歴史遺産学科

2018年6月

  • LINEで送る

2018年6月22日  イベント

【1日体験入学】ご参加いただきありがとうございました!

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

 

610()1日体験入学オープンキャンパスが開催されました!

1日体験入学オープンキャンキャンパスは普段のオープンキャンパスとは異なり、

本格的な学科の授業を受けることができます。

歴史遺産学科ではフィールドワークで京都御所を実際に訪れ、京都の歴史や文化財の保存修復について学びました。

 

 

1

 

早速、バスで現地まで向かいます!

車内では京都御所で注目して見る3つのお題について、仲先生、杉本先生、坪井先生より

お話がありました。

お題は、その1「何事も縁が重要」、その2「屋根は材質が重要」、その3「高さの違いあれこれ」の3つです!

 

 

 

2

 

到着し、まずは歴史遺産学科フィールドワーク恒例!「北はどっちでしょう」クイズです。

方角を確認し、現在の京都御所のつくりについて学びます。

 

坪井先生より1つめの「何事も縁(へり)が重要」というお題から、

ヒントである諸大夫の間内にある2つの柄を探しました。

みなさん、色々なところに目を配らせて探します。

 

3

 

 

 

正解は畳の縁です!

ここは正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間として使用されていたそうで、

位に応じて畳縁の色や柄が違い、それぞれの間の襖絵にも違いが現れています。

 

4

 

 

 

 

次に、承明門、建礼門へと移動し、2つめの「屋根は材質が重要」というお題から、屋根に注目して見学しました。

杉本先生にご解説いただき、本瓦葺きと桧皮葺きの違いについて学びました。

御所は中国、朝鮮から伝来した本瓦葺きと日本古来の桧皮葺きが入り混じっていて、現在では数少ない貴重なつくりです。

 

5

 

学んだことから現在の家屋はどうなっているのか?などといった疑問が湧き、

このような疑問から、他に注目してみてみるのもおもしろいですね。

 

 

次に紫宸殿と清涼殿です。

階段の段数にも意味が込められており、初めて知る知識にみなさん興味津々の様子でした。

 

6

 

 

そして小御所、御学問所に続き、御池庭を見学しました。

 

7 

 

 

ここでは庭園について仲先生よりお話がありました。

3つめの「高さの違い」というお題から、庭園の水の流れ方に注目し見学しました。

なぜそこにつくられたのかを考えることから、その場所の個性や特徴をとらえることが重要という

先生の言葉が印象的でした。

 

先生方の解説を聞きながら、みなさん熱心にメモを取ったり、お話を聞いている姿が印象的で、

楽しみながら参加していただけたようで嬉しく思います。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

次回の1日体験入学オープンキャンパスは7月8日(日)に開催されます!

今回のフィールドワークでは実際に現地に赴き、本物を見て学ぶことを体験していただきましたが、

次回は実際に手を動かして古文書の修復技術を体験するプログラムです。

 

フィールドワークとはまた違った授業を体験できますので、気になる方はぜひご参加ください!

 

 

 

7月8日(日)1日体験入学オープンキャンパスの詳しい情報・予約はこちら

 

  • LINEで送る

2018年6月14日  ニュース

【6、7月】展示・講演会のお知らせ

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

今回は現在開催中の展示と6月、7月に開催される講演会のご案内です。

 

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

5月26日(土)から奈良県立民俗博物館にて開催中

玄関ホールパネル展「有形民俗文化財の保存修復」

歴史遺産学科では、民俗文化財の保存修復実習として、学生たちが民俗博物館の収蔵資料の保存修復を

行ってきました。民俗文化財のなかには、使われなくなってそのまま蔵や納屋に置かれたものも多く、

虫食いや錆による腐食などで破損、劣化が進んでいたからです。

本展では、保存修復実習の成果を、パネルにまとめ、修復を終えた実物資料とあわせ、保存修復に使用する

道具などが紹介されています。

 

玄関ホールパネル展

 

パネル展ちらし

 

——————————————————————-

パネル展「有形民俗文化財の保存修復」

会期:平成30526()624()

場所:奈良県立民俗博物館 玄関ホール

共催:京都造形芸術大学

 

奈良県立民俗博物館

開館時間:9時~17(入館は1630分まで)

休館日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌日)

観覧料:一般200円/大学生等150円/高校生・65歳以上無料

——————————————————————-

 

 

2018年62()朝日新聞(奈良)朝刊に掲載されました

玄関ホールパネル展(朝日新聞6月2日)

 

 

 

 

第30回研究大会 人形・玩具を守り伝える

 

