2019年2月
2019年2月22日 ニュース
2018年度卒業展に出展された2作品が、京都造形芸術大学を飛び出して、新たな場所に設置されることになりました。
【作品情報】「Ortube こどもたちの居場所となる仮想空間」 坂口亮太(姫路市立姫路高等学校出身)
【作品情報】「どうくつたんけん」 戎里央(岡山県立岡山工業高等学校出身)
2019年2月16日 学生紹介
卒業展も残りあと1日となりました。
こども芸術学科の受賞者とその作品を発表します!
【学長賞】「故郷とわたしのつながり」 中島萌香(兵庫県立龍野高等学校出身)
地元の風景を和紙を使った貼り絵で表現している作品。 和紙を染めるため使った素材は全て地元の植物。
【優秀賞】「for you」 日下初音(京都市立塔南高等学校出身)
自身が関わりを持っている乳児院の子ども達の何気ない動きや時間を切り取り、パラパラ漫画で表現した作品。
【奨励賞】「百米言葉」 大口みずほ(新潟県立津南中等教育学校出身)
自分にゆかりのある「百合」と「米」をキーワードに、米、餅、砂糖で様々な種類の百合を表見した作品。
【奨励賞】「いつの日か出逢うあなたへ」 小原奈津(大阪府立今宮高等学校高等学校出身)
未来の、いつか出会うかもしれない自分の子どもにあてアニメーション作品。
【同窓会賞】【tupera tupera特別賞】「どうくつたんけん」 戎里央(岡山県立岡山工業高等学校出身)
作者自身の「絵本の中に入って探検したい」とい幼少期の想いを形にした大型絵本。
【tupera tupera特別賞】「ベビー・アイ」 阪井美帆(大阪薫英女子学院高等学校出身)
子ども(赤ちゃん)の発達を、楽しく知ってもらう事、母と子の関わりを深めるきっかけとなる事を目指して制作したしかけ絵本。
卒業展も残り1日となっておりますが、実際にご覧いただきたいと思いますので、是非お越しください!
//////お知らせ・京都造形芸術大学で行われるイベント/////////////////////
○京都造形芸術大学卒業展公式ウェブサイトはコチラ
○2月16日(土)・2月17日(日)「オープンキャンパスも同時開催!→卒展オープンキャンパス
こども芸術学科卒展公式インスタグラムはコチラ こども芸術学科公式ツイッターはこちら
2019年2月16日 イベント
2月12日、こども芸術学科の展覧会場にて、メリーゴーランド京都 店長の鈴木潤さんに講演会をしていただきました。
▲▲▲▲ここで解説▲▲▲▲▲▲
メリーゴーランド京都とは、三重県四日市にある子どもの本専門店 メリーゴーランドの京都店として2007年秋にオープンしました。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
ご自身が店長を勤めるメリーゴーランド京都での出来事から、子どもとの関わり方、それについての考え方などをお話しくださいました。その中でも特に印象深かった言葉をいくつかご紹介します。
子どもが不思議と思ったことや興味を持ったことに対して、大人は単純に答えを出さず、子どもと一緒に不思議がったり、一緒に考えていく、見守っていく事が必要であり、大切なこと。
子どもの教育にはいろいろな視点が必要であり、幼児教育も含め、子どもに対する大人の視点を限定的にしたり、子どもと関わろうとする際に簡略化したり、単純化したりせずに、様々な視点で見守り、教え、対話していくこと。
「子どもの専門家」というくくりの人だけが子どもの教育に関わるのではなく、多様な視点を持った人が子どもに関わることが必要。核家族が増え、両親以外が子どもと関わることが少なくなった今、近所のおじちゃん、おばちゃん、お店の店主さん・・・家族以外の人たちが子どもを見守り、声を掛けてくれていた昭和の時代の地域社会のようなつながりが、必要とされると思う。
働くことや、社会に出ることに対して、今までネガティブに考えていたことが、潤さんのお話を聞くことによって、働くことの楽しみや、子ども達を積極的にポジティブに関わっていけるかもしれないという気持ちになれたと思います。
今回の卒業制作展で、学生達は「私がその「時」を創る」というテーマを設定しました。環境や時間を自らの力で創ることを忘れずにいたい彼らにとって、背中を押されるような言葉をもらったのではないでしょうか。
(彦坂:教員)
//////お知らせ・京都造形芸術大学で行われるイベント/////////////////////
○京都造形芸術大学卒業展公式ウェブサイトはコチラ
○2月16日(土)・2月17日(日)「オープンキャンパスも同時開催!→卒展オープンキャンパス
こども芸術学科卒展公式インスタグラムはコチラ こども芸術学科公式ツイッターはこちら
2019年2月10日 イベント
2/9(土)より、京都造形芸術大学卒業展が始まりました!
そこで、こども芸術学科が展示をしている「未来館3階」への道順をご説明しようと思います。「大階段」をスタートし「未来館」を目指します。
スタート地点の大階段!視線を上にすると・・・・どどーん!!大きな垂れ幕が見えます!記念撮影はいかがですか?
階段を上がるとピロティがあります。奥に進むと左手に「人間館」エントランスが見えてきます。
エントランスを入ってすぐのところには卒業展スタッフ常駐のインフォメーションがあります。
パンフレットをもらっていきましょう!わからない事があればここで聞いてくださいね。
まっすぐ奥まで進んでいきましょう。正面奥には「春秋座」の大きな文字が。左手には「ブレスカフェ」があります。
さらに進むと、右手にエレベーターが見えてきます。4Fまでの各階で展示が行われていますので、そちらも是非ご覧ください!「春秋座」の文字の近くまでやってきました。そこから右手に曲がってください。
しばらく歩くと左手に階段、正面には大学院の展示が見えます。ここから2通りの行き方ができます。
①この階段を上まで登っていきましょう。何段あるかは、お気になさらず!
②この作品群を突っ切ってまっすぐ行き、正面奥にあるエレベーターで3Fに向かいましょう。ミロのヴィーナスが目印です。
階段を上りきる、もしくはエレベーターを3Fで降りれば、表示が見えてきます。
目の前にある坂を上りましょう。
頑張ってください、あともうちょっと!
ここを左に曲がって・・・
発見しました!大きな「F」の文字!またここから2通りの道順があります。
Fの文字目指してこの階段を上っていくか、左手の坂を少し上って右手にあるエレベーターで3階へ行ってください。
エレベーターを降りると学科のバナーが!
挨拶文を見てから・・・
受付が~!!やっとたどり着きましたね!おめでとうございます!!
「よろしければこちらにご芳名をお願いします」フロアマップもありますので、受け取ってくださいね。
一番奥の教室にはミュージアムショップもあります!かわいいグッズが盛りだくさんですよ~
展示会場には体験型の作品も多数あります。是非、お越しください!!
(スタッフ:大塚)
//////お知らせ・京都造形芸術大学で行われるイベント/////////////////////
○京都造形芸術大学卒業展公式ウェブサイトはコチラ
○2月16日(土)・2月17日(日)「オープンキャンパスも同時開催!→卒展オープンキャンパス
コース・分野を選択してください
京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。
各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。