2014年10月
2014年10月29日 イベント
今年度第3回「大学院ミヤジマスクール」が10月22日(水)に開催されました。
アーティストの須田悦弘さんをゲストでお招きし、レクチャーをしていただいたのでその様子を紹介します。
※「大学院ミヤジマスクール」は、大学院の活性化を目的として、宮島達男副学長が国内外で活躍するトップアーティストを招き、講演やワークショップ、作品講評などを行う特別企画です。
須田さんは、本物と見間違うほどの超絶技巧の木彫で草花を彫り出し、展示空間でのインスタレーション作品で国内外で活躍されています。
現在のスタイル行き着くまでの過程、初期の「銀座雑草論」から「スタジオ食堂」など、
社会の中でアートの可能性を模索していた頃からの活動も含めてスライドで紹介していただきました。
時代に流されず、常に自然と向き合うなかで、オリジナルを獲得された須田さんのお話は、美術領域・デザイン領域のみならず、これから自分の世界を獲得しようとする学生たちにとってとても有意義な時間になったと思います。
講演会後、院生のアトリエにて作品講評もしていただきました。
須田さん、どうもありがとうございました!
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須田 悦弘(すだ よしひろ)氏
アーティスト。1969年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。 1993年の展示「銀座雑草論」以降、日本の伝統を想起させる木彫という手法と草花というモチーフにこだわり、それらをインスタレーションに展開する独自の表現を国内外で発表。 主な個展は、原美術館(1999)、群馬県立近代美術館(2002)、アサヒビール大山崎山荘美術館(2002)、国立国際美術館(2006)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2006)、千葉市美術館(2012)、他にも欧米主要都市での展示多数。 現在、多摩美術大学彫刻学科客員教授。
2014年10月29日 ニュース
多領域の65名のM1生が、ギャルリ・オーブにて一堂に作品展示する「HOP2014」の会期が近づいてきました!
現在、領域代表の院生たちが中心となって準備を進めていますが、会期まであと一か月を切りいよいよ大詰めです。
画像はキックオフミーティングの様子
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HOP2014
京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻修士1年生作品展
会期:11月20日(木)-11月28日(金) 10:00-18:00(会期中無休)
作品講評会:11月24日(月)13:10-17:00
会場:ギャルリ・オーブ(瓜生山キャンパス 人間館1F)
design: hikaru tsuzuki
本展では、総合造形(立体造形・彫刻・陶芸)、ペインティング(日本画・油画・版画)、ビジュアルクリエーション、デザイン(ソーシャルデザイン・グラフィックデザイン・空間演出デザイン・情報デザイン)、建築・ランドスケープデザイン、映画、舞台芸術、芸術教育(こども芸術)、文芸表現といった多様な専門領域・分野で学ぶ大学院修士1年次生65名が、入学以来7ヶ月間の研究・制作の考察と検証がなされ、今後の表現への可能性を確認し合います。出展者は互いに触発し合い、各自の表現をより深める好機となることを願いつつ、領域を越えての活発な批評と交流の場になれば幸いです。
HOP展がこの時期に開催されるのは、次なるSTEPへと着実にかつ正確に一歩を踏みしめ、そして力強く飛躍することを願い期待するからです。
また本展の会場構成は、修士1年次生により提案され領域や分野を分け隔てなく適材適所に展示しかつ来場者により鑑賞しやすく、より楽しむことができるよう創意工夫がなされています。
つきましては、本展をご高覧いただきお気づきになられましたことを、学生達にご助言など賜ることができましたら幸甚です。
2014年11月
京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻長
中村勇大
2014年10月14日 イベント
大学院 Pr PROJECTS(PAINTING RECONSIDER PROJECTS)
絵画/再考プロジェクト
名古屋芸術大学大学院同時代表現研究[洋画]と京都造形芸術大学大学院Pr PROJECTSが10月31日(金)より
名古屋芸術大学Art & Design Center Gallery BEにて交流展を開催します。
名古屋芸術大学大学院 同時代表現研究[洋画]
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京都造形芸術大学大学院 Pr PROJECTS
交流展
展覧会場:
名古屋芸術大学
Art & Design Center Gallery BE
会期:
2014年10月31日[金]– 11月5日[水](日曜日休館)
12:15 – 18:00(最終日は17:00まで)
公開合同講評:
11月3日[月]15:30 – 18:00
レセプションパーティー:
11月3日[月]18:00 –
会場=学生食堂
出展者:
[名古屋芸術大学大学院]
近藤 夕琴 yuko kondo
加藤 久美子 kumiko kato
奥村 岳史 takeshi okumura
水口 智之 tomoyuki mizuguchi
[京都造形芸術大学大学院]
竹沢 佑真 yuma takezawa
今西 真也 shinya imanishi
中橋 多恵子 taeko nakahashi
熊谷亜莉沙 arisa kumagai
◎最寄りの交通機関をご利用の場合
名鉄犬山線(地下鉄舞鶴線乗り入れ)
徳重・名古屋芸大駅下車、西へ約1,000m徒歩15分
※急行・準急電車の場合は西春駅で普通電車に乗り換えるか下車してください
西春駅から北西約2,200m徒歩25分、西春駅からはタクシーの便もあります
◎自動車をご利用の場合
名神一宮インターから10分、名神小牧インターから15分
[お問い合わせ]
〒481 8538
愛知県北名古屋市徳重西沼65
TEL: 0568 24 0325
FAX: 0568 24 0326
協力:京都造形芸術大学大学院 Pr PROJECTS
photo: wakako machida
design: hikaru tsuzuki, hiroyoshi suzuki
2014年10月9日 授業風景
夏休み明けに、M1領域別中間発表会が開催されました。
全領域の修士1年生75名による二日間に渡る発表会です。
初日は、芸術文化研究専攻・芸術表現専攻のビジュアルクリエーション、デザイン、建築ランドスケープデザイン、映画、舞台芸術、文芸表現、芸術教育領域。
大学院入学後から現在までの研究・制作の状況をひとりひとり報告してもらいました。
二日目は、芸術表現専攻の総合造形(彫刻・立体造形、陶芸)、ペインティング(日本画、油画、版画)領域。
普段の制作状況を見てもらうということで、初日の教室でのプレゼンとは打って変わって
オープンスタジオ形式で開催されました。
未来館→NC棟→悠悠館へと移動します。
夏季休暇中に調査や制作でうまく時間を使っていたことがよくわかる発表会でした。
領域を横断しながらいろんな意見をもらうことで、自分のやっていること、やろうとしていることが客観的に見れたのではないでしょうか。
後期には、HOP展(M1作品展)・M1中間発表会(文化研究専攻)が予定されています。
一年生の皆さん、引き続き頑張ってください。
コース・分野を選択してください
京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。
各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。