- 2022年5月15日
- 日常風景
【SD1回生】ディスプレイ授業_ season
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
先日、空間デザインコースのInstagramに投稿しました、2021年度1回生授業での制作物【season】についてご紹介します★
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毎年1回生後期に行われる授業ですので、制作者であるみんなはもう2回生!
2回生では新しい空間提案の授業を取り組み始めていますので、そちらも提出されたらご紹介しますね。
さて、昨年後期のディスプレイ授業に関しては、ブログにも紹介していました。
→→【SD1回生】日常からの発見 _ メッセージ空間の提案(ディスプレイ)
前半の
“日常からの発見を、他者の共感を集め、
他者に伝わるメッセージ空間の提案”
↓
後半は
“「season」を主題として、そこから自分の考えるテーマをたて、
ディスプレイの空間を創造”
“何を伝えるのか、どのように見せ方を考えるのか、
それをどのような空間にするのか、
それらをしっかりと考え、より深く他者にコミュニケートできる作品を考える”
とステップアップ!
最終目標はこちら。
ディスプレイという空間におけるコミュニケーションデザインを理解し、所与のテーマを自分なりに探究してかたちにし、作品に適した展示や空間のデザイン構成を考え、制作することができるようになる。
それでは作品写真と、プレゼンシートも合わせて紹介します!
■ GOOD SLEEP _ (Kさん)
冬の朝の微睡
気持ち良くて、眠たくて
起きようと思ってもまた寝てしまう
そんな繰り返しの時の浮遊感を表現しました
▼プレゼンシート(一部抜粋)
■ 子ども時代の思い出から _ (Tさん)
私の地元では、毎年冬になると雪が積り、毎年のように遊んでいた記憶がありました。
そして、顕微鏡を使って雪の結晶を見ていた思い出もあったため、雪の結晶を選びました。
▼プレゼンシート(一部抜粋)
■ Proof of effort _(Kさん)
SEASONと言ったら… ○○シーズン。
あ!妹が受験シーズンだ!受験! 受験生に向けて応援のディスプレイを作ろう
いや。 受験生をディスプレイで表そう!と。
▼プレゼンシート(一部抜粋)
■ season : かわらないもの _(Nさん)
季節を問わず、毎日行われる”洗濯”
一人暮らしを始めて、これがどれだけ大変で面倒で、 手のかかるものなのかを知った。
実家でいつも何気なく着ていた洗濯物が、いつもシワのないピンと張ったもの。
どこか暖かいような、母の愛を感じられる、実家に帰りたくなる作品を自分なりに制作しました。
▼プレゼンシート(一部抜粋)
■ 華やぐ知識 _(Kさん)
季節が巡ろうと自分、そしてその知識だけは変わらず、積もり、続いていく。
そんな知識を本として表し、そんな自分の知識はどんなものでも個性となり、自分の中で華やいでいるものであるということを鮮やかな色を使い、表現した。
▼プレゼンシート(一部抜粋)
■ 花鳥諷詠 _(Hさん)
季節はあっという間に移り変わります。
季節の移り変わりに敏感なものはなんだろうと考えたときに、鳥と花ではないかと考えた。
四季の移り変わりによる自然界と人間界のあらゆる現象を、客観的に歌い上げるという意味の「花鳥諷詠」という四字熟語を参考に制作しました。
▼プレゼンシート(一部抜粋)
以上、6作品を紹介しました!
いかがでしたでしょうか。
自分のこれまでの生活や日々から感じていることを、他者にわかるような表現でディスプレイに落とし込む人
誰もが共感できるような事柄を、自分なりに表現したディスプレイ
言葉の意味や背景を調べ、ディスプレイとして表現する人
などなど、
ここでは全部紹介できないのですが、いろんなディスプレイ作品が完成していました!
百貨店などの行き交う人に向けたウィンドウディスプレイから店内の一部や店先でのディスプレイ。
身近のスーパーでの商品陳列、洋服屋さんでのコーディネートディスプレイなど、意識して見てみると街にはいろんなディスプレイが存在しています。
そして、そのディスプレイには必ず意味が存在していて、そこまで考えて見てみると、また違った視点を発見できるのではないでしょうか。
また街へ出た時は、気にして見てみてくださいね〜〜
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