2020年11月
2020年11月25日 インタビュー
こんにちはキャラクターデザイン学科です。
早速ですがみなさんは、
マンガや映画、アニメーションを観ていて、こんな場面を想像することはありませんか?
・窮地をお金で助かろうとする悪人「頼む!金ならいくらでも払う!」
・戦闘の真っ只中に結婚することを話し出すひと「オレ、この戦いが終わったら結婚するんだ!」
こんな台詞に出くわすと「あ、この人やられてしまうのでは…」と今後の展開を予想してしまいます。
なんと、そんな死亡フラグだけを集めた書籍、『死亡フラグ図鑑』!
ネットニュースや様々な書籍系ランキングはもちろん、朝の情報番組などでも取り上げられていてイマ話題になっています!!
この「死亡フラグ図鑑」作者の茶んたさんは、なんとわが京都芸術大学キャラクターデザイン学科の卒業生なのです!
ちょっと自慢!
今回はそんな茶んたさんにインタビューさせて頂きました!
『死亡フラグ図鑑』の魅力と、どんな人にオススメか教えてください!
「映画、漫画、アニメ、ドラマなどを色々見ている人には楽しめる内容だと思います。変な本です」
変な本ですか(笑)ちなみに茶んたさんご自身の思い入れフラグはどれでした?
「『叫びながらマシンガンを乱射する人』が自分も危機的状況になったらやってしまいそうで好きです」
そんな茶んたさんが大学時代に身につけた能力や、役に立った経験はどんなことですか?
「とある先生伝いでライブ・ペイントのイベントに出て、人に絵を見られるという意識を改めて実感したのはとても大きい経験でした」
なるほど!
今回の内容も学生の頃からコツコツS N Sにアップし続けておられたと聞きました!
見られる意識があってこそ、なんですよね。
では最後に、これからクリエイターを目指すみなさんへ向けて、SNSの活用法などを教えてください!
「色んなナウい情報はなるべく取り込んだ方がいいと思いました。古い価値観では面白いものは作れないと思います。新作映画を見たり、ニュースを見たり、新刊を買ったり、ツイッターしたりしましょう」
ちゃんとイマに触れることが大切なんですね。茶んたさん、ありがとうございます!!
ぜひみなさんも話題の『死亡フラグ図鑑』でイマに触れてみてください!
『明日から使える死亡フラグ図鑑』
https://www.amazon.co.jp/dp/4299009878/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_bLGUFbHBSD857
茶んたさんtwitter
twitter:@Chanta_in_inari
2020年11月25日 ニュース
こんにちは。キャラクターデザイン学科の村上です。
11月16日、京都でちょっと変わったワークショップが行なわれました。
場所は太秦にある東映京都撮影所の中に新設されたVRイノベーションアカデミー京都の教室です。
映画「蒲田行進曲」で若き松坂慶子が「あんったぁーーー!!」と力の限り叫んでいたあの場所に建てられました。(分からない人はググろう)
これは、京都の地場産業と教育機関が連携して「VRを活用した新しい可能性を模索する取り組み」を行なうという京都府主宰のワークショップです。
ゲームジャムのゲーミフィケーション版のような感じ(分からない人はググろう)で、そこに企業が加わって実用化を目的とした技術の実験を行います。
参加する教育機関は、京都芸術大学、京都精華大学、立命館大学、京都コンピュータ学院の4校。
そして、毎回ゲームジャムやビットサミット等でゲームゼミの学生がお世話になっている
京都のゲーム会社スケルトンクルースタジオさんにワークショップの運営を行なっていただきました。
4校の学生をシャッフルして4つのチームをつくり、そこに京都の地場産業の代表の方が入って、現状の様々な問題解決に向けたディスカッションを行ないます。
ワークショップは全5回で、初回はテクニカルサポーターのメンターも加わり、各自自己紹介や企業様へのヒアリングをして終了しました。
次回からはより具体的な企画を検討し、実現に向けてVRやARの企画開発が動き出します。
学生たちよ。若いうちしか作れないヘンなものをたくさん生み出しておくれ。
2020年11月20日 イベント
10月22日、キャラクターデザイン学科産学連携プロジェクトのキックオフミーティングが行われました!
この日はユニバーサルミュージックに所属しているシンガーソングライター「m@e」さんにお越しいただき、
m@eさんの紹介やプロジェクトのメンバーによるプレゼン、トークセッション等を行いました。
実際にお会いするのは初めての状況で、写真や動画でしか見たことのないm@eさんと対面し、
少し緊張感の漂う空気の中ミーティングが進んでいきます…。
しかし、m@eさんの自己紹介が始まると、優しい笑顔と柔らかく透き通る声、
聞き慣れた関西弁に皆の緊張が一気にほぐれたように感じました!
この日のために各ゼミがそれぞれ持ち寄った企画をm@eさん本人を前に発表していきます。
MVを中心となって制作するアニメゼミからはこれまで制作していた作品を披露し、
様々なテイストでの提案を行いました。
可愛らしいタッチのものから独特でシュールな作品まで幅広くあり、m@eさんも興味津々の様子。
企画プロデュースゼミからはm@eさんを知るための一問一答形式のコーナーを用意していただきました!
「音楽は好きだけど楽譜は嫌い?」「路上ライブでの思い出」「今挑戦してみたいこと」等、
普段は直接聞けないようなことまでたくさん答えていただきました。
今後のMV制作のヒントになるかもしれませんね…!
そして最後は企画プロデュースゼミからのプレゼントコーナー!
実は今回「ミュージックトレーディングカード」という新しい音楽の媒体を制作しており、
そのプロトタイプとして本人の似顔絵を入れたトレーディングカードをプレゼントしました!
