- 2021年4月6日
- イベント
3回生有志展示【はーふ卒展】
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
先週の暖かい春の様子とは変わって、肌寒い日々が続きますね
新生活を送られる皆さんも体調管理にはお気をつけください!
さて、今回は新3回生の有志展をレポートです◯
【 はーふ卒展 】
この展覧会は、京都芸術大学空間えんしゅt杖ザイン学科2年生が、
自分たちの手で企画・運営する『はーふ』を卒業するための卒業制作展です。
今回のはーふ卒展のテーマは『にのつぎ』。
特に2020年か、いろいろなことを我慢した年になりました。
やり残したことがあったままでは先に進めない。
そんな思いから、『二の次』にしていたことにケリをつけ、
『2の次』である3年生に進むために、各々の『にのつぎ』を絵画や写真、
ファッション、インスタレーションなど、様々な形で表現します。
(展覧会チラシより抜粋)
会場は河原町三条にあるMEDIA SHOPさん
それでは展覧会の様子を写真と共に紹介します〜〜〜〜
▼入り口で手ゆびの消毒と、非接触型での体温測定
会場マップや展覧会のチラシを受け取れました
▼入り口には挨拶パネルと共に「はーふ卒展」と書かれた提灯
こちら、卒業生の先輩から譲り受けた本物の提灯だそうです。残念ながら点灯はできないそうですが、味があっていいですよね。
1階、2階を使用しての展示構成
1階は写真作品が
MEDIA SHOPさん、螺旋階段を登って2階へと行くのですが、建物も雰囲気あって魅力的ですよ
2階には10作品が展示
来場した際も何人かお客さんがいらしてて、少し賑やかな雰囲気でした。
普段の課題成果物からは知れない、それぞれの違う持ち味が知れたような感じです。
▼物販にてポストカードになっていましたが、こちらは実物の方が色合いやテクスチャーが魅力的でした。
空間演出デザイン学科では、制作物も大事ですが、その過程も大変重要視されます。
制作のためのリサーチ内容や、プロトタイプなど、一見見せたくないなと思ってしまうようなものも、
時には見せることによって、成果物への理解が深まることもあります。
その過程を綺麗に見せるため、デザインをさらに学び研ぎ澄ますことも必要ですね!
▼キャプションとは別に、わかりやすい表やリサーチ内容があると作者が不在でも内容が理解できて嬉しいですよね。
なぜ?となってしまうと、作品の魅力が100%伝わりません。
そこをスムーズに、かつ印象的に伝えることも、3回生になってさらに学んでいきます。
今回は作者である学生も、実際に在廊してお客さんに説明をしていました。
コロナ対策を実施しての開催でしたが、
一般の方も来場いただいていたようで何よりです。。
1階の受付横では出展学生たちによる物販スペースも!
▼展覧会公式グッズや、作者によるプロダクトなども並んでいました
▼会場マップなどがこちら!
これとは別に、連絡先の書かれた用紙を受け取りました。
万が一体調不良の人が出た際に、来場者へ連絡がつけるようにでした。
(私も2週間しっかり保管しております)
出展に伴い、学科の先生へも何度も足を運び相談していました。
時にはコロナが厳しく、延期を促され肩を落としていた時もありましたが、
それぞれでミーティングを重ね、晴れての展示開催となりました。
彼らの言うように、2回生という時期は成人という社会的な節目でもあり、
学生としてもターニングポイントになる時期でもあります。
それぞれになにかを感じ、計画をたて実行し、仲間達と協力しあい何かを成し遂げる。
大学での授業や学科での取り組みを通し、日々成長し続ける学生たちには感心しています。
3回生になる今回のはーふ卒展メンバーですが、夏には学科展も控えています。
今後の活躍もとっても期待できますね
ぜひご期待ください!
作品の詳細は、下記の公式サイトよりどうぞ
公式サイト
https://half2020web.wixsite.com/kyoto-exhibition
https://www.instagram.com/half__2020/
大学広報課が発行されている【瓜生通信】にも取材いただきました!
とっても丁寧に紹介いただいているので、ぜひぜひこちらもご覧ください!
学生みんなの普段の様子や、今回のミーティングの様子など紹介されています○
2019年度卒業の私(副手)も、有志学生らで2回生終わりに「卒展はーふ」を開催しました。
現役生らには知られていませんでしたが、こうやって続いていくものなんだなとしみじみしています、、、、