2019年6月
2019年6月28日 イベント
6月16日(日)に、第2回ASPerになる!を開催しました。
第1回目ASPerから続いて参加してくれた高校生も多く、参加者同士はすでに顔見知りの仲になっていて賑やかな雰囲気の中でプログラムがスタートしました。
今回のテーマは「アート・サポートの現場を体験しよう」。
まずは山下里加先生からアート・サポーターの役割についてレクチャーを受け、その後文化施設に見学へ行き、ワークショップを行いました。
ワークの舞台となったのは、第1回目ASPerの開催地にもなった「京都芸術センター」です!
ワークを行うにあたって与えられたミッションは、「京都芸術センターに高校生が来ない要因を探る」というもの。
参加者はセンターのお悩み解決のために、施設内を探索しました。
探索後は、「行かない要因」を各グループで共有しあい、マイナスなイメージをいかにプラスに変換させて、
「行く要因」をつくるかを考えました。
なかなか難しい取り組みでしたが、どのグループも逆転の発想と高校生ならではの視点で、京都芸術センターの価値や魅力を見出してくれました。
以下、参加してくれた高校生の感想です。
●問題点をただ直す、変えるのではなく、それを活かしてよくする、来る人側のニーズを変えていくという発想がすごくいいと思ったので、これからの人生に役立てたい。
●芸術センターのマイナス点からプラスになることを考えるプロセスが初めての体験でした。最初一生懸命に行きたくないところを探したのに、じゃあ次に…と、全く反対の、行きたくなる方法を考えるのは難しいと思った。けど、たくさんの考えが出て楽しかったです。
●アートプロデュースについて、たくさん新しいことが分かった。自分ではあまり考えつかないことも、グループですることで、考えついたりとか、言葉で表すことができてよかった。自分の中の「アート」についての考えが少し広がった。
●行きたくない理由が見方や考え方を変えると行きたい理由になるのが新しい発見でした。他の人と話すことで発見や自分の考え方の変化が生まれたので、交流とか話すことの大切さを知りました。
最後に山下先生から「アート・サポーター」にとって大切なことをお話いただいて、プログラムは終了しました。
ご参加いただいた高校生のみなさま、ありがとうございました。
今年度のASPerはこれにて終了となりますが、この2回のプログラムで学んだことや経験を深めたい方や
そもそも「アートプロデュース」って何?アートの裏方に興味がある!という方は、次回「1日体験入学 オープンキャンパス」にもぜひご参加ください。
まだまだ参加者募集中です!
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■ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 「1日体験入学オープンキャンパス」■
気になる学科・コースの授業を実際に体験できるイベントです!
教員や学生との交流を通して、学科の雰囲気が知れるので、興味のあるコースがあればぜひご参加ください!
日程:7月7日(日)
アートプロデュース学科の授業テーマ:「見せ方ひとつで傑作に?」
この授業では、作品の可能性を引き出す「見せ方で魅せる」術を学びます。作品は作家が完成させた後も、鑑賞者との
出会いによって変わり続けます。魅力を感じなかった作品も、見方と見せ方で傑作に変わるかもしれません。作り手・
受け手のどちらにとっても大切な、「伝えること」と「伝わること」の違いを理解します。
お申し込み、詳細は専用のWEBサイトから!→ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 1日体験入学
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2019年6月21日 ニュース
2019年度優秀学生賞の授賞式が、本日のお昼休みに行われました!
優秀学生賞とは、これまでの成績や学内外での活動、研究・制作活動が優秀だと認められた学生に贈られる賞です。
授賞学生には奨励金として、5万円が授与されます。
今年度大学からは49名の学生たちが選抜され、アートプロデュース学科からは4回生の屋宜初音(やぎ はつね)さんが授賞しました。おめでとうございます!!
丹羽副学長から賞状が授与されました。嬉しそうな屋宜さん!
屋宜さんは、主にギャラリーARTZONEでの展示の企画運営や学外での活動が評価されました。
昨年は、海外から招聘したアーティストのサポートやアーカイブブックの制作などにも積極的に取り組んでいました。
卒業後の進路は、美術関係の大学院へ進学を希望しているそうです。
今後もアートにまつわる課題や現場などに向き合いながら、さらに活躍の場を広げていってくれることを
楽しみにしています。屋宜さん、おめでとう!
