大学院

6/29の(比較)芸術文化論特論の様子

こんにちは、大学院準備室です。

一昨日は、修士2年生のWEB SPURT2020のデータ締め切り日でした。

WEB SPURT展は、本学のWEB上でにて8月3日(月)より公開予定です。

コロナ禍で、各自の研究テーマに沿った表現方法に向き合った学生たちの貴重な発表の場となります。

どうぞご期待ください。

 

 

先月6月29日(月)は、第6回目となる(比較)芸術文化論特論の最終授業の講師は、映画・アニメーション・ポピュラーカルチャーについて研究されている今井隆介先生でした。

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ポピュラーカルチャーを研究するとは?

マンガ、アニメ、コスプレ、ゲームなどを研究対象にしたい人達は、日本でも海外でも増えています。しかし、ただ大好きで、その分野に詳しくなっただけでは「オタク」な人達と変わりません。では、どうしたらポピュラーカルチャーで研究が成り立つのか?今井先生ご自身の体験をご紹介いただきながら、大学院での研究として、ポピュラーカルチャーに取り組むときの考え方や方法をつかんでもらいます。(授業概要より)

 

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(ZOOMの画面を撮影させていただきました。)

 

 

○講師紹介

映画研究、アニメーション研究、ポピュラーカルチャー研究。

日本アニメーション学会(JSAS)会員。国際アニメーションフィルム協会日本支部(ASIFA-JAPAN)会員。

論文等に、「ディズニー(抄訳)特集 アニメーションのマルチ・ユニヴァース」(表象文化論学会編『表象』2013)、「声と主体性–アニメーションにおける声の機能(声)」(『ポピュラーカルチャー研究』2007)、「映像テクストからみるカートゥーン・アニメーションの誕生-映画装置における「再現」から「創造」へのメディア・シフト」(CineMagaziNet! No.8)、「身体変容の映画作家テイヴィッド・クローネンバーグ」(『映像学』2001)、「怪物と航海『エイリアン』論」(CineMagaziNet! No.3)など。

解説に「ロッテ・ライニガー特集作品解説」(『第3回京都映画祭王式カタログ』2001)など。共著書に『アニメーションの事典』、『アニメーションの映画学』等がある。Production&Processに英論文掲載予定。

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