップは、与えられた雑誌・各自用意してきたものを使ってケント紙に切り貼りしてコラージュしていきます。教授は制作途中の学生にアドバイスして回ります。

作品は各自完成させ次回講評もします。

 

次回は5/23(火)VOL.2 はアーティストの花代さんとの講演です

 

 

 

 

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2017年5月8日  ニュース

【開催中】展覧会のお知らせ 

こんにちは、さわやかな風に夏の気配を感じます。さて現在開催中の、修了生の展覧会を2つご紹介します。

屋友樹さん ”still untitled & a women S” 熊谷亜莉沙さん  Portrait part II: です。

ぜひ、ご覧くださいませ。

 

 

守屋友樹 ”still untitled & a women S”

 

会期 20174月 23日(日)ー 5 月 28 日(日)      13:00 – 21:00   *不定休Webにて告知予定

     入場無料

会場> KYOTO ART HOSTEL kumagusuku

      〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3

      +81 075-432-8168 / mail@kumagusuku.info

 

『kumagusukuの中庭&1階奥にて守屋友樹の個展 “still untitled & a women S” を開催いたします。

なお、この展覧会はKYOTO GRAPHIE KG Solo Showに参加しています。

 

守屋友樹は、写真におけるサスペンスをテーマに制作する。 守屋にとってサスペンスとは、未然の状態または未だ無題の状態を意味する。「Still Untitled / A Woman S」は、予報や研究などされつつも未だ噴火には至らない活火山地帯でのフィールドワークの記録と、SNS上で見つけた知人の女性彫刻家のつぶやきを約一年間追いながら、実際の本人とのやりとりを重ね合わせた記録である。それら全てがサスペンスであり、決定し得ない断片は、これからも持続した状態であることを意識させるだろう。』

 

そして、kumagusukuでは同時に、企画展第3弾として「遠隔同化―二人の耕平」を開催中です。

『本展では、小林耕平と髙橋耕平。二人の耕平が、4 つの部屋から成るクマグスクの構造に沿って、4つの段階を経て「同化」を試みます。差異やズレといった予定調和の出来事には頓着せず、同化することを、そもそも「同化とは何か」 「一致とは何か」との問いと共に、距離を乗り越え、制作を通して希求し、展覧会をつくりあげます。』

高橋耕平さんは本学美術工芸学科の専任講師です。

 

KYOTO ART HOSTEL kumagusuku のHP展覧会情報より https://kumagusuku.info/329

なお、kumagusukuは “アート”と “ホステル”を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペースです。

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Portrait part II: マルレーネ・デュマス / 熊谷亜莉沙 / 杉本博司 / ヴォルフガング・ティルマンス

 

<会期>2017年 4月15日(土)─ 5月31日(水) 11:00 – 19:00

          *休廊日:日月祝祭日

        *5月10日(水)の営業時間は11時から18時まで

 

会場>GALLERY KOYANAGI

           104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9

           TEL : +81-(0)3-3561-1896 FAX : +81-(0)3-3563-3236

            MAIL : mail(at)gallerykoyanagi.com

            HP:  http://www.gallerykoyanagi.com/index.html

 

 

画像は、本大学でおこなった「2016年度 京都造形芸術大学 卒業展・大学院 修了展」でピックアップされた作品です。[LeisureClass][サイズ:1630×1630]  

熊谷さんが本大学に進学した理由など、インタビューされています。→http://www.kyoto-art.ac.jp/dantotsu/

熊谷

 

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2017年4月27日  ニュース

修了生のグループ展

こんにちは、大学院からの展覧会のお知らせです。2016年に本大学院博士課程を修了された 小宮 太郎 さんのグループ展が広島にて開催中です。会期は二つに分かれて展示替えをしますのでご注意ください。

小宮さんは「空虚(Void)を組み立てる」をテーマに鏡像や残像などの現象を扱った立体作品、サイトスペシフィックなインスタレーションなどを制作されています。作家のHPも合わせてご覧くださいませ。

 

 

 

諌山 元貴     ISAYAMA Genki          g-isayama.tumblr.com

小田原 のどか ODAWARA Nodoka       odawaranodoka.com

小宮 太郎       KOMIYA Taro                   komiyatarou.com

丸橋 光生         MARUHASHI Mitsuo          mitsuomaruhashi.com

 

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Teleporting Landscape テレポーティング・ランドスケープ

2017.3. 11 sat. – 5. 21 sun.

