- 2020年3月2日
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2019年度卒業展ふりかえり【奨励賞紹介】②
こんにちは!空デ研究室です!
前回に引き続き、2019年度卒業展の振り返りとして、
【奨励賞】受賞者の作品を紹介します☆
今回は、ファッションデザインコースの受賞者作品です
● 空間演出デザイン学科 『 奨励賞 』 ● ファッションデザインコース 4名
ファッションデザインコース(ファッションデザイン専攻) ウティチャー チョンチャン / 明徳義塾高等学校
作品名『 マライ:お別れの花 』
人は死ぬために生まれました。どなたも生涯苦に晒されながら人生を送ります。
マライとはゆっくりと一つ一つの花を丁寧に針に刺してタイの伝統工芸品の一つです。
マライはすぐ枯れていくもので、マライのように枯れてゆくご自身姿を想像してもらいたいです。
ファッションデザインコース(ファッションデザイン専攻) 太田 有佳子(おおた ゆかこ) / 富山高等専門学校
作品名『 私 』
常識に、地位に、集団に、圧力に、言葉に、誰かに、そして自分に、雁字搦めにされた、私がいる。
でも、それでも私は、踊りたい。気になんてしていられない。どうでも良い。
__ 舞台芸術学科「女中たち」の衣装担当
ファッションデザインコース(ジュエリーデザイン専攻) 田中 弥玖(たなか みく) / 明徳義塾高等学校
作品名『 Upcycling : sports equipment 』
スポーツは、私たちに喜びや感動を与えてくれる。
そんなスポーツには、必ず使えなくなってしまう消耗品が存在する。
モノとしての機能が失われた消耗品を一つの素材として捉え、ファッションアイテムとして提案する。
ファッションデザインコース(ジュエリーデザイン専攻) 深川 真帆(ふかがわ まほ) / 国際高等学校
作品名『 To MEGANE 』
私はメガネが好きで仕方がない。なぜここまで惚れているのか。それについて考えてみたかった。
メガネという形と、メガネをかけるという動作を探求した作品です。
ファッションデザインコースですが、必ず「ただの衣服」が卒業制作作品とはなりません。
4年間ファッションという観点を学び、様々なカリキュラムや制作を通し、つくりあげる卒制作品。
空間演出デザイン学科こその、ファッションになっています。