染織テキスタイルコース

染テキ 修士課程の学生たちによる展覧会が開催中!

こんにちは、染織テキスタイルコースです。

現在、京都芸術大学 ギャルリ・オーブで開催中の「SPURT2021-大学院芸術研究科芸術専攻修士課程2年次生作品展」に、
染織テキスタイルコースの学生が4名参加しています。

 

修士課程2年次生たちが、
その集大成である修了制作・研究に向けて、
作品表現の最終的な方向性を確認する、
すなわちSPURTをかけるための展覧会。

 

今回は、そんな「SPURT展」に参加する、
染織テキスタイルコースの学生たちの作品をご紹介していきます◯

 


周 旭さんは、中国からの留学生です。
サボテンや多肉植物をモチーフにした作品を制作しています。

 

 

同じく留学生の
孫 亜男さんの作品は、
大きな柱に、すらーっと長い麻布が印象的。
美しい花の模様と、金箔が施されています。

 

 

本田 莉子さんは、
学部の頃から「祈り」をテーマにした作品制作を続けています。
今回は「目に見えないものを信じる」ということを、空気(緩衝材用のプチプチ)を素材にすることで可視化していました。
作品に近づくと、うずまき模様のミシンワークが見えてきます。

 

 

長田綾美さんは、
日用品である「ブルーシート」を素材に、
「絞り」のような技法を用いて作品制作をしています。
作品の表面には、およそ30,000個もの粒が密集しています。

 

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染織テキスタイルコースのほかにも、
様々な領域で研究、制作を行なっている修士課程2年(61名)の作品が一堂に展示されています。

学生、学内関係者およびご招待者のみの公開となっていますが、
修士2年生たち全員、とても気合の入った作品展示となっていました◯

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