大学院

矢部恵子さん企画「平沢貞通 生誕130年・没後35年記念絵画展」~「不朽」「三味二」「大瞕」「光彩」――画家・平沢貞通の生涯~

本学在学生の矢部恵子さん(博士課程3年)が研究テーマである「平沢貞通」の画業を紹介する展覧会を企画されました。
戦後の動乱の中で、歴史に埋もれてしまった画家の生涯を画家の絵を通して感じてみるのはいかがでしょうか。

 

[statement]
平沢貞通(1892~1987)は、明治・大正・昭和にわたって活躍した画家である。水彩画からテンペラ画へ転向した後、1928(昭和3)年に岡田三郎助らと「テンペラ画会」を結成。その後、無鑑査・テンペラ画会会長の座にあったが、56歳にして突如、囹圄(れいご)の人となった。戦後の占領下、確証も無く戦後最大の毒殺事件の「死刑囚」に処された平沢の作品は、捜査の目的で押収される、所蔵者が作品を手放す、雅号を削りとるなど、作品そのものが「無かった」ように扱われ、散逸の一途をたどった。
その一方で支援者の厚い援助を得た平沢は、獄中で精力的に作画に挑んだ。それらの作品は今日も支援者のコレクションとして現存する。
本展は2022年、平沢貞通の生誕130年・没後35年を記念し、萌芽期の「不朽」「三味二」、大成期の「大暲」、獄中期の「光彩」――4つの雅号の作品が一堂に会する初の絵画展となる。無鑑査・テンペラ画の大家の座にあった画家の生涯を感じていただきたい。
〈京都芸術大学2022年度研究・制作・発表助成制度対象〉

 

 

「平沢貞通 生誕130年・没後35年記念絵画展」

~「不朽」「三味二」「大瞕」「光彩」――画家・平沢貞通の生涯~

【主催】「平沢貞通 生誕130年・没後35年記念絵画展」実行委員会 

【会期・日程】

▷会期:令和4年11月22日(火)~12月3日(土) 11~19時

▷会場:東京谷中 ギャラリーTEN  http://galleryten.org/ten/

    東京都台東区谷中2-4-2  ℡:03 (3821) 1490

   東京メトロ千代田線「根津」駅下車、1番出口より徒歩7分

▷地図 最寄り駅からの道順は、上記の地図をご参照ください。

 

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