歴史遺産学科非常勤講師の田中正流先生が実行委員長をされている

「第30回研究大会 人形・玩具を守り伝える」が78日に開催されます。

田中先生は日本民俗学、人形玩具史がご専門で、歴史遺産学科では様々な風俗慣習や祭礼などに

ついて教えてくださっています。

この研究発表大会では、人形や玩具を文化財として収集し保存するだけではなく、その保存状態に

配慮しながら活用していくことの意義について理解を深めることをテーマに、研究発表が行われます。

 

 

20180613115135-0001

 

20180613115204-0001

 

 

————————————————————————–

30回研究発表大会京都大会

人形・玩具を守り伝える

日時:平成3078() 11001730

会場:京都国立博物館 講堂(京都市東山区茶屋町527)

参加費:会員・非会員 1000円 学生・非会員学生 500

※別に京都国立博物館観覧料(一般520円、大学生260円が必要です

※高校生以下、満70歳以上の方は観覧料無料(年齢の分かるもの提示)

問い合わせ先:京都府宇治市宇治壱番135番地 上林ビル4

TEL0774-23-2611 担当:田中まで

————————————————————————–

 

 

 

 

祇園祭山鉾の成立と京都都市民

 

622日に京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)にて

祇園祭山鉾の成立と京都都市民について本学教授の五島邦治先生がお話されます。

この講座では、平安時代にはじまった祇園祭が室町時代に現在のような鉾と山が出現し

次第に巨大化していった背景について、室町時代の京都都市民を通して現在とは違うあり方について考えます。

 

 

20180613115105-0001

 

————————————————————————–

祇園祭山鉾の成立と京都都市民

日時:平成30622() 14001600

会場:京都市生涯学習総合センター 京都アスニー(京都市中京区丸田町通七本松西入ル)

受講料:820(「京都まなびすと」会員は620)

※ご予約は前日までにご来館・電話・FAXにてお申込ください。

————————————————————————–

 

 

 

ご興味のある方、ぜひご参加ください!

 

 

  • LINEで送る

2018年6月6日  授業風景

1回生「フィールドワークⅠ」発表会

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

6月に入り、夏の日差しを感じる日が増えてきましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

さて、今回は1回生の「フィールドワークⅠ」の発表会の様子をお届けいたします。

この授業では京都の様々な寺社仏閣、博物館などを実地に訪れて、京都の歴史についての知見を深め、

歴史遺産の保存・修復・活用について考えを深める授業です!

 

他府県から来ている学生も多いので、実際に足を運んで京都の歴史を学べることを楽しみにしている学生も多数です!

毎週金曜日、今年は京都御所、平安宮跡、広隆寺と蛇塚古墳、御土居、大文字山(如意寺跡)等に

フィールドワークに行き、学んできました。

 

 

IMG_3089

〈平安宮跡にて。随所に建てられている説明板は、平安宮の復元イラスト入り。

梶川敏夫先生が作成されたものです。〉

 

 

IMG_3617

〈北野天満宮にて、社殿の様式を学ぶ〉

 

 

IMG_3585

〈蛇塚古墳の石室にて、素材や構築技術・保存手法について学ぶ〉

 

 

IMG_3619

〈史跡御土居にて。美しい鷹峯を望む。〉

 

 

IMG_3651

〈大文字山にて。京都の地質について杉本宏先生の現地レクチャー〉

 

 

 

 

実際に現地に行き学んだことから、さらに気になった点などについて調べてまとめ、

グループに分かれて発表を行いました。

 

DSC_0008

 

 

グループによって発表方法は様々で、一人ずつ自分の興味関心のある事について調べて発表するグループもあれば、

それぞれ項目に分けて発表するグループもありました。

 

京都御所に見られる三種類の屋根についての比較や、建築様式や装飾についてイラストを交えながら説明したり、

御所の池にある石がどのような働きをしているのか考えたりと着眼点も様々でした。

 

 

DSC_0016

 

先生方からの講評では、個々で感じた疑問についてのヒントをいただいたり、

ひとつの事柄に対する調べ方やまとめ方についてもアドバイスをいただきました。

学生間でも質問や意見交換が行われ、とても有意義な時間となりました。

 

 

DSC_0024

 

 

 

1回生たちには初めての発表でしたが、緊張の色はあまり見せず、活き活きとお話している姿が印象的でした。

自分が調べたこと、考えたことを人に分かりやすく伝えることの難しさも感じているようでした。

 

 

みなさん、これから一歩ずつ着実に学んでいきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

★最後に大切なお知らせ★

—————————————————————————————–

6/10(日) 1日体験入学オープンキャンパス!

 

普段のオープンキャンパスとは異なり、本格的な授業をこの1日体験入学で

受講していただけます。

歴史遺産学科ではフィールドワーク京都御所を訪れます。

実際に訪れ、京都の歴史や文化財の保存修復について学びましょう!

 

 

詳しい情報&お申し込みはこちら!!

—————————————————————————————–

 

 

 

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。