裏面にはm@eさんのオフィシャルサイトに飛べるURLが印刷されています。
ミュージックトレーディングカード、完成を是非楽しみにしていてください!
こちらのサプライズプレゼントにはm@eさんもとても喜んでくれていました!
記念撮影もしてこの日は終了。あっという間の楽しい時間でした。
10月24日、m@eちゃんのライブがsomeno kyotoにて行われました。
大学からは小岩教授と共に各ゼミの代表者を招待していただきました!
ギターの弾き語りとm@eさんの透明感ある声がロマンチックな空気を作り、
路上ライブ時代の曲から最近の曲まで、とても良かったです。
素敵な時間をありがとうございました!
これからプロジェクトが本格始動するのが楽しみです!
2020年11月18日 インタビュー
朗報です!
キャラクター・デザイン学科の一年生濱田桜子さんの作品がASIAGRAPH2020InTOKYO
特別公募部門 パソコン甲子園高校生国際部門にて見事入賞、最優秀賞に選ばれました!!!
おめでとうございます!!!
どんな絵か拝見させていただきながらインタビューさせていただきました。
おお〜可愛らしいですね!一つ一つのカエルの表情といい雨の表現といい実に見事に描かれてます!どんな思いがあってこの絵を描かれたのですか?
「今まで、背景をじっくり描いたデジタルの作品がなくて、自分の高校生の時の代表作品を描こう!と思ったのがきっかけでした」
どれくらい作成に時間がかかりましたか?
「期末テストで時間が空いてる時にちまちま描いていました。iPadのプロクリエイトというアプリで約30時間かかりました」
特にこだわったポイントは?
「こだわりポイントは、複雑な色使いです。単調な塗りにならないように、色んな色を重ねて塗りました。雨とカエルとセーラー服の女の子を描きたかったので、青色や緑色を主に使いました。その色使いに線画が埋もれないように、オレンジ色を使っているのもお気に入りポイントです。雨で視界がボヤけてる感じを出したかったので絵全体の周りを大胆にぼかしてます」
いつ頃からイラストは描かれてるんですか?
「自分は絵が特技なんだと自覚したのは小学2年生ごろで、自由帳にポケモンの絵ばかりを描いてました。中学生に入り、コピックや水彩色鉛筆、Gペンなどのアナログ画材にハマり、高校生では、iPadでデジタルイラストを描きまくってました」
なるほど不断の努力が実を結んだわけですね!今回の受賞をうけてこれからどんな絵を描いていこうと思われますか?
「今回の受賞した絵は、高校生の時に描いた絵だったので、次に挑むコンテストでは、大学入学後で得た表現力と想像力を存分に活かしたいです!今、背景の構図について授業で学んでいるので、背景を上手に描けるように進化したいです。自分にしか描けない画風を目指してます。大学卒業までに、20回受賞するのが目標で残り12回、頑張ります!!」
え!あと12回?ってことはすでに
「高校生の時に色々コンクールに応募していたので…、佳作といった小さい受賞から優秀賞など…7回受賞しました」
お、恐れ入りました。。
そんな濱田桜子さんの活躍の模様はこちらからご覧になられます!
まだペンネームのみ発表しかないようで(ハマハマさんのペンネーム)
濱田桜子さん、この度はまことにおめでとうございます!!!
2020年11月4日 イベント
「大瓜生山祭2020 ONLINE」にて、学生作品展が開催されています!
例年では大学にて行われていた学園祭ですが、
今年は新しい試みとして、オンラインで開催されることとなりました!
遠方で今までなかなか足を運べなかった方も、いつでもどこでもアクセス可能です!
更に、24時間閲覧可能なこの会場で、
時間や、周りの人を気にせず作品を閲覧していただくこともできます!
↓↓学生作品展会場はこちら!↓↓
https://www.kyoto-art.ac.jp/exhibition/
キャラクターデザイン学科の作品は、アニメーション、イラストレーション、ゲーム、
グラフィックデザイン、CG、ミュージックビデオと多岐にわたります。
”オンライン”だからこそ、気付けること、出会えるものがきっとあるはずです。
ぜひ、色とりどりの学生作品をじっくり隅々までお楽しみください!
▼キャラクターデザイン学科学生作品一覧
ぜひ会場ページにて、キャプションや作品の細部までご覧ください。
「大瓜生山祭2020 ONLINE」
↓↓メイン会場はこちら!↓↓
開催期間:10月31日(土)から11月8日(日)
テーマは 「はじめまして。ひさしぶり。」
直接会うということへの制限がある今だからこそ、学生同士や、学生と教職員のみならず、
今までなら出会うことが難しかったかもしれないそれぞれが出会う場として、
本年の大瓜生山祭はオンラインで開催することとなりました。
「はじめまして。ひさしぶり。」をテーマに、人はもちろん、大学からの景色やあの空気感もぜんぶ含めて、
いろんなものに出会ってもらえる場所にしたい。そんな思いを込めました。
学園全体で作り上げる、これまでにない学園祭。どうぞご高覧ください。
「24時間×9日間=216時間の学園祭」
たくさんの人々に京都芸術大学で出会ってもらうべく、
いつでもアクセス可能なオンラインの特性を生かした4つの動画チャンネルを開設!
学生による学校案内や多数の学生持ち込み企画を中心に、学生たちの個性を216時間余すことなく、
様々な企画構成で学内外の皆さんに楽しんでいただける配信を目指します。
また、動画配信以外にも、ネットショップを利用したクリエーターズマーケットや、学生たちの「いがい」な
一面を見ることが出来る学生有志作品展「いがい展」に加え、
全13学科の学生作品が閲覧できる学生作品展なども掲載いたします。
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京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
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各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。