- 2020年11月25日
- ニュース
VRプロジェクト、始動。
こんにちは。キャラクターデザイン学科の村上です。
11月16日、京都でちょっと変わったワークショップが行なわれました。
場所は太秦にある東映京都撮影所の中に新設されたVRイノベーションアカデミー京都の教室です。
映画「蒲田行進曲」で若き松坂慶子が「あんったぁーーー!!」と力の限り叫んでいたあの場所に建てられました。(分からない人はググろう)
これは、京都の地場産業と教育機関が連携して「VRを活用した新しい可能性を模索する取り組み」を行なうという京都府主宰のワークショップです。
ゲームジャムのゲーミフィケーション版のような感じ(分からない人はググろう)で、そこに企業が加わって実用化を目的とした技術の実験を行います。
参加する教育機関は、京都芸術大学、京都精華大学、立命館大学、京都コンピュータ学院の4校。
そして、毎回ゲームジャムやビットサミット等でゲームゼミの学生がお世話になっている
京都のゲーム会社スケルトンクルースタジオさんにワークショップの運営を行なっていただきました。
4校の学生をシャッフルして4つのチームをつくり、そこに京都の地場産業の代表の方が入って、現状の様々な問題解決に向けたディスカッションを行ないます。
ワークショップは全5回で、初回はテクニカルサポーターのメンターも加わり、各自自己紹介や企業様へのヒアリングをして終了しました。
次回からはより具体的な企画を検討し、実現に向けてVRやARの企画開発が動き出します。
学生たちよ。若いうちしか作れないヘンなものをたくさん生み出しておくれ。