 

会期  :① 3月11日[土]-4月10日[月]  

     ② 4月15日[土]-5月21日[日]

       *展示替えを行います

開館時間: 11:00 - 18:00 [入館は閉館の30分前まで]

休館日 :火・水曜日、但し5月3日[水・祝]は開館

観覧料 :一般200円[100円] 学生100円

[ ]内は10人以上の団体料金、高校生以下または18歳未満・各種障害者手帳をお持ちの方は無料

 

 

会期中のイベント 

トーク「現代の風景について」 (仮題)

スピーカー:港 千尋(写真家・著述家)、出品作家

日時   :2017年5月21日|日|18:00 − 20:00 *予定

参加費  :500円 / 定員:30名

同時開催展の「オトリス・グループ|ラディアント」との共通イベント

* 日時が確定次第、HPなどでお知らせいたします。

 

主催:公益財団法人みやうち芸術文化振興財団

助成:公益財団法人エネルギア文化・スポーツ財団

 

会場:アートギャラリーミヤウチ

〒738-0034 広島県廿日市市宮内4347-2 Tel: 0829-30-8511 Fax: 0829-39-8931  E-mail: info@miyauchiaf.or.jp

HP   : http://www.miyauchiaf.or.jp/agm/exhibition_tl.html

Twitter : https://twitter.com/AGmiyauchi

Facebook: https://www.facebook.com/artgallerymiyauchi/

 

過去と未来、此処と彼処のあいだで絶えず振動する現代の風景

ランドスケープという言葉は、日本ではしばしば「風景」や「景観」といった意味で使われますが、もともとは「風景画」を指す言葉でした。すなわち、画家という主体が、対象となる空間を選択・解釈・再構成し、絵画という人工物をつくり上げる行為を指していたのです。 ひるがえって現代では、テレビやパソコン、タブレット、スマートフォンといった無数のディスプレイが、様々な時空を超えた風景を届け、私たちを取り巻く空間を何層にも多重化すると同時に、せわしない視点の切り替えを要求します。現代においては、ランドスケープの対象となる空間も、主体としての人間も、かつてなく揺らいでいるのではないでしょうか。

本展では、この「ランドスケープ」という言葉の本来の用法に、あるいはその不可能性に立ち返りつつ、絵画というメディウムにとらわれない、新たな「ランドスケープ」の在り方を探求します。揺らぐ空間と人間、その揺らぎの感覚を矯正するのではなく、逆に極端にまで押し進めることによって、観る者を時空間の彼方へと瞬間的に拉し去ること。このような「風景画」を、私たちは「テレポーティング・ランドスケープ」と名づけました。

ここにあるはずのないもの。出会うはずのない人々。起こるはずのない出来事。各作家が提示するテレポーティング・ランドスケープは、過去と未来、此処と彼処のあいだで絶えず振動する現代の風景を、不安と予兆に満ちた可能性の場として描き出します。瞬間移動する/させる風景画を前にして、人はそこに何を見ようとするのでしょうか。                                                        

 

出品作家一同

 

 

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上記の展覧会フライヤー・会場ホームページから紹介しました。

 

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2017年4月24日  ニュース

TnnU -列-展

大学院からのお知らせです。修士2年の総合造形領域の 村上 誠子 さんと 上田 愛 さんがGW中に2人展『‐列‐展』をします。お出かけしたくなる気候のよい季節、TnnU の作品をぜひご覧くださいませ。

以下、2人の HPTwitter からのコメントです。

- 列 -展

 

TnnU とは、京都造形芸術大学 大学院の 村上誠子 上田愛 によるartist duo名です。2016年11月に結成し、この度、京都市内の cumono gallery さんで展示することになりました。

開期中は在廊する予定です。是非お越し下さい!!

当日はちょっとしたお茶やお菓子を用意したいと思っていますので、お時間のある方はぜひ遊びにきてください。

 

HP: http://tnnu-1121.jimdo.com

Twitter: @TnnU_1121

twitterでは制作の様子などを随時更新しています。 フォローお願いします!

 

 

 

‐列‐ 展

村上 誠子 × 上田 愛

村上の日常は日常を解体することだ、上田はそれを裏返している。

 

会期日時:2017. 5. 3 (wed)- 5. 7 (sun)  12: 00 – 19:00 open

場所:cumono gallery

 

cumono gallery

〒604-8066 京都府京都市中京区御幸町通六角下る伊勢屋町341 京都しるく2F

TEL. 075-241-0014

HP: http://cumono.ubeful.com

 

< 最寄り駅 > 京阪電車「三条駅」より徒歩10分  /  阪急電車「河原町駅」より徒歩10分  /

                    市営地下鉄「烏丸御池駅」より徒歩15分  /  市営地下鉄「四条駅」より徒歩15分

 

 

cumono galleryのHPを覗くと、「伝統的な町家をリノベーションした建造物となっており、ギャラリースペースは、壁と床、照明の全てがホワイトで統一された目の冴える空間です。お昼には窓から日がたくさん入り、夜には外とのギャップで部屋の白さが一層際立ちます。」とあり、素敵なギャラリースペースでのTnnUの展示がさらに楽しみです!!

 

 

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