- 2022年9月23日
- ニュース
【在学生】書道に勤しむ3回生を紹介!
こんにちは!
空間演出デザイン学科です。
さて、
今回は在学生の活動をご紹介★
専門デザイン、ビジュアルデザイン、ソーシャルデザインなど、
領域を横断して学ぶ空間演出デザイン学科では、
大学の授業だけでは知ることのできない一面や活動に取り組んでいる学生が多くいます。
空間デザインコース3回生、平川香恋さんの活動をレポートです!
とある展覧会に出展し、見事受賞されたとの情報を聞きつけ、
今回のお話を聞くきっかけとなったのですが、
最近の出展情報もあわせて紹介します★
ではさっそく、
今回のきっかけにもなった受賞作品展から!
■ 第73回 毎日書道展
■ U23新鋭賞 (漢字Ⅱ部門)
上記以外の出展作品
展覧会についてや、受賞作品の詳細など、
以下のHPより確認できますので、
ぜひチェックしてみてください!
毎日書道展 >>HP
受賞作品ページ >> ●
受賞、おめでとうございます!👏
あと2つの展覧会についても紹介します!
■ 第1回 書団響展
■ 役員展・推薦作家展
こちらは京都みやこめっせにて開催。
毎日新聞でも展覧会のことが記事になっています。
(この先は有料会員様のページになりますが、ご覧になれる方はぜひ!)
>> 毎日新聞
■ 第56回 高野山競書大会
こちらは高野山にて。
展覧会について>> ●
以上が最近での活動記録になります。
書道を始めるきっかけは6歳の時。
家の近くで書写を習い始め、
高校生になると同時に、
書写から芸術である書道作品を書くようになったんだとか。
皆さんの中にも、学校や地域の美術コンクールに応募し、
展示会場へ足を運んだ方もいるのではないでしょうか。
その中にお習字の作品があり、なんて書いてあるんだろう?と思った人は少なくないはず笑
“芸術である書道作品“という平川さんの言葉を聞いて、
「なるほど、あれもただの文字ではなく、芸術だったんだな」と
ハッとさせられました。
そしてそんな平川さん、
先日開催の大瓜生山祭のテーマである「百花繚乱」の文字も手がけていました。
学食スペースで開催されていたステージ企画の、
バックパネルに使用され、お披露目の場面も大学Twitterに掲載されています!
>>> お披露目の瞬間!
瓜生山祭へ来てくださった方は記憶にもあるかと思いますが、
学内の至る所に提灯が下がっていたかと思います。
あそこに書かれていた文字も平川さんのお仕事。
こちらも大学Twitterにて、
提灯が映っている動画を発見しましたのでぜひ!
(動画のメインは美工の恐竜ですが笑)
>>> 提灯の文字にご注目🏮
3回生でもある平川さん、
自分たちの学科展準備もある中、
大学全体でも活躍していたなんて、、、、
(やたらとバタバタしていた理由がわかりました)
ちなみに学科展でも、書道に関連する作品を展示していました。
幼児用のふで
毛筆文化を未来に持続させるには、幼少期からクレヨンに触れるように筆にも触れ合うことが大切である。
そのために、考えたのは幼児が握って持つことができる筆である。
幼児が握りやすい丸い持ち手部分。
丸いだけでなく、へこみを作りより握りやすく。
さらに、日本習字教育財団の漢字部門にて
「初等師範」
「中等師範」
「高等師範」
「正師範」
「教授師範」
の5つの師範資格を取得しているそう。
自身の活動だけでなく、毛筆文化の未来に関しても考え、
制作する彼女の今後のさらなる活躍が楽しみです!
■ 空間デザインコース 3年
■ 平川 香恋 (ひらかわ かれん)
■ 上宮太子高等学校 卒
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