2020年6月
2020年6月19日 ニュース
6月5日に発売された「群像7月号」に、江南先生の書評が掲載されています◎
掲載されているのは、批評総特集『「論」の遠近法「危機の時代」の先にある、(いくつかの)バニシング・ポイントを見つめる。』。
そのなかで、江南亜美子先生は、小説『pray human』(崔実(チェシル)著)についての論考を記されています。
書評のタイトルは「ふたたび世界へと戻ってくるために」。
*「ことばにするとはなにか」という『pray human』が
世界への問いから言葉が生まれ、言葉が集まり、本が生まれる。
そして、本を読み解いて、別の本の言葉に収められていた問いと考えが紐付き、新しい考えが生まれ、世界に還っていく。
江南先生の書評をはじめ、群像初登場の今村夏子さん小説「とんこつQ&A」、
中原中也賞を受賞した井戸川射子さんの初小説「膨張」などなど、
文芸表現を深く味わえる号ですので、たくさんの方に読んでいただければと思います。
ぜひ、ご購入の上、ご覧くださいませ。
雑誌
出版社:講談社
ASIN:B08975268L
発売日:2020/6/5
価格:¥ 1,300(税込)
*1 カロなぜならそれは言葉にできるから』(みすず書房)より
著/『
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大学イベントのお知らせです◎
6月21日(日)に、「先生・在学生が答えるーオンライン相談会」を開催いたします。
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコースについて、
そして、文芸表現について。
皆さんからの質問とご相談には、在学生と、文学研究家で学科長の河田先生、
そして、書評家の江南先生がお答えいたします◎
当日の飛び込み参加も大歓迎◎
皆さんのご参加を、心よりお待ちしております〜!
■先生・在学生が答えるーオンライン相談会
カメラオフ、質問はチャットでOK。
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコースへの相談・疑問に、
先生・在学生がお答えします◎
日程:6/21(日)
時間:午前の部・10:00~11:00
午後の部・13:00~14:00
(各部、10分前にはZoomURLからログインください)
ホスト:河田学(学科長・文学研究家)、江南亜美子(書評家)、文芸表現学科在学生
詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/news/89
お申し込み:https://entry.s-axol.jp/kyoto-art/step1?f=163
7月以降のイベント情報
■1日体験入学オープンキャンパス(オンライン)
誰でも芸大生になれる特別な2日間!
文芸表現学科の授業、「エッセイを書こう」「ショート・ショートを書こう」を体験できます。
毎回すぐに満席になってしまうので、お申し込みはお早めに◎
日程:7/5(日)「エッセイを書こう」
8/2(日)「ショート・ショートを書こう」
※オンラインで実施いたします。
※どちらの日程も、午前・午後の時間帯をお選びいただけます。
詳細・お申し込み:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-05_08-02/
イベントへの問い合わせ:京都芸術大学 アドミッション・オフィス
電話受付時間(月曜日~土曜日 09:00~17:30)
0120-591-200(アドミッション・オフィス直通)
(スタッフ・大賀)
2020年6月18日 学生紹介
2年生・斎明寺藍未さんの取り組みが、瓜生通信(WEB)で取り上げられています。
大きな視点からのニュースや情報で埋もれてしまった、
ひとりひとりの感情や望みを拾い上げ、残したい、と
自主的に約160名へのアンケートを行い、「*note」でコラムを作成した斎明寺さん。
課せられた題ではなく、自ら見つけた「問い」に答えようと、
自主的に「ことば」で出来ることに向き合った彼女の取り組みからは、
文芸表現で学ぶ「取材」「編集」「ライティング」など、文芸表現の技術を垣間見ることができます。
もちろん、この技術は「創作(フィクション)」の分野でも発揮されるものです。
そして、技術だけでなく、何を見つめ、どう考え、答えを導き出すのか、
自身で考え行動をする「つくる人」になっていく心の動きも記されています。
「つくる人」になる一歩を踏み出した斎明寺さんのコラムを、瓜生通信の記事と合わせて、
文芸表現に興味も持ってくださっている皆さんにも、ご覧いただければと思います。
どうぞ、ご覧ください◎
■瓜生通信Webマガジン版
マガマガ・メモリー ―「会えない」をつなぐ。160名へのアンケートで聴く、“若者”の今。
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/643
*「note」とはクリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。
(スタッフ・大賀)
イベント情報−−−−−−−−−−−−−−−
■先生・在学生が答えるーオンライン相談会
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコースについての相談・疑問に、
先生・在学生がお答えします◎
日程:6/21(日)
時間:午前の部・10:00~11:00
午後の部・13:00~14:00
(各部、10分前にはZoomURLからログインください)
詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/news/89
お申し込み:https://entry.s-axol.jp/kyoto-art/step1?f=163
■1日体験入学オープンキャンパス(オンライン)
誰でも芸大生になれる特別な2日間!
