- 2020年8月5日
- イベント
体験授業への参加ありがとうございました!
こんにちは、空デ研究室です!
8月2日は、今年度2度目の体験授業でした!
対面型の直前での変更もありましたが、今回も多くの高校生の皆さんにご参加いただきました!
ありがとうございます!
簡単ですが、授業の様子を紹介です★
まずは空間デザインコース
『 コミュニケーションとしてのディスプレイをつくろう 』
1回目だった7月の体験授業では、空間を平面から考えて制作していきました。
2回目の今回は、立体で考えて他者にメッセージを伝えます
ティッシュ箱を使い、わがまちの良さを他者に伝えるために立体空間を制作しました。
わがまちの良さを考え選択し、それらの要素を紙を使って立体に起こしていきます。
レンコンが特産だから「レンコン記念日」
桜が毎年きれいに咲いて住人を癒しているから「さくら記念日」 など
「◯◯記念日」というテーマのもと制作してもらいました!
▼先生方のお見本
(Zoom画面ですので、画質が少し荒くすみません)
お住まいの地域の特産物や有名スポット、または時代背景など、扱う要素はさまざま。
参加者の皆さんからも、独自な視点でよさを切り出し、発表する方もいました!
(お顔がどうしても映ってしまうため、高校生の皆さんの作品を紹介できませんが、素敵なディスプレイ作品が多かったです!)
今回の授業の「ねらい」はこちらの4点!
1. 自分なりの視点で考えてみる
2. 空間づくり、ものづくりの楽しさを知る
3. 言葉をかたちにする面白さを知る
4. 面白さを皆で分かちあう
作ったものだけで伝わることもありますが、
最後にきちんと言葉で伝えることも重要なコミュニケーションとなります!
受験生の皆さんは、こういったことも勉強ポイントかと思いますので意識的に過ごしてみましょう!
前回のブログにて、入試にむけた勉強方法を先生より紹介いただいていますので、
ぜひチェックされてくださいね◯ → CHECK
さて、続いてファッションコース
『 ペーパーワーク 〜レシートを使って1dayジュエリーを作ろう!〜 』
全ての体験授業を通し、ファッションを学び、さらにそれを社会へとつなげるソーシャルデザインへ応用することを学習します。
今回は、お買い物をしたらもらえる「レシート」を使ってのワーク。
授業のねらいはこちらの3点
1. 素材の特徴を掴む
2. 身につける人を考える
3. 自分の考えを伝える
レシートは感熱紙でできていることが一般的です。
そういった素材の特徴を知り、分析したり生かす方法を見つけ出すのも、ファッションを学ぶ大事な要素ですね。
また、ファッションアイテムやジュエリーは身につける人がいます。
制作したものを身につけた人はどんな風に変われるか、他者のことを想像することも重要です!
▼先生方のお見本
レシートから指輪やバングル!
2枚目は特徴である感熱性を生かし、黒く変色されています。
参加者の高校生も、きれいな薔薇の指輪を完成させていました!
ボリューミーな薔薇がアクセントになっていいですね。
ただただファッションを学ぶだけでなく、
なぜ作るのか
なぜこのようなデザインになった/した のか
これによってどう変化してほしいか
それらを通じて、他者とのコミュニケーションや、社会に対してのアクションについて学んでいきます。
(両コースに言える要素かもしれませんね)
今月は8月29日(土)・30日(日)にもオープンキャンパスを控えています!
コロナウイルスがまだまだ警戒されますので、今後の動きはOCサイトにてお知らせになるかと思います。
情報を見逃さないよう、ぜひチェックの程お願いします!!
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https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc08-29_08-30/
また体験授業のアンケートでいただきました質問は、どこかのタイミングでこのブログにて回答しますので、お待ちください◯