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■ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 「1日体験授業オープンキャンパス」■
気になる学科・コースの授業を実際に体験できるイベントです!
教員や学生との交流を通して、学科の雰囲気が知れるので、興味のあるコースがあればぜひご参加ください!
日程:7月7日(日)
アートプロデュース学科の授業テーマ:「見せ方ひとつで傑作に?」
この授業では、作品の可能性を引き出す「見せ方で魅せる」術を学びます。作品は作家が完成させた後も、鑑賞者との
出会いによって変わり続けます。魅力を感じなかった作品も、見方と見せ方で傑作に変わるかもしれません。作り手・
受け手のどちらにとっても大切な、「伝えること」と「伝わること」の違いを理解します。
お申し込み、詳細は専用のWEBサイトから!→ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 1日体験入学
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2019年6月14日 イベント
みなさん、こんにちは。
先週末、京都造形芸術大学では「1日体験授業オープンキャンパス」が開催されました。
この1日体験型授業は、4月に開催したオープンキャンパスとは違って、気になる学科、コースの授業を実際に受ける
ことができるイベントとなっています!資料や大学に訪れるだけではわからない、学科の雰囲気や授業の内容など
を しっかり自分で確認できるところが特徴です。
当日はたくさんの高校生にご参加いただいて、とても賑やかな1日でした!
今回アートプロデュース学科では、「マンガでわかるアートの魅力」というテーマで授業を行いました。
授業を担当したのは、伊達隆洋(だて たかひろ)先生。
この授業では、8コマ漫画を用いて「アート」の基礎を学ぶワークショップを行いました。
そもそも漫画を読む行為が「アート」になぜ繋がるのか…?はじめは不思議だった高校生も多かったと思います。
しかし、たった8コマの漫画でも、みんなでじっくり読み込み、思ったことや考えたことを納得できるまで話し合う
ことによって、自分が想像していた以上の発見をすることができましたね。
アートプロデュースを行う第一歩として、まずはそれぞれのものの「見方」や「価値観」を共有することが、
「アート」をつくることに欠かせないことだと実感していただけたのではないでしょうか。
アートプロデュース学科は作品制作を行いませんが、アート作品をみるときもつくるときも、一番大切なのは目の前の
作品といろんな視点で向き合うこと。
まずはじっくり「みる」ことが、作品の「価値」を生み出すことにつながります。
今回の授業では漫画を用いましたが、ぜひ身の回りにある絵画作品や映画、演劇、小説などでもチャレンジしてみて
くださいね。これまでとは違った見方が得られるかもしれません…!
そして、次回の体験授業は、7/7(日)。「見せ方ひとつで傑作に?」というテーマで、写真を使ったワークショップ
を行います!こちらにもぜひご参加ください。
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●「見せ方ひとつで傑作に?」
この授業では、作品の可能性を引き出す「見せ方で魅せる」術を学びます。作品は作家が完成させた後も、鑑賞者との
出会いによって変わり続けます。魅力を感じなかった作品も、見方と見せ方で傑作に変わるかもしれません。作り手・
受け手のどちらにとっても大切な、「伝えること」と「伝わること」の違いを理解します。
お申し込みは専用のWEBサイトから!→ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 1日体験入学
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今週末にはASPer(エスパー)も開催します!第2回目のテーマは、「アート・サポートの現場を体験しよう」です。
当日参加も可能なので、興味があればぜひご応募ください。
「アート」が生まれるためには、作品を作るアーティストだけではなく、たくさんの人たちの手助けが必要です。
そこでは何が行われているのでしょうか?まずは作品を「みる」ことからアート・サポートの現場を体験してみましょう。
■ 第2回 ASPerになる! 「アート・サポートの現場を体験しよう」■
芸大を目指す、気になっている高校生に向けて、「高校生アート・サポーター・プロジェクト2019 ASPerになる!」 というイベントを行います!
アートと人、アートと社会をつなぐ全2回のプログラムを、教員や在校生と一緒に体験していただけます。
第1回目のレポートはこちら⇨ASPerになる!『「アート」のサポータって?』開催!
