- 2023年2月22日
- イベント
<御礼&告知>ファッションクラブ💍ご参加ありがとうございました!
こんにちは!
空間演出デザイン学科です。
先週末には
第2回ファッションクラブを開催しました!
あいにくの雨模様☔で足元の悪い中
お越しいただき本当にありがとうございました!
第2回目のファッションクラブは
「錫でジュエリーをつくろう」
ファッションデザインコースは2回生から
ファッション専攻、ジュエリー専攻、と分かれて授業を行いますが、今回は「ジュエリー制作」について少し専門的な技術に触れながら授業を行いました💍
授業の様子と、次回のファッションクラブについてもご紹介したいと思います!
いつものように、まずは伊藤先生よりコース紹介。
今年の4回生の卒業制作も踏まえ説明しながら、ファッションデザインコースが今取り組んでいること、学んでいることについて話します。
ジュエリーを専門とし指導している教員、松村先生より授業の目的やジュエリーの基本的な技術について解説。
今回は「鋳造」という技法を使って、身の回りのものをジュエリーにします。
皆さん、「鋳造」という言葉は聞いたことがありますか?
鋳造は古くから使われている技法で、最も歴史のある基本的な金属加工の1つ。
溶かした金属を型に流し込み、冷やし固めることで、作りたい形に仕上げることができます。
お家のお菓子作りでチョコレートを溶かして、好きな型に流し込んで冷やし固めたことはありませんか?
そういった行為も、実は鋳造の原理と同じなんです!
さて、そんな歴史の深い技法「鋳造」を体験するために
今回は融点が232度と、加工しやすく、簡単に溶かすことのできる”錫”といった金属を用いてジュエリーを作ります。
まずは型取るものを決めます。
学科より集めたちいさな部品やボタン、お菓子などの中から、選びます。
好きなものを型どって、ジュエリーをつくっておしまい。。
ではないのがデザインの塾「ファッションクラブ」
☑ 原型の特徴や、その原型がある場所などをリサーチ
☑ 売る場合、ターゲットは?売る場所は?売る方法は?
「つくる」時間より「考える」時間を多く取り
社会に生かせるデザインのあり方について、考える練習をしてもらいます。
自分には難しいな…と思った方、大丈夫です!
先生が考え方についても教えてくださるので、一緒に考えながら学ぶことができますよ◎
さてさて、リサーチが整ったらジュエリー工房へ移動。。
火を使う作業はジュエリー専用の工房で行います。
選んだ型を用意した粘土に埋め込み、型を取ります。
錫をコンロで温めて溶かします。。
錫はガスコンロなどで簡単に溶かすことができます。
型に、溶けた錫を流し込んで。。。
ちょっと流れ出てしまいましたが、、
冷めて固まるまで置いておきます。
固まったのを確認できたら取り出します!
このような流れで
錫を使って簡単に鋳造を体験することができました!
流れ出た部分もなんだかいい感じですね♪
紐を通すために穴をあける位置を決めて
工房での作業はここまで。
あとは松村先生にお任せ。
先生にドリルで穴を開けてもらっている間に。。。
教室に戻って、最後に考えたこと、リサーチしたことをまとめ
成果物をプレゼンします。
最初に考えたコンセプトシートを元に
それを売るにはどうするべきか、どこで売るかなどをプレゼン。
先生からは更にそのワンステップ先のことまで考えられるようなコメントやアドバイスをいただきました。
穴が開けられた錫のジュエリーが準備できました!
穴に紐を通せば
身に着けられる錫のジュエリーが完成しました!!!
とっても可愛い仕上がりになりましたね◎
手を動かしたり、考えたり、、
頭をフル回転させた2時間半だったと思います。
本当にお疲れ様でした。。!
このような形で空間演出デザイン学科の独自イベント
「空間クラブ」「ファッションクラブ」はほぼ毎月開催されデザインの塾として学ぶことができます。
何度もクラブに参加することで、考え方もコツコツと身についてくるので、毎回の参加がとってもおすすめです!👏
\さて、そんな次回のファッションクラブがこちら/
3/5(sun)
伝統的な染めのイノベーションを探ろう
予約制となっておりますので、事前のお申込みをお願いします!
※オンライン開催は事前の送付物があるため2月27日(月)17:00〆切となります。
お早目のお申込みをお願いします。
※染料をお送りすることができないため、染めまでの工程は”対面のみ”となります。
皆様のご参加をお待ちしております🌼
\ 高校生向け! /
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