2012年10月
2012年10月29日 イベント
2012年10月26日 授業風景
今日は1・2年生合同でDIGクリエイティブアワードの説明会&最新機器の体験会を行いました。
DIGクリエイティブアワードとは・・・
http://dig-award.com/
コミックだけでなく、小説、イラストも含めた門戸の広い賞です。
誰かが書いた小説に誰かが描いたイラストが表紙として使われたりといった
応募者同士でのコラボレーションも出来るそうです。
応募する際には簡単に電子書籍のような形でアップできます。
他の応募者の作品も見られるので面白い仕組みですね!
今日参加した学生良いチャンスと捉えて沢山応募して欲しいものです。
また、前半には専らPCを使ってマンガを描いていらっしゃる
へいたろう先生のお話もありました。
PCや周辺機器の発達により、仕事場以外でも東京にいなくても
仕事は十分にできる時代になっているということが改めて感じられました。
その後は、実際にペンタブレットを使っての体験会となりました。
本学のマンガ学科ではまずは手描きの技を身につけ、
3年生から希望者がPCでマンガを描く技術を学びます。
ただ、自己流で各種描画ソフトを使える学生も多いので、
初めて使う学生から手馴れた学生と色んなレベルが混在する体験会となりました。
初めて使う学生からはひとつひとつの動作を教えるたびに「すごい!」と歓声が。
手描きの良いところ、PCの良いところを理解した上で
自分に合う表現方法を見つけていって欲しいですね。
2012年10月11日 学生紹介
前回のブログで告知したように
10月5日に行われた集英社ネームチェック!の様子について書きたいと思います。
今回来てくださったのは
YOU、別冊マーガレット、cocohana、クッキー、ジャンプ改の編集者さんです。
普段使っている教室の机を並び替えて、ホワイトボードをはさみ
簡易ブースをつくって、そこでネームや完成原稿を見て頂きました。
去年と違い、二学年になったため
待機の教室は緊張した学生でいっぱいでした。
メモを取りながら熱心に話をきいたり、
ネームチェックをして頂いたあと、学生同士であつまって反省会をしたり
研究室にネーム用紙をとりにくる学生が増えたり。
学生たちのモチベーションはすごくあがったようです。
ネームチェックが終了したあと、編集者さんにお話を聞いてみると
「2回生は去年より確実に力がついている!」とうれしいお言葉が!
今回初めての一回生の中にも気になる学生がいたようです。
そのお話を聞いて、なんだかわたしもうれしくなりました!
努力をすれば、その分成長していきます。
次に編集者さんがいらっしゃるのは1月の予定なのですが
それまでにネーム5本仕上げる!と意気込んでいた学生もいました。
マンガ家になる道のりはとても厳しいです。
でも、負けずに頑張っていってほしいです。
2012年10月11日 授業風景
視覚言語論Ⅱで特別講師の青木 毅先生を招いて
全三回の手話講座がはじまりました。
ストーリーマンガとは、『物語が作れるかどうか』が大切な要素です。
そして、その物語を文章ではなく、視覚言語で表現するのがマンガです。
視覚言語の代表的なものに『手話』があります。
音声言語を母語としない人たちのコミュニケーション手段から視覚言語の文法を学んで頂きたいと、実際に聴覚に障害のある方を講師にお迎えして講義をして頂いております。
青木先生は去年も来てくださいました。
青木先生も
『私は、子供の時に絵本やマンガに出会って
いろんな言葉や音、そして表情を覚えました。』
とおっしゃっていました。
マンガは面白かったり、人を感動させるだけではなく、
そういう風にも役に立つことができることを知って、マンガの深さを改めて実感しました。
これから全三回の中で、学生たちが視覚言語について学び
より深いマンガがかけたらいいな、と思います。
2012年10月10日 ニュース
10月4日にドラゴンエイジスカウトキャラバン、
10月5日に集英社ネームチェック!がありました。
編集部の方が大学にいらっしゃって、
完成原稿、ネームを見ていただける!というものです。
実際持ち込みをする場合、東京まで行かなくてはいけません。
大学に、ましてや京都まで来てくださるというのはなかなかない貴重な機会です。
たくさんの学生が積極的に参加していました。
今回は4日のドラゴンエイジスカウトキャラバンについて
少し紹介したいと思います。
ドラゴンエイジは富士見書房さんから発売されている月刊誌です。
http://www.fujimishobo.co.jp/webage/
ネームではなく完成原稿のみ見て頂ける、というものでしたが
多くの学生が挑戦していました。
編集者さんも、ひとりひとり丁寧に対応してくださり
長く話し込んでいた学生も。。
編集者さんがいらっしゃる教室に入る前は
すごく緊張していた学生たちも、作品を見てもらったとは
新たに目標と改善点もわかり、「頑張ろう!!」という、いい顔になっていました!
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