日程:6月16日(日)13:30~16:00
会場:京都経済センター6F
会場:京都府京都市下京区 室町東入函谷鉾町78番地 四条通り
申込み:asper@asp-k.com
主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせ下さい)
参加者のお名前/高校名/学年/参加希望日/電話番号 を上記アドレスにご連絡ください。
学科一同、またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
2019年6月6日 イベント
6月1日(土)より、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス HAPSで、ALLNIGHT HAPS 2019前期「PORTABILITY」展が開催されています。
企画は、アートプロデュース学科 2016年度卒業生の藤本悠里子さん、企画協力には、同じく卒業生の新井優希さんが携わっています。
ふたりとも在学時からたくさんの展覧会の企画や運営、イベントの立ち上げなどを積極的に行なっていました。卒業後も芸術関係の進路を希望し、現在もさまざまな地域で活動しています。
そんな藤本さんと新井さんが企画した「PORTABILITY」展は、「ローカルからローカルへ移動する」をテーマに3名のアーティストの作品を展示します。
展覧会期間中には夜通しで鑑賞が可能な作品展示の他、アーティストトークやクロージングイベントも行われる予定です。みなさんぜひご来場ください。
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ALLNIGHT HAPS 2019前期「PORTABILITY」
【展覧会概要】
本展に出展する3名の作家と2名の企画者が拠点とする鳥取・沖縄・秋田・京都へその他の作家/企画者と共に移動しながら、そのひとつひとつ違った営みの多様さを確かめる。同じ世代に属する彼・彼女らとは、これから訪れる時代の明るい風景や暗い風景を共にみつめ、立ち会うことになる。互いにどんな場所で、どんな環境に囲まれて、どんな暮らしの中で活動しているのかを知って、同時代のこと、お互いの活動のこと、そして未来のことについて言葉を交わす。本展覧会では、3名の若い作家たちがそれぞれの暮らしの中から掬い取った同時代の営みをウィンドウの中に展示する。同時に、作家/企画者による移動の記録をウィンドウの外に置いておく。作品と対峙するウィンドウ越しのその場所から、別のローカルへと旅する展覧会。
会期:2019年6月1日(土)〜2019年9月30日(月)
企画:藤本悠里子
企画協力:新井優希
出展作家:
#1 長門あゆみ 2019年6月1日(土)~7月8日(月)
#2 西永怜央菜 2019年7月13日(土)~8月19日(月)
#3 須賀亮平 2019年8月24日(土)~9月30日(月)
展示時間:18:00〜9:30(翌日朝)
会場:HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339)
主催:一般社団法人HAPS
支援:2019年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
デザイン:三宅航太郎(うかぶLLC)
【関連イベント】
● アーティストトーク
入場無料・予約不要 ※会場の広さから着席の定員は20名となります。ご了承ください。
2019年6月15日(土) 18:30〜20:00 長門あゆみ
2019年7月13日(土) 18:30〜20:00 西永怜央菜
2019年8月24日(土) 18:30〜20:00 須賀亮平
●クロージングイベント「Life is spark joy!」
入場無料・予約不要 ※会場の広さから着席の定員は20名となります。ご了承ください。
2019年9月28日(土)18:30〜21:00 ママ:新井優希
その他、作家や企画者の詳細はHAPSのWebサイトをご確認ください。
ALLNIGHT HAPS 2019前期「PORTABILITY」
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【学科イベントお知らせ】
■ 第2回 ASPerになる! 「アート・サポートの現場を体験しよう」■
芸大を目指す、気になっている高校生に向けて、「高校生アート・サポーター・プロジェクト2019 ASPerになる!」
というイベントを行います!
アートと人、アートと社会をつなぐ全2回のプログラムを、教員や在校生と一緒に体験していただけます。
第1回目のレポートはこちら⇨ASPerになる!『「アート」のサポータって?』開催!
日程:6月16日(日)13:30~16:00
会場:京都経済センター6F 京都府京都市下京区 室町東入函谷鉾町78番地 四条通り
申込み:asper@asp-k.com
主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせ下さい)
参加者のお名前/高校名/学年/参加希望日/電話番号 を上記アドレスにご連絡ください。
■ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 「1日体験授業オープンキャンパス」■
気になる学科・コースの授業を実際に体験できるイベントです!
教員や学生との交流を通して、学科の雰囲気が知れるので、興味のあるコースがあればぜひご参加ください!
日程:6月9日(日)、7月7日(日)
アートプロデュース学科では、「マンガでわかるアートの魅力」、「見せ方ひとつで傑作に?」というテーマで授業を行います!
イベントの詳細、お申し込みはコチラから⇨1日体験授業 オープンキャンパス 詳細
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