アートプロデュースコース

第2回ASPerになる!プログラム報告

6月16日(日)に、第2回ASPerになる!を開催しました。
第1回目ASPerから続いて参加してくれた高校生も多く、参加者同士はすでに顔見知りの仲になっていて賑やかな雰囲気の中でプログラムがスタートしました。

 

今回のテーマは「アート・サポートの現場を体験しよう」。
まずは山下里加先生からアート・サポーターの役割についてレクチャーを受け、その後文化施設に見学へ行き、ワークショップを行いました。

 

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ワークの舞台となったのは、第1回目ASPerの開催地にもなった「京都芸術センター」です!

ワークを行うにあたって与えられたミッションは、「京都芸術センターに高校生が来ない要因を探る」というもの。

参加者はセンターのお悩み解決のために、施設内を探索しました。

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探索後は、「行かない要因」を各グループで共有しあい、マイナスなイメージをいかにプラスに変換させて、

「行く要因」をつくるかを考えました。

なかなか難しい取り組みでしたが、どのグループも逆転の発想と高校生ならではの視点で、京都芸術センターの価値や魅力を見出してくれました。

 

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以下、参加してくれた高校生の感想です。

 

問題点をただ直す、変えるのではなく、それを活かしてよくする、来る人側のニーズを変えていくという発想がすごくいいと思ったので、これからの人生に役立てたい。

 

芸術センターのマイナス点からプラスになることを考えるプロセスが初めての体験でした。最初一生懸命に行きたくないところを探したのに、じゃあ次に…と、全く反対の、行きたくなる方法を考えるのは難しいと思った。けど、たくさんの考えが出て楽しかったです。

 

アートプロデュースについて、たくさん新しいことが分かった。自分ではあまり考えつかないことも、グループですることで、考えついたりとか、言葉で表すことができてよかった。自分の中の「アート」についての考えが少し広がった。

 

行きたくない理由が見方や考え方を変えると行きたい理由になるのが新しい発見でした。他の人と話すことで発見や自分の考え方の変化が生まれたので、交流とか話すことの大切さを知りました。

 

 

最後に山下先生から「アート・サポーター」にとって大切なことをお話いただいて、プログラムは終了しました。

ご参加いただいた高校生のみなさま、ありがとうございました。

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今年度のASPerはこれにて終了となりますが、この2回のプログラムで学んだことや経験を深めたい方や

そもそも「アートプロデュース」って何?アートの裏方に興味がある!という方は、次回「1日体験入学 オープンキャンパス」にもぜひご参加ください。

まだまだ参加者募集中です!

 

 

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日程:7月7日(日)

 

 

アートプロデュース学科の授業テーマ:「見せ方ひとつで傑作に?」
この授業では、作品の可能性を引き出す「見せ方で魅せる」術を学びます。作品は作家が完成させた後も、鑑賞者との


出会いによって変わり続けます。魅力を感じなかった作品も、見方と見せ方で傑作に変わるかもしれません。作り手・


受け手のどちらにとっても大切な、「伝えること」と「伝わること」の違いを理解します。

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