- 2023年2月8日
- イベント
マンガ学科卒業展2022 優秀作品紹介Vol.3
みなさんこんにちは!
本日で5日目を迎えた卒業作品展!
マンガ学科の作品は約50作品、受賞作品だけでも11作品もございます。
思い思いの展示と会場でしか読めない作品もございますので、
オンラインと並行して会場へも是非足を運んでみてくださいね!
▼特設サイトはこちら!2/12(日)まで開催!
《会期》
2/4(土)~2/12(日) 10:00~17:00
入場受付は16:30まで
入場無料・一般来場のご予約不要!
マンガ学科9期生は人間館(本館)3階にて展示しています。
▼直接足を運ぶのが難しい!という方は、ぜひマンガ学科卒展特設サイトからご覧ください。
3Dで会場を歩いている気分になりながら、web上で作品を読むこともできますよ!
※商業媒体で掲載されたもの等、一部の作品を除きます
Vol.1、Vol.2に引き続き、最後の優秀作品をご紹介していきます!
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奨励賞
柳真緒
「かわいくなること」に興味がある男子高校生「かぐらくん」が、メイクや美容について学んでいく漫画です。
登場人物たちが楽しく生き生きしている様子や、様々な人々と関わっていく中で変化していく気持ちや行動の変化を意識して描きました。
全5話のオムニバス形式です。お気軽に手にとって、読んでいただけたら嬉しいです。
「かぐらくんのメイクボックス」
男だらけの演劇部でかわいい女子高生役に抜擢された男子一乗かぐら。
かわいいって一体なんなのか?時には悩みながら、仲間と一緒にかわいいを目指すかぐらくん。
お化粧だけじゃない沢山のかわいくなる努力が具体的に描かれた作品です。
舞台本番での最高にかわいいかぐらくんにも注目してくださいね!
▼作品ページはこちら
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奨励賞
PN.あゆこ
恋愛は楽しいだけじゃない。時には重くて苦しくて潰れてしまいそうにもなる。
それは自分でも目を背けてしまいたくなるような過去のトラウマや自身の悪しき性質がドロリと顔を出すから。
恋する人たちよ現実を、相手を、自分自身を今一度見つめ直してそして素直になるんだ。
そのためにここで共感し客観視して人の振り見て我が振り直すのです。
女の子は共感からはじまる生き物なのだから。
「大人になれない私たちは」
第268回デザート・デビュー・ドリーム Aクラス賞+TOP賞受賞作品
女子大生の加夜は、幼馴染の男子である歩に想いを寄せながらも伝えられずにいた。
近いのに一歩が踏み出せない幼馴染2人の距離感やすれ違いを描いた作品。
「つむぐ」
結婚まで秒読みに見える恋人の2人。しかし付き合った頃の幸せな気持ちは無くなっていて…
長く付き合った2人がどんな風に向き合い、変わっていくのかを描いた作品。
「30歳の私たち」
30歳を迎える日に恋人の浮気が発覚してしまった夏樹は…
今後連載を控えた作品のドラマチックな始まりが描かれています!
これらの3作品は受賞や掲載予定などの関係により学科サイトには掲載しておりませんが、
卒展会場では読むことができますので、足を運んだ際は是非読んでみてくださいね。
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学長賞
PN.しなぎれ
これは「侵略者」と呼ばれる奇妙な生き物と戦争状態にある世界のお話です。
そんな世界で任務第一の軍人「トナ」と、基地に保護されていた臆病な少年「マレー」の二人は出会います。
この漫画は学生生活最後の作品なので私の好きなものを詰め込んで描きました。
今まで描いてきたどの漫画よりも暗い雰囲気ですが、より一層登場人物の心情表現に力を入れた作品なので、沢山の人の心に残る漫画になっていたらいいなあと思います。
「侵略者より」
突如地上に現れた侵略者たち。
軍人であるトナは任務を最優先に考える性格の持ち主だった。
ある日トナに言い渡された任務は侵略者の幼体と、基地で保護されていたマレーという少年を運ぶというもの。
今まで通り任務にだけ集中していたトナだったが、マレーと険しい道のりを行く中で少しずつ変化していく。
真逆な2人がどんな風に関わり合い、変化していくのか、丁寧に描かれた作品です。
敵として描かれる「侵略者」にも注目です!
▼作品ページはこちら
本日は奨励賞2名・学長賞1名のご紹介でした!
都合によりご紹介できない受賞作やweb掲載がない作品もございます。
受賞作以外にも名作、力作ぞろいとなっておりますので是非会場にてご覧になってくださいね!