授業風景
2013年10月1日 授業風景
染織テキスタイルのガールズ28名は、今日から母になりました。
息子なのか、娘なのか、オスなのかメスなのか、全く区別がつきませんが…。
蚕の幼虫です。
卵の段階を0齢と呼ぶそうですが、この子たちで4齢だそう。
1人6匹、4齢の幼虫から蚕になるまで育て上げます。
1人、6匹も!!!
あら…どうしましょ…。
私は、3匹頂きました。
一応、名前を付けました。
大きいのからニコラス、ハリー、スーザンです。
立派な日本の蚕の幼虫ですが、なんとなく、外人さんの名前を付けてみました。
見た目が全く同じなので…。どの子がどの子か良くわからないのが…悩みです。
エサはこれ。桑の葉。柔らかい葉だけ食べるらしい…。
朝に1回、夕方1回、 お蚕さんは1日2食です。
もちろん、これは授業の一環として行われたもの。
今日は客員教授の伊豆蔵明彦先生をお招きして、
蚕の素晴らしさ
生と死の深さ
について教えて頂きました。
赤いお帽子にサングラスをつけていらっしゃるのが、伊豆蔵先生。
授業終了後、先生は大きな鞄を抱えて、ハワイへ。レクチャーのために旅立たれました。
「先生、蚕に何かあったら私達は一体どうしたら良いのでしょう…。」
とにかく、頑張って育てろと言う事でしょうね。
みんな、頑張ろう!
副手ホンダ
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