- 2012年10月11日
- 日常風景
視覚言語論Ⅱ~手話講座~
視覚言語論Ⅱで特別講師の青木 毅先生を招いて
全三回の手話講座がはじまりました。
ストーリーマンガとは、『物語が作れるかどうか』が大切な要素です。
そして、その物語を文章ではなく、視覚言語で表現するのがマンガです。
視覚言語の代表的なものに『手話』があります。
音声言語を母語としない人たちのコミュニケーション手段から視覚言語の文法を学んで頂きたいと、実際に聴覚に障害のある方を講師にお迎えして講義をして頂いております。
青木先生は去年も来てくださいました。
青木先生も
『私は、子供の時に絵本やマンガに出会って
いろんな言葉や音、そして表情を覚えました。』
とおっしゃっていました。
マンガは面白かったり、人を感動させるだけではなく、
そういう風にも役に立つことができることを知って、マンガの深さを改めて実感しました。
これから全三回の中で、学生たちが視覚言語について学び
より深いマンガがかけたらいいな、と思います。