文芸表現学科の授業、「エッセイを書こう」「ショート・ショートを書こう」を体験できます。
毎回すぐに満席になってしまうので、お申し込みはお早めに◎
日程:7/5(日)「エッセイを書こう」
8/2(日)「ショート・ショートを書こう」
※オンラインで実施いたします。
※どちらの日程も、午前・午後の時間帯をお選びいただけます。
詳細・お申し込み:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-05_08-02/
イベントへの問い合わせ:京都芸術大学 アドミッション・オフィス
電話受付時間(月曜日~土曜日 09:00~17:30)
0120-591-200(アドミッション・オフィス直通)
2020年6月12日 イベント
6月21日(日)に「先生・在学生が答えるーオンライン相談会」を開催します◎
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコースについて、
●どんな授業をするの?
●学科・コースの雰囲気は?
●受験対策はどんなことをすればいい?
●卒業生はどんなところに就職している?
●大学と専門学校での学びの違いは?
などなど。
みなさんの疑問に、先生・在学生がお答えします◎
当日はオンライン会議ツール「Zoom」を使用しますので、お家からご参加いただけますよ〜!
事前に大学からお送りするURLをクリックするだけでご参加いただけますので、
Zoomが初めての方もご安心くださいね◎
みなさんからの質問は、チャット機能で受け付けますので、
顔出しオフ・音声オフ・視聴のみでの参加もOK!
少しでも、文芸表現学科に興味を持ってくださっている方は、ぜひご参加ください。
午前・午後と開催するので、最大2コースまで参加可能。複数のコースで迷っている方もおいでませ◎
なお、定員がありますので、お申し込みはお早めに。
みなさんのご参加を、学科一同、心よりお待ちしております!
先生・在学生が答えるーオンライン相談会
日程:6/21(日)
時間:午前の部・10:00~11:00
午後の部・13:00~14:00
(各部、10分前にはZoomURLからログインください)
詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/news/89
お申し込み:https://entry.s-axol.jp/kyoto-art/step1?f=163
問い合わせ:京都芸術大学 アドミッション・オフィス
電話受付時間(月曜日~土曜日 09:00~17:30)
0120-591-200(アドミッション・オフィス直通)
(スタッフ・大賀)
2020年6月11日 ニュース
梅雨入りをした京都からこんにちは。
スタッフの大賀です。
今日は卒業生の活躍をご紹介いたします◎
WEBサイト「ダ・ヴィンチニュース」で、
クリエイティブ・ライティングコース1期生・キタハラさんの初単著、
『熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス』(KADOKAWA)の連載がはじまりました◎
■ダ・ヴィンチニュース/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス
https://ddnavi.com/serial/kumamotokun/
人を理解する、ということは、どういうことなのか。
「ゲイ」や「イケメン」といった形容の言葉から人をとらえるのではなく、
時間はかかったとしても、その人の発する言葉や存在を観て、その人を知る愛おしさを味わえる作品です。
物理的に人と人とに距離のあるこの時期にこそ、ぜひ一読してみてほしいです。
連載は作品の一部分なので、お手元にも一冊。
みなさんの本棚にもお迎えいただければと思います◎
■書籍情報
キタハラ 初単著
『熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス』
著者 キタハラ/Twitter @kitahararirure
イラスト 慧子/Twitter @um7mr1
定価 1,320円(本体1,200円+税)
発行 KADOKAWA
発売日 2019年12月13日
判型 B6判
商品形態 単行本
ISBN 9784040734668
(スタッフ・大賀)
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