空間演出デザイン学科

2019年度卒業展ふりかえり【奨励賞紹介】

 

 

こんにちは、空デ研究室です。

 

コロナウイルスに対する警戒心が高まり、大学としても対応に追われています。

来月には卒業式を予定中ですが、無事に卒業生をお祝いできるといいなと思うばかりです。

 

健康第一に、社会への一歩を踏み出しもらいたいですね。

 

 

 

 

さて、少しご無沙汰になりましたが、卒業展の受賞者作品を紹介します。

 

今日からは、2回に分けて【奨励賞】作品を紹介します◯

まずは空間デザインコースの受賞者です!

 

 

 

 

 

 空間演出デザイン学科 『 奨励賞 』 ●  空間デザインコース 3名

 

 

空間デザインコース  坂口 綾菜(さかぐち あやな) / 佐土原高等学校

 

作品名『 TRASH ROPES 』

 

海洋プラスチック問題の被害を受けている漁師だが、漁師たちの仕事の過程で出る廃棄漁具もまた、海洋プラスチック問題の一因となっている。

海を漂流していたロープを用いてジュエリーを制作した。

 

 

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空間デザインコース 野口 結加 (のぐち ゆいか) / 京都芸術高等学校

 

作品名『 COLOR 』

 

今では絵の具で色を作らなくても、液晶画面上やコピー機などで簡単に色を作り出せる。

そこで、さまざまな方法で色彩のアプローチを行った。

それは、虹をみて歓喜する。雪の白さに見とれる。といった現象に対する人の感覚を解き明かしているようだった。

 

 

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空間デザインコース 人見 詩央里 (ひとみ しおり) / 亀岡高等学校

 

作品名『 ある風景 』

 

私の原風景は、故郷の京都府亀岡市で日常的に行われる野焼きの光景だ。

法律で規制されながらも残り続ける野焼きを記録し、野焼きを行う人々から火を借り土器を制作した。

亀岡の日常の中で生まれる用途も不確かな形たちはこの先にあるべき風景と共に作られた。

 

 

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もうとても昔のように感じられる卒業展。

写真を見返すたびに、悩みながら搬入作業を進めるみんなのことを思い出します。

 

 

次回はファッションコース4名の作品を紹介します〜〜〜

 

 

 

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