- 2013年8月20日
- 日常風景
山本剛史先生 特別講義
こんにちは。副手の齋藤です。
ブログを書くのが遅くなってしまいましたが
7月2日のアートビジネス・マネジメント理論Iから全3回、
山本剛史先生が特別講義をしてくださいました。
山本先生は、京都でデザイン会社をされています。
第一回目は、山本先生がどのように社会と繋がっていったかという
お話をしてくださいました。
好きな分野で仕事がしたい!ということで
独立するときは今までのしがらみを捨てたそうです。
山本先生が独立をされたときは、PCがまだ普及いないときでした。
先生はインテリアがすき、ということで
町屋に飛び込み、たくさんの人と出会ってネットワークを広げたそうです。
古民家でワークショップや家具の展示会をしたりなど、
人とのつながりから仕事が生まれていきました。
そこで見えてきたことは、デザインは紙の上だけでなく、街の中で求められているということ。
デザインという意味の言葉が先生の中で変わってきたそうです。
また、マンガという世界だけにいるのではなく、違う世界に行って
「今の時代、何が求められているのか」を学び、時代の流れをつかむのも大切だとおっしゃっていました。
マンガではなく別の分野のお話が聞けたので
学生たちも刺激になったのではないでしょうか。